有害プランクトンのカレニア・ミキ モトイが確認されました。 中層でカレニア

表1 入津湾環境調査結果(H28.7.14)
採集地点
単位:細胞数/cc
調査時間
水深
(m)
水温
(℃)
塩分
(PSU)
溶存酸素 シャトネラ
(mg/l)
sp.
カレニア
・ミキモトイ
ヘテロシグマ
・アカシオ
コクロディニウム
ポリク゚リコイデス
1.西野浦(浪井義三さん)
9:44
3.4
21.5
33.48
8.2
0
2200
0
0
2.河内(奥)
10:06
6.6
21.2
33.63
9.5
0
1500
0
0
3.河内 平成水産前
10:10
3.2
21.5
33.60
8.6
0
1800
0
0
4.楠本
10:18
2.2
21.5
33.38
7.5
0
18
0
0
5.湾中央
9:54
3.8
21.3
33.50
7.7
0
290
0
0
6.洲の本
9:34
2.5
21.9
33.32
8.1
0
37
0
0
7.尾浦
9:25
7
21.2
33.6
6.6
0
0
0
0
8.畑野浦 高羽水産
10:26
2.9
20.8
33.19
7.5
0
150
0
0
連絡事項:
有害プランクトンのカレニア・ミキ
モトイが確認されました。
中層でカレニア・ミキモトイが増殖
し、西野浦では警戒密度、河内で
は注意密度をそれぞれ超えてい
ます。
魚介類の管理にくれぐれもご注意
ください。
※南部振興局とJF上入津支店の採水、水産研究部の検鏡結果による
参考:赤潮注意・警戒密度(単位:細胞数/cc)
赤潮プランクトン
注意密度
警戒密度
シャットネラspp.
10以上
100以上
ヘテロシグマ・アカシオ
5000以上
50000以上
カレニア・ミキモトイ
200以上
2000以上
コクロティ゙ニウム・ポリクリコイデス
30以上
300以上
*警戒密度は漁業被害が想定される密度です。
*アワビ、ササエ等ではギムノデニウム・ミキモトイで100~200細胞/ccで斃死する可能性があります。
●
7
●8
入津湾
●5
6
●
●
4
●
1
3
● ●
2
図
調査点