平成 28 年 7 月 19 日現在 質 問 回 答 書 福島地方水道用水供給企業団 1 公 告 公告第 9 号 2 工事名 相馬福島道路建設工事に伴う桑折町松原舘ノ内地内φ1000 ㎜送水管移設工事 3 内 容 質問事項 ① 回答 労務費補正について 交通規制内作業の時間を記載しており、前後の 特記仕様書 第 2 章 13 作業工程について、作業 準備及び片付けの時間は含んでいないため、割 時間が 9 時~16 時の時間的制約となっています 増は行っておりません。 が、労務費の割増は行っているのでしょうか。 ② 工事間接費の算出は、水道事業実務必携の基準 水道事業実務必携の基準にて算出しており、復 で算出しているのでしょうか。また、復興係数 興係数も計上しております。 は計上されているのでしょうか。 ③ ④ 設計書 第 12 号及び第 13 号代価表のフランジ 20Kフランジ継手工についての労務費調査の結 継手工について、20Kフランジとなっておりま 果、ボルト数が同じ 10Kにて積算計上してい すが、水道事業実務必携歩掛 P.48(10Kフラン るとの回答のみであったため、補正は行ってお ジ)を補正計上しているのでしょうか。 りません。 立杭工の仮設材損料について 副部材Aと同様の単価を計上しております。 設計書 6)立杭工 土留工 仮設材損料及び整備費 副部材Bについて、副部材Bは、土木工事積算 基準では全損扱いですが、副部材Aと同様の単 価と考えてよろしいでしょうか。 ⑤ 工期延伸について 相馬福島道路建設工事に伴い発生した移設工事 設計内容を検討した結果、材料の作成工程や狭 であり、現在の国との協議により移設完了を今 隘な施工場所での施工等を考慮すると、工期内 年度内とされているため現段階での工期延伸は に工事を完成することが困難と考えられます。 考えておりません。 この場合、工期延伸は可能とお考えでしょか。 ⑥ 専門技術者の資格について 資格を有した方であれば可能です。 入札公告の 12①iii(イ)において専門技術者の資 格についての記載がありますが、実際工事施工 の際、資格確認申請時に提出した専門技術者と 違う者に変更することは可能でしょうか。 ⑦ 地元企業の活用について(下請契約) 地元企業を指定するものではありませんが、地 入札公告の 22 において、地元企業等の活用につ 元技術者育成を考慮した対応をいただければと いて下請契約についての記載がございますが、 考えております。 元請の条件を満たす下請業者が地元にいない場 合は、市外あるいは県外業者との下請契約は可 能とお考えでしょうか。 ⑧ 道路占用許可等の申請について 事前協議が済んだ段階のため早急に申請を行い 工事に先立ち、送水管埋設における道路占用許 ます。 可等の申請業務は完了しているでしょうか。 ⑨ 置場等借地について 道路建設施工区間内については、国との協議に クレーンの設置や資材の置場として借地が必要 て施工ヤード等としての使用許可を得ていま な場合、その費用は設計変更と考えてよろしい す。 でしょうか。 ⑩ ⑪ 地下水湧水について 事前調査の資料等から地下水による湧水の発生 送水管布設工 土工において地下水による湧水が は無いものと想定しておりますが、施工上支障 発生した場合、その止水費用は設計変更と考え となる湧水が発生した場合は協議対応としま てよろしいでしょうか。 す。 施工計画図(開削工(1)、(2))について クレーン機能付きバックホウでの施工が可能と 施工計画図(開削工(1)、(2))において、クレー 判断しております。 ン機能付バックホウでのダクタイル管布設が施 工不能な場合、工事用道路設置等による設計変 更の協議は可能でしょうか。 ⑫ 建設発生土の処理について 指定はしておりませんが、処分費用については 特記仕様書 第4章 1建設発生土の処理におい 変更対象とはなりません。 て、残土処理の指定場所は無しとなっています が、これは自由処分と考えてよろしいでしょう か。またその場合、処分費が発生した場合は設 計変更と考えてよろしいですか。 ⑬ 送水管防護コンクリートについて 実施工に伴う現地調査の結果等から防護コンク 送水管に防護コンクリートの施工が含まれてい リートが必要となった場合は協議対応としま ませんが、工事開始前の検討結果で防護コンク す。 リートが必要と判断された場合、その費用は設 計変更と考えてよろしいですか。 ⑭ 重建設機械分解組立て輸送費について 協議により対応とします。 立坑工土留め・鋼矢板打設機械の運搬費回数は1 回と設計されていますが、矢板打設時と引抜時で 2往復の重建設機械分解組立輸送が必要と考え られます。1回分の輸送費は設計変更と考えてよ ろしいでしょうか。 ⑮ 残土処理の運搬距離の増減について 運搬距離内での処分地の確保ができるものと考 残土処理において運搬距離が設計距離以内に無 えておりますので運搬距離の増については設計 かった場合、運搬距離の増減は設計変更の対象 変更の対象と考えておりません。 と考えてよろしいでしょうか。 ⑯ 敷地現状復旧及び送水管埋設の占用協議について 現状道路外部分については、国による造成後の 今回工事では、現状道路外の送水管布設(№1~№ 送水管布設となるため、造成後現状復旧として 10・№12~IP9)が計画されていますが、その敷 おり、拡幅部分の道路占用等に関しては関係機 地は現状復旧と考えてよろしいですか。またそ 関と協議中であります。 の土地について、送水管埋設の占用協議は完了 していると考えてよろしいでしょうか。 ⑰ 不断水立坑の鋼矢板部分 既設送水管の歯抜け部 土砂崩壊が発生するほどの軟弱地盤ではないと について 思っておりますが、そのような事態が発生した 不断水立坑の鋼矢板部分において、既設送水管 場合は協議により対応とします。 による歯抜け部が発生し、その部分からの湧水 や土砂崩壊が予想されます。その部分の補助工 法(地盤改良等)はどのようにお考えでしょうか。 ⑱ バイブロハンマーによる施工で打設困難な場合 部分的な値のため打設可能な範囲と考えます について が、打設不可能な場合は工法も含め協議対象と 土質柱状図によると、立坑部(起点側)の N 値が します。 50以上の場所が見受けられます。当初設計の バイブロハンマーによる施工で打設が困難な場 合、設計変更の対象とお考えでしょうか。 ⑲ 水圧試験について 水道事業実務必携にてφ900 ㎜以上のダクタイ 水圧試験に関して、テストバンドを使用しての ル鋳鉄管について1口当たりの水圧試験歩掛表 試験が困難と考えられます。したがって、水圧 にて積算しております。以外の水圧試験につい 試験は通水後となると考えますが、その費用は ては工法含め協議により対応とします。 設計変更とお考えでしょうか。 ⑳ 不断水立坑(起点部)によると、平面的に曲管と鋼 現設計にて施工可能と判断しています。 矢板が重なる場所があります。この場合、立坑 の形状を大きくすることは可能ですか。またそ の費用は、設計変更の対象とお考えでしょう か。 ㉑ 送水管移設後の不要既設送水管の撤去について 既設管の撤去については相馬福島道路建設工事 送水管移設後、不要になった既設送水管の撤去 内にて撤去対応の協議となっているため、本工 工事はどのようにお考えでしょうか。 事での撤去は行いません。 以上
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