信越化学工業

4063
証券コード
会社名 信越化学工業
レポート提出日 6/15
学部
氏名
経済
学年
2
村上 彩華
賛成
第 1 号議案 剰余金配当の件
反対
棄権
○
第 2 号議案 取締役 11 名選任の件
金川 千尋氏
○
森 俊三氏
○
秋谷 文男氏
○
轟 正彦氏
○
秋本 俊哉氏
○
荒井 文男氏
○
小宮山 宏氏
○
池上 健司氏
○
塩原 利夫氏
○
髙橋 義光氏
安岡 快氏
第 3 号議案 従業員に対してストックオ
○
○
○
プションとして新株予約権を発行する件
上記の推奨をした理由、プロジェクトの感想
第 1 号議案
前期より配当金を 1 株につき 10 円増配しており、当期純利益の増加を反映し利益還元に努める姿勢
が見られるので賛成。
第 2 号議案
金川 千尋氏
前期業績から、経営者としての実績は十分であり、企業価値の向上に大いに貢献してきたと言える
ので賛成。
森 俊三氏
その経歴及びエンジニアとしての豊富な経験と高い見識から、今後もその活躍を大いに期待できる
と考え賛成。
秋谷 文男氏
半導体シリコーン事業の強固な基盤の構築に貢献、その経歴からも取締役に適任であるので賛成。
轟
正彦氏
半導体シリコーン事業の拡大に努め企業価値の向上に尽力したと言えるので賛成。
秋本 俊哉氏
経営企画や総理業務における豊富な経験を持つ経営に必要な人材であるので賛成。
荒井 文男氏
海外への事業拡大に努め、その実績も十分であることから賛成。
小宮山 宏氏
独立性基準を満たしており、前期の活動及びその経歴から、今後も幅広い分野における専門的知識
に基づく助言、独立した立場からの監督を期待できると考えられるので賛成。
池上 健司氏
人事、総務に関わる豊富な知見を有し、今後も当社への貢献が期待できるので賛成。
塩原 利夫氏
有機材料部門の事業拡大に努め、その実績も十分であることから賛成。
高橋 義光氏
台湾及び中国におけるシリコーン事業拡大への尽力は評価に値するが、シリコーン事業に長年携わ
り取締役を歴任してきた前述の候補者と比較すると、その経歴は新任にあたって十分とは言えない
ので反対。
安岡 快氏
北米需要の収縮等の影響を受け、前期の塩ビ事業の業績は良好とは言えなかったが、同事業におけ
る豊富な業務経験から今後の活躍を期待できる。また社長室事業促進グループ室長として、事業拡
大に尽力した実績から新任に値するといえるので賛成。
第 3 号議案
前期業績もおおむね良好であったので、社員のモチベーションを保つためにも新株予約権の発行は妥
当である。また、ストックオプションとして社員にインセンティブを与えると、株主価値が自己の報酬
に影響することから、慎重な経営を心掛け、株主価値、企業価値の向上へ努めるようになり、我々株主
の利益にもつながると言える。したがって賛成。
プロジェクトに参加した感想
経済学部の授業では、単純化した経済モデルから理論的に考えた企業の行動、といったように、経済を
構成する一要因としてのみ企業を扱ってきたので、今回のプロジェクトを通して、株主総会に向けた招
集通知において、企業が業績及び経営についての説明責任を果たしており、株主に議決権を行使できる
機会や制度、及び判断材料が与えられていることを初めて知りました。また、これを機に、キャピタル
ゲインや配当金、その他の優待にのみ興味を持つのでなく、主体的な株主として株式を保有すれば同じ
額を出資するのでも断然有益であると考えるようになりました。今後もまた、一般教養科目として商学
部科目を履修し、企業経営や証券市場についての理解を深めたいです。