2016年 自動車タイヤ国内需要年央見直し

2016. 7.21
2016年 自動車タイヤ国内需要年央見直し
一般社団法人
日本自動車タイヤ協会
〔Ⅰ〕需要見直し前提
1.経済環境
実質経済成長率は当初見通しの1.0%から0.6%へ下方修正した。
2.自動車動向
自動車生産台数は当初見通しを下回る9,057千台・前年比98%と見込まれる。国内販売
台数と輸出台数は、当初見通しの前年比101%から98%へ下方修正した。
(表-1) 経済・自動車動向
2015年
実績
実質経済成長率(%)
自 生産台数(千台)
動 国内販売台数(千台)
車 輸出台数(千台)
2016年見通し
修正
0.5
9,278
5,047
4,578
0.6
9,057
4,926
4,504
当初
1.0
9,341
5,109
4,551
前年比
15/14 16(修)/15 16(当)/15
95
91
103
98
98
98
(101)
(101)
(101)
①前年比16(当)/15の( )は、2015年実績見込み比。 ②実質経済成長率は暦年(1-12月)、2016年1-3月まで実績。
③自動車のうち、国内販売は2016年6月まで実績、生産・輸出は同5月まで実績。国内販売には輸入車を含む。
〔Ⅱ〕自動車タイヤ国内需要動向
1.新車用タイヤ需要動向
(1)乗用車用タイヤ
上期実績は前年比98%となった。下期も前年を下回ると見込み、年間では当初見通しよ
り799千本減・前年比で3ポイントマイナスの35,308千本・前年比98%へ修正し
た。
(2)小形トラック用タイヤ
上期実績は前年比91%となった。下期も前年を下回ると見込み、年間では当初見通しよ
り373千本減・前年比で6ポイントマイナスの5,442千本・前年比94%へ修正した。
(3)トラック・バス用タイヤ
上期実績は前年比104%となった。下期は前年を下回ると見込み、年間では当初見通し
より14千本増・前年比で1ポイントプラスの1,378千本・前年比101%へ修正した。
1
(表-2)2016年新車用タイヤ需要見通し
(単位:千本・%)
2016年見通し
前年比(%)
2015年 前年比(%)
当初と 16(修)/15 当初と
修正
実績 当初と 実績 当初
の差異
との
の差異
年間 の差異 年間 差異 上期 下期
年間 (年間) 上期 下期 年間 (年間)
乗用車用
36,012 161 95
0 17,498 17,810 35,308 ▲ 799 98 98 98 ▲ 3
小形トラック用 5,821 ▲ 7
99 ▲ 0 2,660 2,782 5,442 ▲ 373 91 96 94 ▲ 6
トラック・バス用 1,372
1 98
0
696
683 1,378
14 104 97 101
1
四輪車用計
43,205 155 96
0 20,853 21,275 42,128 ▲ 1,158 97 98 98 ▲ 3
①差異の15年は実績見込みと実績値、16年は当初見通しと修正値。
③合計本数は本単位で計算し、千本単位表示した数値。
②会員輸入品を含む。
2.市販用タイヤ 販社販売需要動向
(1)乗用車用タイヤ
夏用タイヤの上期実績は前年比100%となった。下期もほぼ前年並みと見込み、年間で
は当初見通しより59千本減・前年比で1ポイントマイナスの34,971千本・前年比10
0%へ修正した。
冬用タイヤの上期実績は前年比79%となった。下期は前年をやや上回ると見込み、年間
では当初見通しより202千本減・前年比でほぼ当初見通し通りの16,652千本・前年比
100%へ修正した。
(2)小形トラック用タイヤ
上期実績は夏冬合計で前年比102%となった。下期も前年をやや上回ると見込み、年間
の夏冬合計で当初見通しより21千本減・前年比でほぼ当初見通し通りの13,771千本・
前年比101%へ修正した。
(3)トラック・バス用タイヤ
上期実績は夏冬合計で前年比102%となった。下期はほぼ前年並みと見込み、年間の夏
冬合計では当初見通しより2千本減・前年比でほぼ当初見通し通りの5,211千本・前年比
101%へ修正した。
(表-3)2016年市販用タイヤ夏・冬用需要見通し(販社販売)
(単位:千本・%)
2015年 前年比(%)
2016年見通し
前年比(%)
当初と 16(修)/15 当初と
実績 当初と 実績 当初
修正
の差異
との
の差異
の差異
年間
年間 差異 上期
下期
年間 (年間) 上期 下期 年間 (年間)
夏
乗用車用 冬
計
夏
小形
冬
トラック用
計
夏
トラック・
冬
バス用
計
夏
四輪車用計 冬
計
35,024
16,705
51,729
9,450
4,165
13,615
2,922
2,260
5,182
47,396
23,130
70,526
110 101
▲ 258
89
▲ 148
97
17 96
▲ 82 89
▲ 65 94
▲ 2 94
19 99
17 96
124 100
▲ 321
90
▲ 197
96
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
0
1
0
0
2
1
0
1
0
0
1
0
21,044
605
21,649
5,277
552
5,829
1,600
239
1,839
27,921
1,397
29,318
13,927
16,047
29,974
4,220
3,722
7,942
1,337
2,035
3,372
19,484
21,804
41,288
①差異の15年は実績見込みと実績値、16年は当初見通しと修正値。
③合計本数は本単位で計算し、千本単位表示した数値。
2
34,971
16,652
51,623
9,497
4,274
13,771
2,937
2,274
5,211
47,406
23,200
70,606
▲ 59 100
▲ 202 79
▲ 261 99
▲ 81 100
60 116
▲ 21 102
▲ 13 101
12 107
▲ 2 102
▲ 153 100
▲ 131 95
▲ 284 100
②会員輸入品を含む。
100
101
101
101
101
101
100
100
100
101
101
101
100
100
100
101
103
101
101
101
101
100
100
100
▲ 1
0
▲ 0
▲ 1
3
0
▲ 0
▲ 0
▲ 0
▲ 1
1
▲ 0
3.市販用タイヤ 12月末販社在庫動向
2015年は、夏用は前年を下回り、冬用は前年を上回った。2016年は、四輪車用計で夏
用は引き続き前年を下回るとし、冬用は前年並みとした。
(表-4)市販用タイヤ夏・冬用12月末販社在庫見通し
(単位:千本・%)
2014年実績 2015年実績 当初との差異 2016年見通し 当初との差異
本数
夏
乗用車用 冬
計
夏
小形
冬
トラック用
計
夏
トラック・
冬
バス用
計
夏
四輪車用計 冬
計
前年比(%)
1,940
1,676
3,616
480
449
930
189
166
356
2,609
2,292
4,901
153
126
139
142
122
132
113
93
103
147
122
134
本数
前年比(%)
本数
99
115
106
96
108
102
93
116
104
98
114
105
1,914
1,921
3,836
462
487
949
176
193
369
2,553
2,601
5,154
前年比(%)
9
15
12
▲ 0
8
4
8
16
12
7
14
10
169
245
414
▲ 1
37
37
15
26
41
183
309
491
①差異の15年は実績見込みと実績値、16年は当初見通しと修正値。
③合計本数は本単位で計算し、千本単位表示した数値。
本数
前年比(%)
1,914
1,921
3,836
439
487
926
170
193
363
2,524
2,601
5,125
100
100
100
95
100
98
97
100
99
99
100
99
本数
前年比(%)
▲ 6
245
239
▲ 24
37
13
▲ 7
26
20
▲ 36
309
272
▲ 10
0
▲ 5
▲ 5
0
▲ 2
▲ 13
0
▲ 6
▲ 9
0
▲ 5
②会員輸入品を含む。
4.市販用タイヤ メーカー出荷需要動向
前記販社販売と在庫によりメーカー出荷需要を算出すると、四輪車用計の夏冬合計では当初見
通しより501千本減・前年比でほぼ当初見通し通りの70,578千本・前年比100%となっ
た。
(表-5)2016年市販用タイヤ夏・冬用需要見通し(メーカー出荷)
(単位:千本・%)
2015年 前年比(%)
2016年見通し
前年比(%)
当初
当初と
実績 当初と 実績
修正
16(修)/15 当初と
の差異
との
の差異
年間 の差異 年間 差異 上期
下期
年間 (年間) 上期 下期 年間 (年間)
夏
乗用車用 冬
計
夏
小形
冬
トラック用
計
夏
トラック・
冬
バス用
計
夏
四輪車用計 冬
計
34,851
16,848
51,699
9,426
4,189
13,615
2,896
2,247
5,143
47,173
23,284
70,457
128 100
▲ 281
89
▲ 153
96
7 96
▲ 59 88
▲ 51 93
▲ 3 94
8 101
5 97
132 98
▲ 332
90
▲ 200
95
▲
▲
▲
▲
▲
▲
0
2
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
21,233
1,238
22,471
5,308
426
5,734
1,592
157
1,749
28,133
1,820
29,953
13,738
15,415
29,153
4,166
3,848
8,014
1,340
2,117
3,457
19,244
21,380
40,624
①差異の15年は実績見込みと実績値、16年は当初見通しと修正値。
③合計本数は本単位で計算し、千本単位表示した数値。
3
34,971
16,652
51,623
9,474
4,274
13,748
2,932
2,274
5,206
47,377
23,200
70,578
▲ 232 101 100
▲ 202
▲ 434
▲ 104
60
▲ 44
▲ 35
12
▲ 23
▲ 370
▲ 131
▲ 501
83
99
100
109
100
100
87
99
100
88
100
②会員輸入品を含む。
100
100
102
101
101
102
103
103
101
101
101
100
99
100
101
102
101
101
101
101
100
100
100
▲ 1
0
▲ 1
▲ 1
3
0
▲ 1
0
▲ 1
▲ 1
1
▲ 0
5.メーカー出荷需要動向(四輪以外を含む)
四輪以外の特殊車両用と二輪車用を含む国内総需要本数は、当初見通しより1,837千本減・
前年比で2ポイントマイナスの117,366千本・前年比99%となった。
(表-6)2016年自動車タイヤ国内需要見通し
(単位:千本・%)
2015年 前年比(%)
当初
実績
当初と 実績
との
の差異 年間
年間
差異
2016年見通し
前年比(%)
当初との
16(修)/15 当初と
修正
の差異
差異
上期
下期
年間
(年間) 上期 下期 年間 (年間)
乗用車用
新 小形トラック用
車
用 トラック・バス用
四輪車用計
36,012
161
5,821
▲ 7
1,372
1
98
0
43,205
155
96
0 20,853 21,275
42,128 ▲ 1,158
97
乗用車用
市 小形トラック用
販
用 トラック・バス用
四輪車用計
51,699 ▲ 153
96 ▲ 0 22,471 29,153
51,623 ▲ 434
99 100 100 ▲ 1
13,615 ▲ 51
93 ▲ 0
5,734
8,014
13,748
97
1,749
3,457
5,206
乗用車用
小 小形トラック用
計 トラック・バス用
四輪車用計
5,143
5
95
0 17,498 17,810
99 ▲ 0
0
2,660
2,782
696
683
35,308 ▲ 799
98
98
98 ▲ 3
5,442 ▲ 373
91
96
94 ▲ 6
1,378
14 104
97 101
98
98 ▲ 3
▲ 44 100 101 101
▲ 23
1
0
99 103 101 ▲ 1
70,457 ▲ 200
95 ▲ 0 29,953 40,624
70,578 ▲ 501 100 101 100 ▲ 0
87,711
96
86,932 ▲ 1,233
99 100
99 ▲ 1
19,190 ▲ 417
97 100
99 ▲ 2
8
19,436 ▲ 58
0 39,968 46,963
95 ▲ 0
8,394 10,796
5
97
0
2,445
113,662 ▲ 45
96
0 50,807 61,899 112,706 ▲ 1,659
6,515
4,139
6,584
▲ 9 100 102 101 ▲ 0
99 100
99 ▲ 1
1,532 ▲ 154
89
94
91 ▲ 9
3,128
特殊車両用
1,682
▲ 5
二輪車用
3,172
9
92
0
▲ 25
97 100
99 ▲ 1
118,516 ▲ 41
96
0 53,126 64,239 117,366 ▲ 1,837
98 100
99 ▲ 2
合 計
97 ▲ 0
768
764
1,551
1,577
①差異の15年は実績見込みと実績値、16年は当初見通しと修正値。 ②会員輸入品を含む。
③合計本数は本単位で計算し、千本単位表示した数値。
④特殊車両用は建設車両用・産業車両用・農業機械用・運搬車用の合計。 ⑤二輪車用は国内メーカーの会員外を含む。
以上
4