パンフレット - ソーシャルICT研究センター

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東京大学大学院情報理工学系研究科
ソーシャルICT研究センター
次世代個人認証技術講座
〒113-8656
東京都文京区本郷7ー3ー1
TEL: 03-5841-8795
Email: [email protected]
Weekend
MITHRA Project
MITHRA
複数のサービスから個人の行動データ(環境データ)を収集
収集データから、ユーザごとの規則性の発見による個人認証
多要素認証システム
MITHRA: Multi-factor Identification/auTHentication ReseArch project
ユーザ側の情報
データ送信
サーバ側の情報
モデル化
東京大学大学院情報理工学系研究科 ソーシャル ICT 研究センターでは、産学で連携したライフスタイル個人認証に関する5万
人規模の大規模実証実験を来年1月に行います。ライフスタイル認証は、近年のスマートフォンやウェアラブル端末によって
収集されたデータを元にした全く新しい個人認証技術です。
個人認証技術はインターネットの普及と共に重要性が高まっている一方、ID とパスワードに未だに支えられている現状があり
抜本的な解決が必要不可欠です。ライフスタイル認証は、スマートフォンやウェアラブル端末等のユーザが所持する端末の情
個人の
データ
報を利用することでユーザの動作がなくても認証を行う技術です。この技術よりユーザにとっての認証の手間軽減を実現し、
安全性への柔軟な対策も可能となる認証システムを実現します。
データ解析
実証実験 概要
■ 目的
■ 時期:2017 年 1∼3 月を予定
カメラ情報
各要素技術
○実証実験テスト:2016 年 10∼12 月
できる社会インフラの構築
■ 実証実験規模:被験者 50,000 人を予定
■ 成果
多要素認証社会基盤
○多要素認証に係わる大規模なデータ収集
・特定ユーザごと、複数要素の認証結果の収集
果を出力する考え方:
○システムの接続可能性のチェック
○認証閾値の多様性
・多要素での認証を1つのシステム上で接続が
○行動認証の実現
可能かを確認する
○セキュリティホールが発生した場合に
ユーザ / サーバ両面の複
数要素からの情報により、
柔軟性 / 汎用性に優れた
個人認証
認証結果
■ 想定要素 ( 予定 )
迅速な対応が可能な枠組み
○(運用側の)不正者の排除
買い物履歴
システムアーキテクチャ
位置情報
■ 目的
人が何か明示的な動きをすることなく認証結
個人の
データ
アクセス
コントロール
電波情報
研究の目的 / 成果
人が意識せずに(気づかないうちに)認証が
アプリ履歴
端末情報
運動履歴
利用端末 × 利用時間 × 利用内容
(例)
スマートフォンの
位置と利用場所が
一致しているか
(例)
赤ん坊のいる人は
深夜に利用しない
(例)
突然換金性の高い
金券を購入しない
端末、電波(WiFi)、位置、IP、利用時間、運動履歴、
マンガ履歴、電子チラシ履歴、検索履歴
■ 手段
■ ユーザクライアント
複数の要素を交換可能な多要素認証を実現
認証情報の利用者
真に有用な個人認証を実現し、
不正利用を発見することで、
社会全体のセキュリティを確保
スマホ、タブレットを前提 (Android、iPhone)
行動や環境に関する情報を要素とした認証
EC サイトでの買い物
研究事例1:移動パターン
カード会社における
不正追跡
研究事例 2:マンガ閲覧履歴
スマホアプリの
ログイン
研究事例 3:運動履歴
本人
他人
曜日と行動パターンの関係
一日の行動習慣の特定
MITHRA Project
週の習慣
一日の習慣
一日の生活習慣
MITHRA: Multi-factor Identification/auTHentication ReseArch project