年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 科目(単位数) 数学Ⅰ (4単位) 対象学年・ (組・コース) 第1学年 (ABCDEF) 使用教科書(出版社) 数学Ⅰ(数研出版) 副教材等 新課程 クリアー 数学Ⅰ・A(数研出版) はぎ取り式演習ドリル 数学Ⅰ(数研出版) チャート式解法と演習 数学Ⅰ+A(数研出版) 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 前半 第1章 数と式 第1節 式の計算 1 整式 2 整式の加法・減法 および乗法 3 因数分解 第2節 実数 4 実数 5 根号を含む式の 計算 発展 2重根号 1学期 第1章 方程式と不等式 ( 第3節 1次不等式 6 1次不等式 7 1次不等式の利用 研究 絶対値と場合分け 52 時)間 後半 第4節 集合と命題 8 集合 9 命題と条件 10 命題と証明 第2章 2次関数 第1節 2次関数とグラフ 1 関数とグラフ ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・自ら学ぶ姿勢を持たせ る。 ・基礎的な計算力を身に つけさせる。 ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・今後の基礎となる不等 式の理解と2次方程式 の解法をしっかりと習 得させる。 ・絶対値の意味をしっか りと理解させる。 ・集合、および命題の意 味をしっかりと理解さ せ、証明の方法を習得 させる。 ・グラフを利用して、視覚 的に捉え、考えさせるよ うな演習を行う。 ・基礎的な計算力は、今後 数学を学習していく上 で無くてはならない基 礎力である。そこで、文 字式の計算や因数分解 を通して、論理的思考能 力を育てる。 ・1次不等式と2次方程 式の解法を通して、抽象 的概念と論理的思考能 力を育てる。 ・文章題を使って、求めら れている解答と含まれ ている条件を読みとる 読解力を育成する。 ・関数のグラフをかき、イ メージを具体化するこ とによって抽象的な事 柄を捉える方法を学ば せる。 前半 第3章 2次関数 第1節 2次関数とグラフ 2 2次関数のグラフ 3 2次関数の 最大と最小 4 2次関数の決定 5 2次方程式 6 グラフと 2次方程式 2学期 ( 第2章 2次関数 第2節 2次方程式と 2次不等式 7グラフと 2次不等式 56 時)間 後半 3学期 ( 32 時)間 第3章 図形と計量 三角比 1 三角比 2 三角比の相互関係 3 三角比の拡張 第3章 図形と計量 第1節 正弦定理と 余弦定理 4 正弦定理 5 余弦定理 第3章 図形と計量 第1節 正弦定理と 余弦定理 6 正弦定理と 余弦定理の応用 7 三角形の面積 第4章 データの分析 1.データの代表値 2.データの散らばりと 四分位範囲 3.分散と標準偏差 4.データの相関 5.表計算ソフトによる データの分析 ・知識の 理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・グラフを利用して、視覚 的に捉え、考えさせるよ うな演習を行う。 ・関数(特に2次関数)と そのグ ラフの関係をし っかりと理解させる。 ・関数の値がどのように ・変化していくか、グラフ や表を 利用して理解さ せる。 ・今後の基礎となる2次 不等式の解法をしっか りと習得させる。 ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・今後の基礎となる2次 不等式の解法をしっか りと習得させる。 ・三角比の基本をしっか りと身につけさせる。 ・正弦および余弦定理を しっかりと理解させ ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・関数のグラフをかき、イ メージを具体化するこ とによって抽象的な事 柄を捉える方法を学ば せる。 ・数式が意味するものを 把握する数学的な認識 力を鍛える。 ・文章題を使って求めら れている解答と含まれ ている条件を読みとる 読解力を育成する。 ・数式が意味するものを 把握する数学的な認識 力を鍛える。 ・三角比は今までに学習 したことのない新しい 分野なので、図形を利用 し抽象的に捉えさせ、そ こから数式の意味する ことを論理的に整理さ せる方法を学ばせる。 ・必要な条件から図形を イメージする力と、そこ からどのようにして解 答を導き出していくか の論理的思考を養う。 ・必要な条件から図形を イメージする力と、そこ からどのようにして解 答を導き出していくか の論理的思考を養う。 ・正弦および余弦定理を しっかりと理解させ、 その利 用法を習得させ る。 ・文章からその意味をし っかりとできるような ・各公式が混乱しないよ 読解力を育成する。 うに気をつけさせる。 ・データから、そのデータ ・データ の扱いや分析方 の性質を読み取る力を 法について習得させる。 育成する。 評価の観点・視点 定期考査に加え、問題集や課題の提出状況,普段の授業への取り組み等を平常点として考慮し、 総合的に評価する。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 科目(単位数) 数学A 対象学年・ (組・コース) 第1学年 (2単位) (ABCDEF) 使用教科書(出版社) 数学A(数研出版) 副教材等 新課程 クリアー 数学Ⅰ・A(数研出版), はぎ取り式演習ドリル 数学A(数研出版) チャート式解法と演習 数学Ⅰ+A(数研出版) 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 第1章 場合の数と確率 ・知識の理解の徹底のた 第1節 場合の数 めに演習を多く行う。 1 集合の要素の個数 ・自ら学ぶ姿勢を持たせ 2 場合の数 る。 3 順列 前半 1学期 ・この分野では論理的思 考ができるかどうかが ポイントである。まず は、数学の専門用語の学 習させる過程で、その用 語の意味や使い方を理 ・数え上げの方法(樹形図 解させ、問題の意味をつ 含)を習得させる。 かめる様に、読解力を育 てる。 ・順列の意味を理解させ る。 ・解答までの道筋を見定 めるように、論理的思考 を育成する。 ( 26 時)間 後半 第1章 場合の数と確率 ・知識の理解の徹底のた ・文章から何がわかって 第1節 場合の数 めに演習を多く行う。 いて、何を求めたいか 4 円順列・重複順列 を読みとる読解力を育 ・組合せの意味を 5 組合せ 成する。 しっかりと理解させる。 研究 重複を許して取 ・与えられた条件を使っ る組み合わせ ・順列と 組合せを混同し て、どのように解答まで ないよ うに注意すると 行き着くかを考えさせ 共に、計算式をしっかり ることによって論理的 と習得させる。 思考を育成する。 前半 ・知識の 理解の徹底のた ・文章から何がわかって めに演習を多く行う。 いて、何を求めたいか を読みとる読解力を育 ・確率の 意味と基本をし 成する。 っかりと理解させる。 ・与えられた条件を使っ て、どのように解答まで 行き着くかを考えさせ ることによって論理的 思考を育成する。 第2章 図形の性質 第1節 平面図形 1 三角形の辺の比 2 三角形の 外心,内心,重心 3 チェバの定理、 メネラウスの定理 4円に内接する四角形 ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 2学期 第1章 場合の数と確率 第2節 確率 6 事象と確率 7 確率の基本性質 8 独立な試行の確率 9 反復試行の確率 10 条件付き確率 ( 28 時)間 後半 3学期 ( 16 第2章 図形の性質 第1節 平面図形 5 円と直線 6 方べきの定理 7 2つの円の 位置関係 8 作図 時)間 第2節 空間図形 9直線と平面 10 多面体 ・三角形の性質について の基本を学習させる。 ・円の基本性質を理解させ る。 ・与えられたことが何を 意味するのかを読みと る読解力を育成すると 共に、数学的な認識力を 鍛える。 ・この分野での内容は、今 後の図形の学習内容の 基本になる。抽象的な図 形から得られる情報を しっかりとつかめるよ う、数学的な認識力を養 う。 ・知識の理解の徹底のた ・いろいろな図形の性質 めに演習を多く行う。 を元に、図形を描く力を ・円の基本性質について 養う。 しっかりと理解させる。 ・平面図形で得た知識を さらに空間に発展させ、 ・空間に おける直線や平 図形を多方向から見た 面の位置関係、なす角に り、考える力を養う。 ついて理解を深める。 ・また多面体などの基本的 な性質を理解させる。 評価の観点・視点 定期考査に加え、問題集や課題の提出状況,普段の授業への取り組み等を平常点として考慮し、 総合的に評価する。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学Ⅱ 科目(単位数) 対象学年・ (組・コース) 使用教科書(出版社) 第2学年 (3単位) (ABCDEFG 文科系) 選択(必修・自選) 数学Ⅱ(数研出版) Study-up 数学Ⅱ(数研出版), はぎ取り式演習ドリル 数学Ⅱ(数研出版) 副教材等 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 前半 1学期 ( 39 時)間 後半 第1章 式と証明 1 3次式の展開と 因数分解 2 二項定理 3 整式の割り算 4 分数式とその計算 5 恒等式 6 等式の証明 7 不等式の証明 第2章 複素数と方程式 1 複素数 2 2次方程式の解と判 別式 3 解と係数の関係 4 剰余の定理と因数定 理 5 高次方程式式と証明 第3章 図形と方程式 1 直線上の点 2 平面上の点 3 直線の方程式 4 2直線の関係 5 円の方程式 6 円と直線 7 軌跡と方程式 8 不等式の表す領域 ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・抽象的な文字式の演算 を通して論理的思考能 力を高める。 ・基本的 なレベルの問題 ができるようになる。 ・証明の解法を通して 論理的思考能力と言語 ・証明の考え方と解答の 力の育成を図る。 フォー マットを理解さ せる。 ・座標平 面上にグラフの ・図形と方程式の分野で 概形を 必ずかいて問題 文章や式より図形を読 の把握 が出来るよう指 み取る読解力を育成す 導する。 る。 ・知識の理解の徹底のた ・文章題を使って、求めら めに演習を多く行う。 れている解答と含まれ ている条件を読みとる 読解力を育成する。 第4章 三角関数 前半 1 2 3 4 5 6 7 8 一般角と弧度法 三角関数 三角関数の性質 三角関数のグラフ 三角関数の応用 加法定理 加法定理の応用 三角関数の合成 2学期 ・初等関 数の性質を理解 ・関数のグラフをかき、イ し、加法定理を使いこな メージを具体化するこ せるようにする。 とによって抽象的な事 柄を捉える方法を学ば ・グラフを利用して、視覚 せる。 的に捉え、考えさせるよ うな演習を行う。 ・関数では解答に向かう 公式の選択を身に付け ・関数と そのグラフの関 させることを通して論 係をし っかりと理解さ 理的思考力を向上させ せる。 る。 ( 時)間 42 後半 第5章 指数関数と対数 ・初等関 数の性質を理解 ・関数では解答に向かう 関数 し、指数法則・対数の計 公式の選択を身に付け 1 指数の拡張 算法則 などの各公式を させることを通して論 2 指数関数 使いこ なせるようにす 理的思考力を向上させ 3 対数とその性質 る。 る。 4 対数関数 ・グラフの概形をかき、問 5 常用対数 題を視 覚的に捉えられ 第6章 微分法と積分法 るよう指導する。 1 微分係数 2 導関数 3学期 ( 24 3 4 5 6 時)間 接線 関数の値の変化 最大値・最小値 関数のグラフと 方程式・不等式 7 不定積分 8 定積分 9 面積 ・グラフの概形をかき、問 ・煩雑な計算を回避する 題を視 覚的に捉えられ 先を見通した計算能力 るよう指導する。 を身に付けさせること で、論理的思考力を育て ・煩雑な計算を短時間にや る。 りきる 計算力を身に付 ける。 評価の観点・視点 定期考査に加え、問題集や課題の提出状況,普段の授業への取り組み等を平常点として考慮し、 総合的に評価する。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学Ⅱ 科目(単位数) 対象学年・ (組・コース) 使用教科書(出版社) 第2学年 (4単位) (ABCDEF 理科系) 選択(必修・自選) 数学Ⅱ(数研出版) クリアー 数学Ⅱ+B(数研出版), はぎ取り式演習ドリル 数学Ⅱ(数研出版) チャート式解法と演習 数学Ⅱ+B(数研出版) 副教材等 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 前半 1学期 ( 52 時)間 39 後半 第1章 式と証明 1 3次式の展開と 因数分解 2 二項定理 3 整式の割り算 4 分数式とその計算 5 恒等式 6 等式の証明 7 不等式の証明 第2章 複素数と方程式 1 複素数 2 2次方程式の解と判 別式 3 解と係数の関係 4 剰余の定理と因数定 理 5 高次方程式 第3章 図形と方程式 1 直線上の点 2 平面上の点 3 直線の方程式 4 2直線の関係 5 円の方程式 6 円と直線 7 2つの円 8 軌跡と方程式 9 不等式の表す領域 ・知識の理解の徹底のた めに演習を多く行う。 ・抽象的な文字式の演算 を通して論理的思考能 力を高める。 ・節末、章末問題レベルが 解けるようになり、セン ・証明の解法を通して ター試 験の問題が理解 論理的思考能力と言語 できるようにする。 力の育成を図る。 ・証明の考え方と解答の フォー マットを理解さ せる。 ・座標平 面上にグラフの ・図形と方程式の分野で 概形を 必ずかいて問題 文章や式より図形を読 の把握 が出来るよう指 み取る読解力を育成す 導する。 る。 ・知識の理解の徹底のた ・文章題を使って、求めら めに演習を多く行う。 れている解答と含まれ ている条件を読みとる 読解力を育成する。 第4章 三角関数 前半 1 2 3 4 5 6 7 8 一般角と弧度法 三角関数 三角関数の性質 三角関数のグラフ 三角関数の応用 加法定理 加法定理の応用 三角関数の合成 ・初等関 数の性質を理解 ・関数のグラフをかき、イ し、加法定理を使いこな メージを具体化するこ せるようにする。 とによって抽象的な事 柄を捉える方法を学ば ・グラフを利用して、視覚 せる。 的に捉え、考えさせるよ うな演習を行う。 ・関数では解答に向かう 公式の選択を身に付け ・関数と そのグラフの関 させることを通して論 係をし っかりと理解さ 理的思考力を向上させ せる。 る。 2学期 ( 時)間 56 2 後半 3学期 ( 32 時)間 24 第5章 指数関数と対数 ・初等関 数の性質を理解 ・関数では解答に向かう 関数 し、指数法則・対数の計 公式の選択を身に付け 1 指数の拡張 算法則 などの各公式を させることを通して論 2 指数関数 使いこ なせるようにす 理的思考力を向上させ 3 対数とその性質 る。 る。 4 対数関数 ・グラフの概形をかき、問 5 常用対数 題を視 覚的に捉えられ 第6章 微分法と積分法 るよう指導する。 1 微分係数 2 導関数 3 4 5 6 接線 関数の値の変化 最大値・最小値 関数のグラフと 方程式・不等式 7 不定積分 8 定積分 9 面積 ・グラフの概形をかき、問 ・煩雑な計算を回避する 題を視 覚的に捉えられ 先を見通した計算能力 るよう指導する。 を身に付けさせること で、論理的思考力を育て ・煩雑な計算を短時間にや る。 りきる 計算力を身に付 ける。 評価の観点・視点 定期考査に加え、問題集や課題の提出状況,普段の授業への取り組み等を平常点として考慮し、 総合的に評価する。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学 B(2単位) 科目(単位数) 2学年 対象学年・ (組・コース) 使用教科書(出版社) 理科系 ) 選択(必修・自選) 数学 B(数研出版) クリアー 副教材等 ( 数学Ⅱ+B(数研出版) はぎ取り式練習ドリル 数学 B(数研出版) チャート式解法と演習数学Ⅱ+B(数研出版) 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 第3章 数列 ・数列の基本を確実に身に ・数列で数式より意味す 前半 数列 つけさせる。また等比数列 るものを読み取る数学的 2 等差数列とその和 では数Ⅱの指数計算の準 な読解力を身につけさせ 3 等比数列とその和 備としてしっかり身に付 る。 4 和の記号Σ けさせておく。 5 階差数列 ・出来るだけ多様な問題に ・階差数列や漸化式を扱 6 いろいろな数列の和 触れさせ解法パターンの い数学的読解力を養 7 漸化式と数列 多いこの分野に慣れさせ い、抽象的な文字を扱 8 数学的帰納法 る。また係数が文字や分数 うことにより論理的思 でも対応できるようして 考能力を高める。 1学期 1 ( 26 時)間 後半 センター試験レベルの問 題を演習する。 第1章 ・最終的にはセンター試験 ・数学Ⅱにおける図形の の問題に対応できるよう 方程式とベクトル方程 1 平面上のベクトル に内積と位置ベクトルを 式との関係を理解する 2 ベクトルの演算 使いこなせるようにする。 ことを通して、論理的 3 ベクトルの成分 また同じような題材を 4 ベクトルの内積 扱う数学Ⅱの図形と方程 平面上のベクトル 前半 思考力を育てる。 式との関連についても触 れ理解を深めていく。 2学期 ( 5 位置ベクトル 28 時)間 6 ベクトルと図形 後半 7 ベクトル方程式 ・最終的にはセンター試験 ・数学Ⅱにおける図形の の問題に対応できるよ 方程式とベクトル方程 うに内積と位置ベクト 式との関係を理解する ルを使いこなせるよう ことを通して、論理的 にする。 思考力を育てる。 ・また同じような題材を扱 う数学Ⅱの図形と方程 式との関連についても 触れ理解を深めていく。 第2章 空間のベクトル 特に空間図形に関する ・図形への応用で計算に 認識能力の強化に努める。 偏りがちなベクトルの 3学期 図形的な意味を考えさ 2 空間のベクトル せることにより論理的 思考能力を養う。 3 ベクトルの成分 16 4 ベクトルの内積 時)間 空間の座標 ( 1 5 位置ベクトル 6 ベクトルと図形 7 座標空間における 図形 評価の観点・視点 定期考査に加え、小テスト、課題等の提出状況、授業への取り組み等を平常点として考慮して 行う。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学Ⅰ(4単位) 科目(単位数) 3学年 対象学年・ (組・コース) ( 使用教科書(出版社) 数学Ⅰ(数研出版) 副教材等 リンク 理科系 ) 選択(必修・自選) 数学演習Ⅰ+A,プレノート I・A30 (数研出版) 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 文字と式 ・展開・因数分解 ・実数・絶対値 抽象的な文字式の扱い 文字式の計算を通して に慣れさせ、これ以降の計 抽象的概念と論理的思考 算力の基礎を作る。 能力を育てる。 前半 特に因数分解・平方根の ・方程式 計算・2 次方程式は完全に 習得させたい。 ・不等式 1学期 ( 二次関数 52 時)間 ・ 二次関数の基本と平 方完成 この分野のすべての基 数式と文章が多いこの 本となるグラフのイメー 分野では、数式が意味す ジをしっかり固着させる るものを把握する数学的 ・ 平行移動・対称移動 後半 ・ 二次関数の決定 ・ 最大値と最小値 ことと、そこから視覚的に な認識力を鍛えると同時 問題を把握でき、解法を導 に、文章題を使って求め き出せる力をつけさせる られている解答と含まれ ことに重点を置く。 ている条件を抜き出す読 問題文からグラフや問 題の図形の様子が表せる ・ X 軸との位置関係 ・ 二次不等式 ように意識させる。 解力を育成する。 三角比 ・ 三角比の定義と値 ・ 相互関係 前半 ・ 正弦定理・余弦定理 ・ 三角形の面積 単に計算だけに偏らず、 この分野では特に図形 図形的な意味を理解でき から必要な情報を読み取 るようにする。公式に頼り る力と、多数ある中から すぎずに解答を導ける力 必要な公式を自ら選ぶ演 をつけさせたい。そのため 習を繰り返すことにより に、数学Ⅰと数学Aの相互 論理的思考能力を育成す にわたった範囲の問題も る。 2学期 積極的に取り入れていく。 ・内接円・外接円の半径 ・図形への応用 ( 56 時)間 データの分析 ・四分位数、箱ひげ図 実際の受験問題に触れ 現実の受験問題を通し ・分散、標準偏差 させてより実践的な力を て読解力と論理的思考能 ・相関関係 身につけさせるとともに、 力の向上に努める。 後半 より高度な複合問題に取 総合演習 り組んでゆく。 また 1 セットの受験問題 また、正しい答案の書 き方の指導を通して言語 力を身につけさせる。 に取り組み時間の感覚を 身に着ける。 総合演習 3学期 ( 取りこぼしをなくし弱 更にきれいな答案を目 点を補完するように努め 指し、言語力に磨きをか る。 ける。 32 時)間 評価の観点・視点 定期考査に加え、レポート等の提出状況、授業への取り組み等を平常点として考慮して行う。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学Ⅱ(4単位) 科目(単位数) 3 学年 対象学年・ (組・コース) ( 理科系 ) 選択(必修・自選) 使用教科書(出版社) 数学Ⅱ(数研出版) 副教材等 リンク数学演習ⅠA+ⅡB、プレノートⅡB30 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 ・多項式の除法 ・等式・不等式の証明 式と複素数の計算が係 抽象的な文字式の演算を 数に文字が入っても出来 通して論理的思考能力を るようにし、センター入試 高める。 前半 レベルの計算力を身につ ・複素数 けさせる。 証明の考え方と解答の ・高次方程式 フォーマットを理解させ また証明の解答法を通 して論理的思考能力と言 語力の育成を図る。 る。 1学期 ( 58 時)間 ・図形と方程式 ・軌跡と領域 座標平面上にグラフの 図形と方程式の分野で 概形を必ずかいて問題の 文章や式より図形を読み 把握が出来るよう指導す 取る読解力を育成する。 る。 後半 ・三角関数 ・指数関数・対数関数 また関数では解答に向 初等関数の性質を理解 かう公式の選択を身につ し、加法定理・指数法則・対 けさせることを通して論 数の計算法則などの各公 理的思考能力を向上させ 式を使いこなせるように る。 する。 ・微分 ・積分 まずグラフの概形をか 煩雑な計算を回避する き、問題を視覚的に捉えら 先を見通した計算能力を れるよう指導する。 身につけさせることで論 前半 理的思考能力を育てる。 煩雑な計算を短時間に やりきる計算力を身につ ける。 2学期 ( 70 時)間 総合演習 実際の受験問題に触れ 現実の受験問題を通し させてより実践的な力を て読解力と論理的思考能 身につけさせるとともに、 力の向上に努める。 後半 より高度な複合問題に取 り組んでゆく。 また 1 セットの受験問題 また、正しい答案の書 き方の指導を通して言語 力を身につけさせる。 に取り組み時間の感覚を 身に着ける。 総合演習 3学期 取りこぼしをなくし弱 更にきれいな答案を目 点を補完するように努め 指し、言語力に磨きをか る。 ける。 ( 12 時)間 評価の観点・視点 定期考査に加え、レポート等の提出状況、授業への取り組み等を平常点として考慮して行う。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学Ⅲ(6単位) 科目(単位数) 対象学年・ (組・コース) 3 学年 使用教科書(出版社) 副教材等 ( 理科系 ) 選択(必修・自選) 数学Ⅲ(数研出版) クリアー数学Ⅲ(数研出版) はぎ取り式練習ドリル数学Ⅲ標準編(数研出版) チャート式基礎からの数学Ⅲ(数研出版) リンク数学演習ⅠA+ⅡB(数研出版) 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 前半 第1章 複素数平面 1. 複素数平面 2. 複素数の極形式と乗法除法 3. ド・モアブルの定理 4. 複素数と図形 第2章 式と曲線 第1節 2次曲線 1. 放物線 2. 楕円 3. 双曲線 4. 2次曲線の平行移動 5. 2次曲線と直線 6. 2次曲線の性質 ・ 複素数を複素数平面を用い 第2節 媒介変数表示と極座標 7.曲線の媒介変数表示 8.極座標と極方程式 9.コンピュータといろいろな曲 線 ・ 媒介変数表示された曲線の ・ 数学 B での「ベクトル」 て、幾何的に表すことを学 の考え方との関連性を認識さ ぶ。 せ、図形問題を考えさせる。 ・様々な曲線の式を図ととも ・2次曲線の基本的な性質お よび曲線が色々な式で表現 に視覚的に捉ながら、図形を 読み取る読解力を養う。 されることを理解させ、具体 的な図形の方程式を考察で るようにさせる。 1学期 ( 78 時)間 後半 第3章 関数 1.分数関数 2.無理関数 3.逆関数と合成関数 第4章 極限 第1節 数列の極限 1.数列の極限 2.無限等比数列 3.無限級数 第2節 関数の極限 4.関数の極限 5.三角関数と極限 6.関数の連続性. ・ 媒介変数表示された曲線の 式から、表示方法の多様性、 式から導き出さ れる曲線 またその良さについて理解 を、正確に読み取ることに させ、曲線を媒介変数表示で より、読解力を向上させる。 きるようにさせる。 ・ 今後の基礎になる関数の扱 ・ 極限の抽象的な概念を具体 いを、グラフの図示とともに 的なイメージにしていくこ 習得させる。 とで、論理的思考能力を高 ・ 極限の意味を捉えさせ、応用 にも対応できる十分な計算 力をつけさせる。 ・節末、章末問題にも積極的に 取り組み、受験レベルの問題 を解けるようにさせる。 める。 前半 2学期 ( 84 第5章 微分法 1.微分係数と導関数 2.導関数の計算 3.いろいろな関数の導関数 4.第n次導関数 5.関数のいろいろな表し方と導 関数 第6章 微分法の応用 第1節 導関数の応用 1.接線と法線 2.平均値の定理 3.関数の値の変化 4.関数の最大と最小 5.関数のグラフ 6.方程式、不等式への応用 第2節 速度と近似値 7.加速と加速度 8.近似式 時)間 第7章 第1節 不定積分 1.不定積分とその基本性質 2.置換積分法 3.部分積分法 4.いろいろな関数の不定積分 後半 第2節 定積分 5.定積分とその基本性質 6.定積分の置換積分法 7.定積分の部分積分法 8.定積分の種々の問題 第8章 積分法の応用 1.面積 2.体積 3.曲線の長さ 4.速度と道のり 微分方程式 3学期 2学期までに学習した内容に ついて、基本から受験レベル まで、テスト形式で問題演習 を行う。 ( 時)間 48 ・ 様々な関数の導関数を素早 ・様々な関数の導関数を求め く求められるように多くの る過程において、どのような 演習を行う。 公式、性質から導き出すこと が出来るの か確認す ること で、論理的思考能力を育成す ・節末、章末問題にも積極的に る。 取り組み、受験レベルの問題 ・速度、近似について微分と を解けるようにさせる。 の関連性を理解させ、それら を求めていくことで論理的思 考能力を向上させる。 ・ 場面に応じて様々な積分法 ・煩雑な計算をうまく処 を用いる判断力と、煩雑な計 理できるような先を見 算を短時間に正確にやりき 通せる広い視野と計算 る計算力を身につける。 力を養うことで、論理 ・ 求めるべき面積、体積の図形 的思考能力を育てる。 を具体的にイメージさせ、視 覚的に捉えさせ計算させる。 ・節末、章末問題にも積極的に 取り組み、受験レベルの問題 を解けるようにさせる。 ・基本事項の確認を続けながら ・現実の受験問題を通して問 も、実際の受験問題に触れさ 題の意図を読み取れるよう せて、より実践的な力を身に な読解力と論理的思考能力 つけさせるとともに、より高 の向上に努める。 度な複合 問題に取 り組んで また、正しい答案の書き方 ゆく。 の指導を通して言語力を身 につけさせる。 評価の観点・視点 定期考査に加え、問題集の提出状況や普段の授業への取り組みを平常点として考慮し総合的に行 う。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学A(2単位) 科目(単位数) 3学年 対象学年・ (組・コース) ( 理科系 ) 使用教科書(出版社) 数学A(数研出版) 副教材等 リンク数学Ⅰ+A,プレノートⅠA30 選択(必修・自選) (数研出版) 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 ・集合 ・命題の真偽・否定 使われる特殊な表現や 特に命題と必要 ・十分 記号に慣れ、理解できるよ 条件で論理的思考能力、 うにする。 条件の意味するものを読 前半 み取る読解力の育成を図 ・必要条件・十分条件 命題の真偽が確実にわ る。 かるように集合の概念を ・倍数・約数の個数 しっかり身につけさせる。 1学期 ( 26 時)間 ・場合の数 ・順列 パターンが多く公式だ この分野はほぼすべて けで解きにくい分野のた が文章題であり、問題の め、出来るだけ多くの問題 意図するものを読み取る に触れさせて慣れさせる。 読解力と、きちんと数え 後半 ・組合せ あげ・計算が出来る論理 問題の意味を理解しや ・確率 すいよう図を多用させる。 的思考能力を養う。 ・反復試行 ・期待値 複合問題が多いこの分 図から必要な条件を抜 野でも図の条件から使え き出す読解力と、逆に解 る公式を選べる力をつけ 答を導き出すためにどん ・円周角・内接四角形 させる。 な条件が必要なのかを考 前半 えさせることにより論理 ・接弦定理・方べきの定 また、数学Ⅰの三角比を 的思考能力を身につけさ 理 絡ませる問題も多いので せる。 ・五心と辺の比 必修選択の数Ⅰとの連携 2学期 を図る。 ・チェバ・メネラウスの ・ 図形への応用 時)間 ( 定理 28 総合演習 実際の受験問題に触れ 現実の受験問題を通し させてより実践的な力を て読解力と論理的思考能 身につけさせるとともに、 力の向上に努める。 後半 より高度な複合問題に取 り組んでゆく。 また 1 セットの受験問題 また、正しい答案の書 き方の指導を通して言語 力を身につけさせる。 に取り組み時間の感覚を 身に着ける。 総合演習 3学期 取りこぼしをなくし弱 更にきれいな答案を目 点を補完するように努め 指し、言語力に磨きをか る。 ける。 ( 16 時)間 評価の観点・視点 定期考査に加え、レポート等の提出状況、授業への取り組み等を平常点として考慮して行う。 年間授業計画(平成28年度) 東京都立 東 高等学校 数学 B(2単位) 科目(単位数) 3 学年 対象学年・ (組・コース) ( 理科系 ) 選択(必修・自選) 使用教科書(出版社) 数学 B(数研出版) 副教材等 リンク式数学演習ⅠA+ⅡB、プレノートⅡB30 学習活動(具体的に) 学期 学習内容 学習の目標・留意点 「読解力」「言語力」 「論理的思考能力」の育成 ・平面ベクトル 前半 最終的にはセンター試 図形への応用で計算に 加法・減法 験の問題に対応できるよ 偏りがちなベクトルの図 大きさ うに内積と位置ベクトル 形的な意味を考えさせる 内積 を使いこなせるようにす ことにより論理的思考能 なす角 る。 力を養う。 位置ベクトル また同じような題材を 平面図形への応用 扱う数学Ⅱの図形と方程 媒介変数 式との関連についても触 1学期 れ理解を深めていく。 ( 26 時)間 ・空間ベクトル 空間座標 特に空間図形に関する 認識能力の強化に努める。 るものを読み取る数学的 大きさ 内積 な読解力を身につけさせ 数列の基本を確実に身 後半 位置ベクトル につけさせる。また等比数 空間図形への応用 列では数Ⅱの指数計算の ・数列 一般項 等差・等比数列 等差・等比数列の和 数列で数式より意味す 復習をして相互に強化す る。 る。 ・数列 前半 出来るだけ多様な問題 階差数列や漸化式を扱 いろいろな数列 に触れさせ解法パターン い数学的読解力を養い、 いろいろな数列の和 の多いこの分野に慣れさ 抽象的な文字を扱うこと 和の記号Σ せる。また係数が文字や分 により論理的思考能力を 階差数列 数でも対応できるようし 高める。 漸化式 てセンター試験レベルの 問題を演習する。 2学期 ( 28 時)間 総合演習 実際の受験問題に触れ 現実の受験問題を通し させてより実践的な力を て読解力と論理的思考能 身につけさせるとともに、 力の向上に努める。 後半 より高度な複合問題に取 り組んでゆく。 また 1 セットの受験問題 また、正しい答案の書 き方の指導を通して言語 力を身につけさせる。 に取り組み時間の感覚を 身に着ける。 総合演習 3学期 ( 取りこぼしをなくし弱 更にきれいな答案を目 点を補完するように努め 指し、言語力に磨きをか る。 ける。 16 時)間 評価の観点・視点 定期考査に加え、レポート等の提出状況、授業への取り組み等を平常点として考慮して行う。
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