「埼玉一の健康寿命のまち」を目指して

資料1
平成 25 年健康寿命について
「埼玉一の健康寿命のまち」を目指して
1
「健康寿命」とは
(埼玉県民の「長寿と健康」を量る指標として埼玉県が使用している方法)
元気で家族などの世話になることなく、日々の生活が送れる年数を、65歳から何年間、過ごすこ
とができるかという期間の平均を示したもの。
この元気で日々の生活が送れることを介護保険の要介護度に置き換えてみると、最も軽度の要支援
1から最も重度の要介護5までの7段階中、要介護2がおおむねトイレや入浴が自分一人では困難で、
家族などの助けが必要な方となるので、要介護1にとどめることを基本にしている。
2
「平均余命」
・
「平均寿命」とは
「平均余命」とは、ある年齢の方が、基準とした年齢後、何年間、生きられるかという期待値のこと。
「平均寿命」とは、
「0 歳での平均余命」のこと。
国や地域の医療・衛生水準を示す指標として用いられている。
∴65 歳の平均余命のうち、要介護状態(要介護2以上)になるまでの期間が「健康寿命」の期間となる。
(健康寿命を伸ばして、要介護期間を短くすることが理想)
65 歳
0歳
平均寿命
(0 歳の平均余命)
障害発生時点
(要介護度2)
65 歳の平均余命
現在
健
康
寿
命
要介護期間
延伸
5年後
健
康
寿
短縮
命
要介護期間
健康寿命の延び幅>平均寿命の延び幅
○健康寿命の推移と目標順位
男
性
(
)内は
市での順位
H20 年
H21 年
H22 年
H23 年
H24 年
H25 年
H26 年
H27 年
16.55 年
16.64 年
16.80 年
16.98 年
16.81 年
16.78 年
―
―
22 位
25 位
22 位
24 位
34 位
35 位
目標 1 位
目標 1 位
(17 位) (15 位) (23 位) (23 位)
女
性
20.12 年
20.33 年
20.54 年
20.54 年
20.38 年
20.18 年
―
―
4位
4位
2位
2位
5位
8位
目標 1 位
目標 1 位
(1 位)
(2 位)
(2 位)
(5位)
1
○平均寿命の推移と順位
男
性
(
)内は市での順位
H20 年
H21 年
H22 年
H23 年
H24 年
H25 年
78.63 年
78.66 年
79.06 年
79.29 年
79.22 年
79.09 年
41 位
47 位
40 位
41 位
44 位
49 位
(26 位) (27 位) (31 位) (34 位)
女
性
85.14 年
85.44 年
85.58 年
85.93 年
85.90 年
85.80 年
40 位
40 位
38 位
32 位
36 位
39 位
(24 位) (23 位) (26 位) (30 位)
○ 要介護期間の推移と順位
男
H21 年
H22 年
H23 年
H24 年
H25 年
1.18 年
1.15 年
1.27 年
1.27 年
1.41 年
1.36 年
3位
2位
8位
4位
(1 位)
(1 位)
(2 位)
(1位)
2.70 年
2.94 年
3.07 年
3.09 年
5位
7位
6位
8位
(1 位)
(1 位)
(1 位)
(2 位)
性
女
)内は市での順位
H20 年
2.66年
3
(
2.69年
性
要介護認定の原因疾患(加須市:H24 年度)
※5年に1回調査
(第 1 診断名のみ)
男
女
総計
認知症
241
648
889
骨・関節疾患
167
679
846
脳血管疾患
360
407
767
心疾患
54
110
164
がん
75
81
156
高血圧
32
109
141
廃用性症候群
39
85
124
呼吸器疾患
69
40
109
精神疾患
29
75
104
神経疾患
48
55
103
糖尿病
27
60
87
その他
60
106
166
1201
2455
3656
総計
精神疾患
神経疾患
糖尿病
その他
呼吸器疾患
廃用性症候
群
認知症, 889,
25%
高血圧
がん
骨・関節疾患,
846, 23%
心疾患
脳血管疾患,
767, 21%
①認知症、②脳血管疾患、③骨・関節疾患の3疾患で
全体の 7 割を占める。
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