筑西市規則第37号 筑西市庁舎管理規則を次のように定める。 平成28年7月20日 筑西市長 須 藤 茂 筑西市庁舎管理規則 筑西市庁舎管理規則(平成17年市規則第7号)の全部を改正する。 (目的) 第1条 この規則は、本市の庁舎の管理及び庁舎における秩序、美観及び衛生的な環境の維持、設 備、備品等の保全並びに火災、事故等の防止(以下「秩序の維持等」という。)に関し必要な事 項を定めることにより、市民の福祉の増進を図り、及び公務の適正な執行を確保することを目的 とする。 (立入り、使用等の許可申請) 第2条 庁舎(本庁、支所及び出張所その他の出先機関の建物(これらに附属する施設を含む。) 並びにその敷地をいう。以下同じ。)において、次の各号に掲げる行為のいずれかに該当する行 為(筑西市公有財産規則(平成27年市規則第24号)第14条の規定による行政財産の目的外 使用に係る許可を要する行為を除く。)をしようとする者(以下「申請者」という。)は、庁舎 立入使用等許可申請書(様式第1号)を当該立入り、使用等をしようとする日の7日前までに市 長に提出しなければならない。 ⑴ 物品販売、宣伝、勧誘その他の商行為 ⑵ 集会その他行事の開催 ⑶ 主張、参観、陳情等のため集団で庁舎に立ち入る行為 ⑷ 寄附の募集、署名の収集等 ⑸ ポスター、図画、ビラ、看板、旗、のぼり、立札、懸垂幕、プラカード等の掲示又は配布 ⑹ 拡声器、宣伝車その他放送設備を使用する行為 ⑺ 撮影、録画若しくは録音し、又はこれらを広報、配信等する行為 ⑻ 市以外のものが主催する行事等に伴う駐車場の独占的な使用又は市に用務がある者以外のも - 1 - のによる駐車場の使用 2 前項の場合において、前項第1号に掲げる物品販売に限り、職員の福利厚生又は庁舎を利用す る者のため等の事由により前項の申請書の提出について市長が必要がないと認める場合は、これ を省略し、申請者による立入り、使用等に係る申出を当該申請とみなすことができる。 (立入り、使用等の許可等) 第3条 市長は、前条第1項の申請書の提出又は同条第2項の申出があったときは、その内容を審 査し、必要と認める場合は、調査を行い、又は書類等の提出を求めたうえ、庁舎の秩序の維持等 に支障がないと認める場合に限り庁舎の立入り、使用等を許可し、これ以外の場合にあっては不 許可とし、庁舎立入使用等許可・不許可決定通知書(様式第2号)により申請者に通知するもの とする。ただし、前条第2項の規定による申出に係る場合の当該通知書について市長が必要がな いと認めるときは、これを省略することができる。 2 市長は、前項の許可に際し必要と認めるときは、当該許可に条件を付し、又は制限を課すこと ができる。 (禁止行為等) 第4条 何人も、庁舎における秩序の維持等のため、次に掲げる行為をしてはならない。 ⑴ 引火性の物、爆発性の物、劇毒物、銃砲、刀剣その他の危険物を持ち込むこと。 ⑵ 正当の事由がなくごみ、汚物その他不潔又は異臭の物等を持ち込み、発生させ、又は投棄す ること。 ⑶ 庁舎若しくはその設備又は庁舎内にある市の備品若しくは物品(以下「庁舎等」という。) を破損し、汚損し、又は滅失(以下「破損等」という。)すること。 ⑷ 庁舎内の通行を著しく妨げること。 ⑸ 飲酒、つきまとい、執ような声かけ等の行為又は異様な服装、酒気を帯びる等の状態により 他人に迷惑を及ぼすこと。 ⑹ 粗野、乱暴、威嚇、けん騒にわたる等の言動により執務を妨げること。 ⑺ 職員に面会若しくは寄附を強要し、又は押売その他強迫等の影響があり、若しくはそのおそ れのある行為をすること。 ⑻ 前条の許可(以下「使用等許可」という。)を受けず、又は使用等許可の条件若しくは制限 に違反し、第2条各号に掲げる行為を行うこと。 ⑼ 前各号に掲げるもののほか庁舎における秩序の維持等に支障を及ぼす行為を行うこと。 (違反行為等に対する措置) 第5条 市長は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、庁舎への立入りを拒否し、若しくは禁 - 2 - 止し、使用等許可を取り消し、又は違反事項の是正、行為の禁止、庁舎からの退去、物件の撤去 その他必要な措置を命じることができる。 ⑴ 偽りその他不正の手段により使用等許可を受けた者 ⑵ 前条各号に掲げる事項に該当する者 ⑶ 前2号に掲げるもののほか庁舎管理において不適当と市長が認める者 (休日等の入退庁等) 第6条 筑西市の休日を定める条例(平成17年条例第2号)第1条第1項に規定する市の休日及 び庁舎において筑西市職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成17年条例第29号)第3条 第2項の規定による職員の勤務時間の割振りに該当する時間以外の時間(法令又は条例等の規定 による勤務時間を除く。)(以下「休日等」という。)における市職員以外の者(第3条第1項 に規定する許可の通知を受けた者を除く。)による庁舎(市長が入庁を認める部分を除く。)へ の立入りは、原則として、これを認めない。 2 休日等に本庁舎に入退庁しようとする者(市職員を含む。)は、その旨を当直員に申し出たう え、休日等入退庁者記録簿(様式第3号)に必要事項を記入しなければならない。 3 前項の場合において、本庁舎に立ち入ろうとする者が市職員でないときは、当該者は、入庁許 可証(様式第4号)を着用しなければならない。 (防火管理) 第7条 市長は、庁舎に消防法(昭和23年法律第186号)第8条第1項に規定する防火管理者 を置く。 2 前項の防火管理者の職務その他庁舎の防火管理に関し必要な事項は、別に定める。 (損害賠償) 第8条 2 故意又は過失により庁舎等を破損等した者は、その損害を賠償しなければならない。 前項の場合において、市長は、当該破損等について特別の事由があると認めるときは、当該賠 償の額に相当する額について全部又は一部を免除することができる。 (補則) 第9条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 (施行期日) 1 この規則は、公布の日(以下「施行日」という。)から施行する。 - 3 - (経過措置) 2 この規則による改正後の筑西市庁舎管理規則の規定による庁舎の立入り、使用等の許可等につ いては、施行日以後に庁舎の立入り、使用等の許可申請があったものについて適用し、施行日前 に庁舎の立入り、使用等の許可申請があったものについては、なお従前の例による。 - 4 - 様式第1号(第2条関係) 庁舎立入使用等許可申請書 年 筑西市長 月 日 様 (申請者)住 所 氏 名 印 電話番号 庁舎の立入り、使用等の許可を受けたいので、筑西市庁舎管理規則第2条第1項の規定によ り、次のとおり申請します。 立入り、使用等の目的 立入り、使用等の内容 年 月 日( )午前・午後 時 分から 年 月 日( )午前・午後 時 分まで 立入り、使用等の期間 立入り、使用等の場所 立入り、使用等に係る 人数、車両台数等 備 考 - 5 - 様式第2号(第3条関係) 第 年 庁舎立入使用等 許可 ・ 不許可 号 月 日 筑西市長 印 決定通知書 (申請者) 様 年 許可 ・ 月 不許可 日付けで申請のあった庁舎の立入り、使用等については、次のとおり することと決定したので、筑西市庁舎管理規則第3条第1項の規定により通 知します。 1 許可に関する事項 許可に係る事由 年 月 日( ) 時 分から 年 月 日( ) 時 分まで 許可の期間 付帯条件等 備 2 考 不許可に関する事項 不許可の理由 備 考 - 6 - 様式第3号(第6条関係) 休日等入退庁者記録簿 月日 入庁時刻 退庁時刻 用 件 - 7 - 課所・事業所名等 氏 名 様式第4号(第6条関係) 入 庁 筑 許 西 可 証 市 - 8 -
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