インドネシア:PLN 2016 年度上半期電力販売量 前年度同期比 7.8%増 2016 年 7 月 21 日掲載 7 月 15 日付けの地元報道によると、エネルギー・鉱物資源省(MEMR)は、国営電力会社(PLN)による 2016 年度上半期の電力販売量は、105,960 GWh(前年度同期比 7.82%増)と発表した。 電力販売量は、全ての顧客カテゴリーで増加し、内訳は社会が 3,230 GWh(前年度同期比 13.73%増)、 家庭が 46,180 GWh(前年度同期比 8.29%増)、 ビジネスが 18,710 GWh(前年度同期比 9%増)、 産業が 33,650 GWh(前年度同期比 5.91%増)、政府が 3,710 GWh(前年度同期比 6.58%増)、その他が 480 GWh(前年度同 期比 28.27%増)。 MEMR は、2016 年度の電力販売量予想は 216,830 GWh(前年度は 200,600 GWh)としている。MEMR は、電力販売量の増加は継続的な経済成長を反映していると指摘し、電力販売量の増加に伴い、国内の石 炭消費量も拡大しているとした。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
© Copyright 2024 ExpyDoc