「東アジア文化都市2017」 広報デザインディレクター業務受託候補者選定に係る募集要項 1 目的 東アジア文化都市2017準備委員会(以下「委員会」という。 )では,2017(平成29) 年,日本・中国・韓国の3箇国において様々な文化イベント等を開催し,東アジア域内の相互理 解・連帯感の形成を促進するとともに,東アジアの多様な文化の国際発信の強化を図ることを目 的として開催する,東アジア文化都市2017事業(以下「本イベント」という。 )を開催しま す。 本イベントに,より多くの市民に参加を促し,京都のまち全体での盛り上げにつなげるととも に,幅広く奥深い京都の魅力を再発見し,国内外に発信するため,効果的な広報を実施します。 2 業者選定の趣旨 本業務は,本イベントを国内外に効果的に発信し,創造性と国際性に満ちた文化芸術都市・京 都の PR につながるものであり,クオリティの高い表現やデザインの広報物等の制作や戦略的な 広報展開が必要です。よって,価格以外の要素における競争により契約の相手方を選定する必要 があるため,公募型プロポーザル方式による受託候補者の選定を行います。 3 業務の概要 ⑴ 業務名称 「東アジア文化都市2017」広報デザインディレクター業務(以下「本業務」という。 ) ⑵ 委託内容 別紙1「 『東アジア文化都市2017』広報デザインディレクター業務委託仕様書」のとおり ⑶ 契約期間 契約日から平成29年3月31日まで ⑷ 委託予定上限額 2,500,000円(消費税及び地方消費税を含む。 ) 4 プロポーザル日程 ⑴ 公募開始日:平成28年7月20日(水) ⑵ プロポーザル参加意思確認書(様式1)提出期間:平成28年8月3日(水)午後5時まで ⑶ 質問受付期間:平成28年8月3日(水)午後5時まで ⑷ 質問への回答:平成28年8月5日(金) ⑸ 提案書等提出期間:平成28年8月17日(水)午後5時まで ア 提案者概要(様式2) イ 企画提案書(任意様式) ウ ポートフォリオ(これまでの主要作品) エ ヴィジュアル・イメージ案(紙出力) オ 見積書(任意様式) カ 会社概要(個人の場合は不要) ⑹ プレゼンテーション及びヒアリング:平成28年8月24日(水) (予定) 1 ⑺ 審査結果通知:平成28年8月26日(金) (発送予定) 5 応募する者に必要な資格 ⑴ 参加要件 次の要件をすべて満たすこと ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する要件に該当しない こと。 イ 京都市競争入札等取扱要綱第29条第1項の規定に基づく競争入札参加停止処分を受けてい ないこと。 ウ 会社更生法,民事再生法等による手続きを行っている法人ではないこと。 エ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に掲げる暴力団,同条第6号 に規定する暴力団員である役職員を有する団体並びにそれらの利益となる活動を行う者でな いこと。 ⑵ その他 ア 複数の法人等によるグループで提案する場合は,グループの構成員となる全ての法人等が, 上記(1)の要件を満たすこと。なお,グループの構成員が別のグループの構成員となり,又 は単独で応募することはできない。 イ 複数の法人等によるグループで提案する場合,委員会はそのうちの代表者とのみ委託契約を 締結する。提案書等については,代表者との委託契約により業務を行うこと。その場合におい ては,制作業務全体の進行管理,とりまとめ等は代表者の責任において行うこと。 6 応募手続 ⑴ プロポーザル参加意思確認書(様式1) 本事業に応募する者は,参加意思確認書(様式1)を平成28年8月3日(水)午後5時まで にファックスにより以下(8)の提出先に提出してください。 ⑵ 提案者概要(様式2) 5部 応募者の概要を記した提案者概要(様式2)又は同内容を網羅した会社案内を提出してくださ い。 ⑶ 企画提案書(任意様式) 7部 ・ 様式は定めませんが,原則A4縦長横書き両面としてください。 ・ 仕様書を踏まえ,効果的かつ円滑な業務に資する事業企画の提案書を提出してください。 なお,以下の事項については,全て記載・添付してください。 ア 広告物デザインの方針 イ 業務の実施体制 ウ 広報展開に関する企画提案 ※仕様書【参考】デザイン企画・制作業務予定に記載の制作物等を含み,それ以外の提案も可 エ その他提案・アピール事項 オ 広報工程表 カ 過去の受託実績 提案者及び制作体制を構成する者の過去 5 年の同種・類似業務実績 ⑷ ポートフォリオ(これまでの主要作品) 1部 2 これまでの主要作品を A4版10枚以内にまとめて提出してください。 ⑸ ヴィジュアル・イメージ案 各7部 ア テーマ 「東アジア文化都市 2017 基本構想」(別紙)を踏まえ,次のイメージから想起できるもの。 ①京都らしさ ②東アジア(日中韓) との交流 ③新たな文化の創造 イ コンセプトポスター 2 種 (ア) 作品の応募にあたって作成していただく作品見本は,A3縦で作成すること。 (イ) 表現にあたっては,写真,イラスト,コンピューターグラフィックなど自由に構成して構いませ ん。 (ウ) ポスターに記載する必須情報は以下のとおり ① 事業名称 「東アジア文化都市 2017」 ② 主 催 東アジア文化都市 2017 実行委員会,京都市 ウ ロゴマーク 2 種 (ア) シンボルマーク,ロゴタイプ及び双方を組み合わせたロゴマークを作成すること。 (イ) ロゴタイプは,日本語1種類,英語1種類を制作すること。 ① 日本語:東アジア文化都市 2017 京都 ② 英 語:Culture City of East Asia 2017 KYOTO (ウ) 色は,フルカラーで制作すること。 ⑹ 見積書(任意様式) 5部 企画提案書の記載内容を踏まえて,本業務に係る見積書とその内訳を提出してください。 ⑺ 会社概要(任意様式) 5部 既製のもので結構です。なお,個人の場合は不要です。 ⑻ 参加意思確認書以外の書類の提出期限及び提出先 提出期限:平成28年8月17日(水) 午後5時まで(必着) 提出方法:郵送又は持参 提 出 先:東アジア文化都市2017準備委員会事務局 〈京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課内 担当:廣瀬,戸倉〉 〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町 394 番地 Y・J・K ビル 2 階 電話 (075) 366-0033 FAX (075) 213-3181 電子メール:[email protected] ⑼ 仕様書等に関する質問期限及び回答 質問期限:平成28年8月3日(水) 午後5時まで(必着) 質問方法:持参,ファックス,電子メールにより上記(8)の提出先に提出 質問様式:任意であるが,以下の項目を明記のこと。 ・ 件名は,「『東アジア文化都市2017』広報デザインディレクター業務受託に関する質問」 とすること。 ・ 質問者の会社・団体名,部署名,担当者の氏名,電話番号,FAX番号及びEメールアドレ スを記載すること。なお,企画提案書の審査に係る質問には回答できません。 回答方法:質問者及び参加意向確認書提出者に平成28年8月5日(金)までに 電子メール又はFAXにより回答 3 7 プレゼンテーション及びヒアリングの実施 一次審査合格者を対象に,提案者によるプレゼンテーション及び審査委員会のヒアリングを実 施する。 日 程:平成28年8月24日(水) (予定) 当日資料:事前に提出した提案書に基づいてプレゼンテーションを行うこととし,これ以外の資 料の使用は認めない。 8 企画提案書の審査概要 ⑴ 審査方法 ア 一次審査:書類選考 提出書類の内容を基に,以下(3)に示す審査基準に基づき,審査委員会において総合的に 評価し,一次審査合格者を選定する。 なお,参加者が一者のみであっても,プロポーザルが成立することとし,審査を行う。 イ 二次審査:面接 一次審査合格者を対象に,提案者によるプレゼンテーション及び審査委員会のヒアリングを 実施し,受託候補者を選定する。 ⑵ 審査委員会 受託者の選定は,提案書の書面審査及びプレゼンテーションに基づき本委員会が行う。 ⑶ 審査基準 別紙「『東アジア文化都市2017』広報デザインディレクター業務 事業者選定評価基準」 のとおり ただし,契約締結前に,参加資格を満たしていた者がその資格を失った場合は,失格とする。 ⑷ 選定結果の通知 選定結果については,審査の上,書面をもって参加者全員に通知する(一次審査:平成28年 8月19日,二次審査:平成28年8月26日までに発送予定) 。 また,選定結果についての異議申立は受け付けない。 9 契約に関する基本的事項 ⑴ 契約締結までのスケジュール 受託候補者の特定後,速やかに契約を締結する。 ⑵ 提案内容の修正等 本件は,提案者の企画力等を判断するために行うものであり,委託内容,経費等については, 相手方の特定を受けた者と再度調整を行い,必要に応じて修正・変更のうえ,委託契約を締結 する。 ⑶ 相手方の特定の取り消し 次の要件のいずれかに該当する場合には,特定を取り消すことがある。 ア 応募者が「5 応募する者に必要な資格」の応募資格を有すると偽った場合又は応募資格を 失った場合 イ 提出書類に虚偽の内容が記載されていた場合 4 10 その他の留意事項 ⑴ 企画提案書の作成,提出及びプレゼンテーションに要する費用は,提出者の負担とする。 ⑵ 3(4)の委託予定上限額を超えた見積書が提出された場合は失格とする。 ⑶ 提出された書類は返却しない。 ⑷ 企画提案書作成のために本委員会から受領した全ての資料は,本委員会の許諾を得ないで,公 表し,又は使用してはならない。 ⑸ 審査内容については公表しない。また,審査内容及び評価結果についての異議申立ては認めな い。 ⑹ 特定した事業者の名称は公表できるものとする。 ⑺ 受託者として選定された場合でも,提出していただいたヴィジュアル・イメージは,そのまま 採用されるわけではありません。本委員会と協議のうえ,修正及び新たに制作をしていただく場 合があります。 11 選定後のスケジュール(予定) 平成 28 年 9 月上旬 契約締結及びコンセプトポスター及びロゴ案の修正等協議 9 月下旬 コンセプトポスター及びロゴ案の決定 10 月中旬 コンセプトポスター及びロゴの決定,ポスター制作 5
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