FUTURE CATALYSTS 主催 公開型ワークショップイベント 「FC PLATZ」 ゲストスピーカープロフィール(敬称略) ●田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部教授 ファブラボ・ファブシティ推進者) 1975 年、北海道生まれ。京都大学総合人間学部、同大学院人間環境学研究科、東京大学工学 系研究科社会基盤学専攻修了。博士(工学)。マサチューセッツ工科大学建築学科客員研究員 などを経て、慶應義塾大学環境情報学部教授。ネットワークと 3D を組み合わせた創造性支援 の研究を続けながら、日本における「ファブラボ」 「ファブシティ」の推進者としても知られ る。2014 年、総務省「『ファブ社会』の展望に関する検討会」座長。著書に『FabLife――デ ジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 』(オライリー・ジャパン/オ ーム社) 、『SFを実現する 3Dプリンタの想像力』 (講談社現代新書)などがある。 ●江口公浩(日本のおだし専門店ひとわん店主) 2000 年、株式会社博報堂入社。ストラテジック・プランニング職、営業職を経て、ブランデ ィングとデザインコンサルティングを主とする博報堂ブランドデザインに所属。2015 年退職 後、大阪に移住し、家業である船場の飲食店の事業継承を目標に働く。最近では"おだし"を 専門とした一椀(株)を創業。日本料理の上質なファストフード店をテーマに、2016 年6月 に実験型店舗を立ち上げる。 ●マヌエラ・ナヴォー (Ars Electoronica) アーティスト、キュレーター。アルスエレクトロニカの Export(海外展示)部門ディレクタ ーとして、世界各国の美術館や文化機関で展覧会やワークショップをプロデュースしている。 近年手がけた展覧会では、昆虫食を研究・開発するプロジェクトや、合成生物学を応用して 牛乳から鎮痛剤を作る作品など、アーティストが取り上げる未来の食もキュレーションして いる。2014 年からリンツ芸術大学で講師として学生の指導も行っている。 ●小川秀明 (Ars Electoronica) アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ所属。 アルスエレクトロニカ・センター新館オープンに携わった後、アーティスト、キュレーター、 リサーチャーとして活躍中。 ●田中和子(VoiceVision/博報堂グループ) 1998 年博報堂入社。就職氷河期第一世代女子として「負けてたまるか!」と営業職を突っ走 った後、2005 年、2008 年、2011 年と 3 回出産。2 男 1 女の母。帰国子女としての英語力を活 かし、海外の先端マーケティング事例や海外の研究機関などとの共同開発を試みる中で、行 きついたのが「共創コミュニティ」 。生活者との共創によって新しい価値を生み出し、その価 値を世の中に広める。
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