日本のものづくりの視点からオンリーワンを。

日 本 のもの づくりの 視 点 からオンリーワンを 。
↑至金沢
西線
至湖
彦根
琵琶湖
線
琶湖
琵
近江八幡 JR
栗東
JR京都線
←至神戸
東
名神高速道路
津線
栗東I.C.
京都
新大阪
米原
線
JR草
手原
山科
至名古屋→
幹
新
道
海
草津
北陸本線
JR
草津JCT
至柘
植→
石部
新名神高速道路
大阪
会社案内
国道8号
↑至米原
栗東
↑至彦根
石部
手原
栗東I.C.
名神高速道路
草津
線
東海道新幹線
琵琶湖線
国道小柿
JR
琵琶湖カントリークラブ
●
山科精器株式会社
御園
滋賀銀行●
草津
あたか飯店
●
至柘植→
↑至
石部
滋賀県工業
技術総合センター
●
JR
JR
←至琵琶湖
Company Profile
●フレンドマート
栗東東部
工業団地
●
ジャパンエース
ゴルフクラブ
至京都↓
国道1号
至大津↓
JRA栗東
トレーニング
センター
↓至信楽
本社・工場 〒520-3001 滋賀県栗東市東坂525
TEL:077-558-2311
(代) FAX:077-558-2319
525, Higashisaka, Ritto-City, Shiga 5203001, Japan
TEL+81-77-558-2311(Rep)/ FAX+81-77-558-2319
2015.12 2,000
新時代をリードする
のカタチ
経営理念
私達は先進の技術で広く人類の発展に貢献します
工機事業部
Machine Tool Division
〈技術尊重経営〉
最適生産設備を追及し、あらゆる分野に特化した
専用工作機開発の他、多軸加工機や深穴加工機、
高精度ボーリングやラインボーリング機、
1. 私達の先進技術は人類の平和目的に使われてこそ
フェーシング加工機や高速U軸機など、
他の追随を許さない高効率かつ汎用性のある
人類の発展に貢献していると信じ、
工作機械を提供しています。
平和目的以外に使われる事は断じて拒否します。
2. 私達の先進技術は地球環境保全に
メディカル事業部
Medical Division
役立っている事を喜びとします。
油機事業部
3. 私達の先進技術を命の為に、そして豊かに暮らす為に
利用される事を喜びとします。
きゅう いん
Lubrication Machinery Division
4. 先進技術とは、人まねでなくオリジナル技術を指し、
舶用ディーゼルエンジンのシリンダ注油器をはじめ、
オイルやグリースを供給する
私達は未知・未踏なものに対して積極果敢に挑戦する
パイオニアスピリッツを最も尊ぶ創造集団を目指しています。
産業用の各種定量プランジャポンプ、
製造業で培った技術を、医療分野において
世のため人のために活かすことを目的に、
「ヤセック吸引嘴管」
や
「エンドシャワー(洗浄吸引カテーテル)」
など、
私たちにしかできない
オンリーワンテクノロジーで
医療機器を提供しています。
し
かん
ならびに舶用関連の排気弁研削盤、
産業用の可傾式バレル研磨機を
設計から製作まで一貫した体制で
お客様のニーズにお応えしています。
熱交事業部
Heat Exchanger Division
〈人間尊重経営〉
個人の集合体である企業は、
これらの先進技術を開発し維持し伝承する為には
1. 社員一人一人は個人として尊重され、
人間としての尊厳を認められなければならない。
2. 社員は安心して仕事に従事できなければならない。
3. 社員が家族に対する責任を果せるよう、配慮しなければならない。
4. 働く環境は清潔で整理整頓され、かつ安全でなければならない。
これらを全うする事により人類発展に貢献する
先進技術が開発され維持発展する事が出来、
そして社員の生活が守られるものと確信する。
1
中央研究所
シェルアンドチューブ式熱交換器の
専門メーカーとして、
熱機関のあるところには
必ず熱交換器が装備されているように、
造船所、ディーゼルエンジンメーカー、
発電プラント、重化学プラントにいたる
様々な分野で、
私たちの製品は活躍しています。
Central Research & Development
新規分野への参入をめざし2000年に設置された
中央研究所では、
2004年からは医療機器の研究開発に着手、
発展めざましい内視鏡外科領域で使用される
処置具や再生医療領域への応用をめざした
多機能振盪器などを開発。
また、研究開発においては近隣大学との連携も積極的に行い、
連携プロジェクトや共同研究から
新技術を活かした血球分離装置などを開発。
様々なニーズに対する答えは、新しいアイデアと
高い技術力から生まれます。
今までに発想がなかった製品を生み出すことが
できるのが最大の特徴です。
2
工機事業部
Machine Tool Division
微細加工技術と金属切削加工技術でニーズを実現
1958年に事業部として発足して以来、私たちは、他社に追随を許さない実績と
ノウハウを構築してきました。また、お客様にご満足いただける製品を提供するた
めに、お客様のニーズを総合的に捉え、細かな製造工程を理解した上で、ベストプランをご提
案し、実現していくことが私たちのやりがいです。
機械構成/ユニット例
・NCフェーシング専用工作機
・高速NCフェーシング専用工作機
・
トランスファーマシン
・コラムトラバース方式NC ユニットマシン
・ガンドリル専用工作機
・ツインスピンドル横型マシニング
センター
最小の投資で
最大の生産性
・FTL
(フレキシブルトランスファーライン)
・5軸制御NC専用工作機
・上向きマシニング専用工作機
・R面取り機
工 機 事 業 部 で は 、量 産 性 、フレキシビリティー 、省 エネ 、省 ス ペ ー スなど の 生 産 設 備 に お い
て お 客 様 のご 要 望を実 現 するた め 設 計 から製 造まで 一 貫した 受 注 生 産 体 制を構 築して いま
す 。創 業 以 来 培った 高 精 度 な 加 工 技 術をベ ー スに 、ノウ ハ ウと組 織 力 で お 客 様 にとって 最
小 の 投 資 で 最 大 の 生 産 性を実 現 することに 努 めて います 。
ブロックビルド方 式で
迅速にお応えする
お客様とは納品後から
が本当のお付き合い
工 作 機 械を構 成 する様 々な機
お 客 様との 初 め て の 出 会 いも
械ユニットを適切なスペースに配置し、組み
大切なきっかけですが、私たちは試 行 錯 誤
合わせることにより、工作機械を創り上げる
し工 作 機 械を創り上げ 、製 品を納 品した時
「ブロックビルド方式」の研究、開発を国内
点から本当のお付き合いが始まると考えて
ではいち早く着 手 。我が国 初のモジュール
います。お客 様の思 いをカタチにした工 作
規格を作成することに成功しました。
機械には、私たちの魂が宿っています。私た
▲アクスルハウジング加工用 NCフェーシング機
CNC Facing Head unit
Machine for Axle Housings
ちは、お客様の機械が動き続ける限り、アフ
ターフォロー、メンテナンスでお客様を全面
的にサポート致します。
▲クランクシャフト加工用5軸
マシニングセンター
5-Axis Machining for
Crankshaft Oil Holes
▲
ポータブルNCフェーシング マシン
Portable NC-Facing Machine
3
4
工機事業部
Machine Tool Division
お客様の高度な要求こそ、私たちが最も望む仕事です
お客様のニーズに的確に応え、オーダーメイドの工作機械を創り上げる、それは創造性を掻
加工対象ワーク実績
■自動車/エンジン関係
き立てるやりがいのある仕事です。当社のストロングポイントは、設計から製造までを一貫し
・エンジン系
て社内で完結できることにあります。社内のコミュニケーションを常に活発に行い、問題点は
・
トランスミッション系
どこにあるのか、あらゆる角度から問題点を分析し、ベストなご提案を実現します。自由な発
・シャーシ系
想からお客様のニーズに100%お応えします。
■その他
・建機/輸送機
・船舶用
・その他
MADE IN JAPANの工作機械を創る誇り
日本の技術力を集結させたものづくり
自社製品の加工を目的として試行錯誤を繰り返すうちに、徐々に工作機械のノウハウを蓄積
していった当社は、そのノウハウをベースに様々な製造業のリクエストにお応えするため、工
機事業部を発足しました。お客様のリクエストは一つとして同じものはありません。私たちは、
その高度なお客様のご要望に一つひとつ真摯に向かい合います。それは、当社にしかできな
いものづくりだからこそ、私たちに要請があったものだと理解しているからです。日本の製造
業の根幹を支えているという誇りが次の新たな工作機械を生み出す原動力となっています。
▲BT50主軸横型マシニングセンター
挑戦する集団だからこそ、絶対に諦めない
BT50 Spindle Size Horizontal
Machining Center
模索、創造、挑戦するメーカーとして、
「私たちには何ができるのか?」を常に考えています。
ものづくりではパイオニアスピリッツを最も尊ぶ創造集団として、努力と研鑽を続けて行く集
団でありたいと考えています。お客様が当社の工作機械で製品を作っておられる現場を見た
時、そして、
「山科精器に発注して本当に良かった」とのお客様からの声が次なるものづくり
への原動力となります。
全ての工作機械に私達のノウハウが詰まっています
工機事業部の主力であるNCフェーシングマシン、ラインボーリングマシンなどは、造船業や
自動車産業の生産性を向上するために貢献している工作機械です。このように永年にわた
り培ってきたコア技術を活かし、高精度な製品を開発・生産するということは私たちのやりが
いと誇りになっています。私たちがお客様の問題点を洗い出す時に、どうしたら使い勝手の
▲卓上R面取り機
Bench-type Round
Chamfering Machine
良いものができるのか、どうしたら時間の短縮ができ、生産性が向上するのか、そして、お客
様に高品質なものを安定供給するためには、どのようなスタイルがベストなのかを常に念頭
においています。工作機械は重くて移動できないという固定観念を根底から覆す、ラダー加
工機に代表されるポータブルマシン、高精度な加工技術を得意とする当社のノウハウを存分
に活かしたNCフェーシングを用いてテーパー穴をボーリング加工する機械などは、工機事
業部の技術とアイデアによって生み出されました。技術者としてより便利に高精度に製品を
生産する事を可能にすることを常に考え、実践しています。
▲クランクシャフト穴
ラインボーリングマシン
Line Boring Machine for
Cylinder Blocks
5
6
油機事業部
Lubrication Machinery Division
全てお客様のニーズに応えた受注生産
当社の注油器は全て受注生産。お客様のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ
してお届けしているのが特徴です。シリンダの素材一つとっても、圧力環境に合
潤滑機器(注油器、グリースポンプ)
■舶用
●
2ストローク用シリンダ注油器
わせて鉄、真ちゅう、タングステンなど様々な金属を使い分け、納品後のメンテナンス性まで
考えて設計するなど、長年のノウハウを活かして製作しています。
暮らしと産業の
働く機械を支える
▲TLDCN形注油器
●
4ストローク用シリンダ注油器
▲EDL形電磁タイミング注油器
可 動 部 分 の ある機 械 には 潤 滑 油 が 不 可 欠 で す 。そこで 活 躍して い るの がオイル やグリー ス
をシリンダや 軸 受 けに 吐 出 する注 油 器 。当 社 は 我 が 国 注 油 器 のトップ メーカーとして 、舶 用
●
ディー ゼ ル エンジンのシリンダ 注 油 器をはじめ 、潤 滑 用 のオイル やグリースを供 給 する産 業
注油器のほか
各種加工機器も
微細加工技術が
生きる高機能な製品群
用 の 各 種 定 量プ ランジャポンプを設 計 製 造 。
「 ラショナ ル 注 油 器 」の 愛 称 で 知られ 、潤 滑 分
野 で 貢 献して います 。
当 社 の 注 油 器は 定 量・高 圧・微
油 機 事 業 部 では注 油 器 だけで
少の吐出機能に優れ、高度な制御が可能で
なく、船舶や産業現場で活躍する各種機器
す。ポイントは油を押し出す「プランジャ」と
も製造しています。例えば、バリ取りやつや
筒 の「 ブッシュ」との 間 隔 。この 間 隔 には
出しによってさらなる商 品 付 加 価 値を生み
1000分の5ミリの精度が求められ、当社で
出す「バレル研磨機」。ベアリングメーカー
はラッピング、ホーニング技術を駆使して、
やバネ座金のメーカーの生産活動を支えて
この精度を実現しています。山科精器の原
います。
点ともいえる高度な微細加工技術が活きた
また 、舶 用 エンジンのメンテナンスに使う
結果です。
「 排 気 弁 棒・弁 座 研 削 盤 」
「 回 転 作 業 台 」。
海の安全運航を支えています。
ラダーキャリア用グリースポンプ
▲GP形グリースポンプ
■産業機械用
●
バンバリーミキサー用
潤滑油・プロセス油注油器
▲
SMDC高圧注油器
●
●
製鉄設備用グリースポンプ
●
コンプレッサーオイル注油器
●
7
連続鋳造設備用なたね油供給
装置
攪拌機用微少吐出グリース
ポンプ
8
油機事業部
Lubrication Machinery Division
業界ナンバー1の提案力で
安全性の向上とランニングコスト減を実現
当社の強みは業界ナンバーワンの提案力にあります。お客様のニーズをくみとり、基本部品
研削・研磨機器
■舶用
●
に注油のためのモーターや油のタンク、注油状態を感知するセンサーなどの周辺機器を取り
2ストローク用
排気弁棒・弁座研削盤
付けて付加価値を高め、使い勝手と安全性の向上、ランニングコスト減など「最小の投資で
最大の生産性」を実現する手法です。潤滑油はリサイクル利用ではなく使い捨てが基本。そ
れだけに使用油量の削減は大きなメリットとなります。そのため、電子式の注油器も独自開
発、プログラム制御によるタイムリーで合理的な吐出によって油の使用量を減らしています。
このほか、子会社の「ヤセック高知」との連携で組み立てを合理化、製作コストの削減も実現
しています。
暮らしと産業の働く機械を支える
■産業機械用
●
可傾式バレル研磨機
ルーツはドイツボッシュ型注油器の国産化
今や他の追随を許さない高いシェア
油機事業部は1963年、ダイキン工業から水中ポンプとボッシュ型注油器の製造・販売権を
譲り受けてスタート。
ドイツボッシュ型注油器の国産化に成功、翌年、ダイキン工業からエレ
メント型注油器の移管を受け、さらに高圧注油器を自社開発して注油器メーカーとしての基
礎を確立しました。以来船舶用ディーゼルエンジンのシリンダ注油やゴム混練機・鍛圧機・コ
ンプレッサーなどの産業機械に微量の油を高圧で送り続ける技術で、潤滑機器のトップメー
カーに躍進、他の追随を許さない高いシェアを誇っています。
我が国の注油器発展の生き証人で
リーディングカンパニー
品質の高さのほか、納期への迅速対応も私たちの強みです。特に船舶用ではオーバーホー
付帯機器・システム
■舶用
●
ルの注文も少なくなく、これらは2∼3日で整備して戻す必要があります。アフターサポートで
船舶、化学産業から公共施設まで
幅広い分野で活躍する当社の注油器
当社の注油器が活躍するのは、ゴム、プラスチック、造船、舶用エンジン、公共施設(農業用
や下水処理場、灌漑用ポンプなど)、鍛造、プレスなど多彩な分野。原油価格の高騰を背景
の緊急対応の場合は、海外であっても翌日対応しています。生産活動と並行して開発や実験
MPL高効率シリンダ注油
システム
●
排気弁分解用回転作業台
●
分配弁
を重ねており、そこで生み出した独自技術がお客様のニーズ実現に役立ったときは技術者と
しての手応えを感じます。世に送り出した製品が自社ブランドであることも誇りとやりがいに
なっています。我が国の注油器発展の生き証人であり、未来を担うリーディング・カンパニー。
供給責任など企業としての社会的責任の重さを感じながら、これからも挑戦し続けます。
に、船舶、ゴム、タイヤ業界で当社の高効率製品が好評価をいただいております。
▲YD6025形分配弁
●
●
9
各種吐出センサー
チェックバルブ
10
熱交事業部
Heat Exchanger Division
シェルアンドチューブ式熱交換器の専門メーカー
主製品はシェルアンドチューブ式熱交換器。本体の中に多数の伝熱管が通って
いるタイプで、高温・高圧にも強く、信頼性が高いのが特徴です。また、低温から
高温、低圧から高圧まで幅広い条件下で動作可能で、加熱、冷却、凝縮まで全ての用途に利
用できます。構造が単純なためメンテナンスも容易。産業界で最も広く使われている熱交換
器です。
熱交換器
■舶用
●
冷却器
●
加熱器
・空気冷却器
・熱媒油加熱器
(インタークーラー)
・タンククリーニング
・ガス冷却器
加熱器
・潤滑油冷却器
・清水加熱器
・清水冷却器
・カロリファイア
・
ドレン冷却器
●
凝縮器
・復水器
(真空式)
安全・効率稼働で
暮 らしを 支 える
・補助復水器
・大気圧復水器
・グランド蒸気復水器
・空気抽出器用復水器
▲Oil Cooler/Fresh Water Cooler
熱 機 関 あ るところに 必 ず あるの が 熱 交 換 器 。水 や 油 や 蒸 気 など の 間 で 熱を 交 換 、冷 却 、加
熱 、凝 縮 など の 機 能を実 現 する機 器 で 、船 舶 など の ディー ゼ ル エンジン や 発 電プ ラント、重
化 学 プ ラント、造 船 所 など 、様 々 な 分 野 で 広く使 われ て います 。当 社 が 担うの は 主 にシェル
設計から製作まで
一貫生産
アンドチューブ 式 熱 交 換 器 。お 客 様 の ニ ー ズに 合 わせ た 高 性 能・低コストの 製 品 に 仕 上げ て
ご 提 供して おります 。
急激な社会の
変化にも対応
当 社 の 熱 交 換 器 は 設 計 から製
社 会 の 変 化 の 速 度 はますます
作まで 一 貫 生 産して います の で 、顧 客 の
速くなり、海 外の造 船 業も急 激な発 展を遂
ニーズをしっかりくみ取り、ハイレベルなカ
げています。しかし、長い歴史を持つ日本の
スタマイズが自在です。それを支えている
造 船 技 術は 、素 晴らしく高 いものがありま
のはこれまでの長い経 験と基 礎データ。最
す。高機能の熱交換器をお客様のニーズに
新の技術と最先端の材料を駆使して、最も
個別対応し、よりスピーディーに安心してご
経 済 的か つ 高 性 能な製 品を設 計 製 作して
提供することが可能です。
▲Oil Cooler &
Fresh Water Cooler
います。
▲Auxiliary Condenser
▲Tank Cleaning Heater
11
12
熱交事業部
Heat Exchanger Division
各種規格に対応 法的な対応力も
熱交換器
舶用では各種船級規格、陸用では経済産業省の電気事業法施行規則に基づく「溶接安全管
■陸用
理審査」そして、海外規格では世界的に権威のある米国の「ASMEスタンプ」、
「API」、
「T
●
EMA」などの規格に対応。ASME規格の認定を受けていることは、熱交事業部の強みの一
つになっています。
冷却器
・2 段 静 翼 冷 却 空 気
冷却器
・燃料ガスヒーター用
アフタークーラー
・油冷却器
・清水冷却器
・インタークーラー
(エアー式)
・アフタークーラー
(エアー式)
・ガスクーラー
安全・効率稼働で暮らしを支える
産業界を動かす陰の立役者
環境と産業の共生を実現
熱交事業部は1968年から熱交換器の製造をスタートしました。当初はエンジンメーカーか
目には見えないけれど産業社会を支える手応え
らの依頼に応じての製作でしたが、今では造船所、ディーゼルエンジンメーカー、発電プラン
現 場で留 意しているのは安 全・品 質・納 期・コスト。品 質 面では耐 圧 容 器としての溶 接 部の
ト、重化学プラントにいたるさまざまな分野で当社の熱交換器が利用されています。月産平
チェックに力を入れています。私たちが作った製品を普段目にすることはめったにありませ
均140台。熱交事業部の売上構成比率は、舶用関係で75%、陸用プラント関係で25%と
ん。しかし、船や発電所を見て、当社の製品が使われている、当社の製品が船舶や電力の現
なっています。熱 交 換 器は一 般の方が目にすることは多くはありませんが、自動 車のラジ
場を支えていると思えるとき、技術者としてのやりがいを感じます。
●
凝縮器
・グランド蒸 気 復水器
・復水器
・空気抽出器用 復水器
●
加熱器
・ガスヒーター
・給水加熱器
(労基一圧を除く)
・清水加熱器
(労基一圧を除く)
▲Main Condenser
エーターと同じ役割をするもので、熱機関のあるところには必ず熱交換器が装備されていま
す。いわば産業界を動かす陰の立て役者。熱交事業部は環境と産業の共生をテーマに、顧
▲Air Cooler
客のニーズに応えるべく日々挑戦を続けています。
環境に優しい熱交換器を
環境に優しいものづくりで
産業現場では環境に優しいものづくりが注目されています。熱交換器はそれ自体が「熱の再
▲Grand Steam Condenser
利用」を支えるもので、プラントの中で熱を効果的に再利用することで環境保全に大きく貢
献しています。また、当社熱交換器の主な用途先である船舶の世界でも、NOx、SOxなどの
規制が厳しくなる中、燃焼後にNOx、SOxを除去する、または、一部海域ではこれまでのC
重油から最近では低硫黄のA重油、さらに低硫黄なマリンガスオイル(MGO)を使う傾向に
その他
・自動燃料油切替装置(Fuel Pilot)
あります。ただし、MGO燃料は粘度が低く、使うには(1)添加剤を加える、
(2)温度を下げ
粘度を上げるなどの対策が必要と考えられています。当社では、温度を下げて粘度を上げ、
環境に優しい燃料を使えるようにする熱交換器を開発しました。
「MGO
(低硫黄燃料)対応油冷却器(M.G.Oクーラー Hp STYLE」や船舶用C重油をA重油、
MGOに切り替える「自動燃料切替装置(Fuel Pilot)」のさらなる普及に力を入れていきます。
13
14
メディカル事業部
Medical Division
産 学 官 連 携で 現場重視の開発体制
ドクター個別のニーズ
にもきめ細かく対応
幅 広 い 医 療 ニ ーズ の 把 握とよ
私たちの使命は大手メーカーが
オンリーワン製品で
医療の現場を支える
手がけない小規模な市場にも真摯に向き合
り医療現場に役立つ製品を開発するため、
い、
ドクター個別のニーズにきめ細かく応え
全国各地の大学と連携しながら研究開発を
ること。そのために、社員を国内留学させる
進 め て います 。私 た ち の 最 初 の 製 品「 ヤ
など、医療現場に精通した「目利き人材」の
セック吸 引嘴 管 」は 滋 賀 医 科 大 学と、
「エ
育成に力を入れているほか、各種学会、研究
ンドシャワー」は大 阪 大 学との医 工 連 携か
会や講習会へ積極的に参加して、医療現場
ら生まれました。
製品紹介
■軟性内視鏡用
洗浄吸引カテーテル
●
標準型
●
散布型
●
吸引型
●
先端電極付タイプ
きゅういん し かん
と融合できる人材の育成を心掛けています。
大 学
これまで 培ってきた 微 細 加 工 技 術 やメカトロニクス 技 術を 医 療 の 分 野 へ 応 用し 、医 療 現 場
山科精器
研究開発
を通して 人 々 の 健 康に 貢 献します 。
当 社 の D N A は ユ ー ザ ーを満 足させ るハ イレ ベ ル なカスタマ イズ 技 術 。ドクター 個 別 の ニ ー
ズにしっかりとお 応えし、モノマネでない 独 自 性 あ ふ れ るオンリーワン 製 品を創 造します 。将
来 は 、当 社 の 機 械 装 置 技 術を 活 かして 、より患 者 様 へ 低 侵 襲 な 手 術を 提 供 できるサ ージ カ
ルロボットなど 、機 械メーカー の 特 徴を活 かした 事 業 領 域 へ の 進 出も視 野に 入 れ て います 。
医療機器組立工場としてクリーンルームを新設
医療現場に安心をお届けするため、2011年にクリーンな環境を持つ医療機器
の専 用 組 立 工 場を新 設しました。総 面 積 7 5 坪のうち5 0 坪がI S Oクラス7のク
リーンルーム。運用面では2012年に医療機器品質保証の国際標準規格ISO13485を認証
取得。医療機器に求められる高い品質にも確実にお応えします。
■疑似血液
●
疑似血液
ISOクラス7 クリーンルーム
15
16
メディカル事業部
Medical Division
微細加工技術を生かしてドクターの「困った」を解決
製品紹介
きゅういん し かん
2013年「第5回ものづくり日本大賞 特別賞(経済産業大臣表彰)」を受賞した内視鏡用洗浄
■開腹用吸引嘴管 吸引カテーテル「エンドシャワー」は、現場ドクターの「困った」を解決するために誕生したも
●
ブラシ10mmストレートタイプ
●
ブラシ12mmストレートタイプ
●
ブラシ15mmストレートタイプ
●
ブラシ10mmアングルドタイプ
●
ブラシ12mmアングルドタイプ
のです。私たちならではの微細加工技術を生かして先端に0.4ミリの微細な孔を24個設け、
内視鏡に通して消化管腔内の洗浄、吸引、薬剤散布がこれ1本でできる世界初の製品として
世に送り出しました。これまでの内視鏡治療の課題を解決する方法として一石を投じる先進
的な発想やそれを具現化するための技術力の高さが評価され、他にも「MEDTECイノベー
ション大賞 チャレンジ賞」や「“超”ものづくり部品大賞」
(いずれも2013年)、さらには「中
小企業優秀新技術・新製品賞 優秀賞・産学官連携特別賞」
(2014年)を受賞しました。
高いクオリティーで医療の現場を支える
明確な経営方針、経営者の熱意、効果的な産学官連携で
スピーディーな経営判断と細やかなニーズ対応
私たちの最大の強みは「明確な経営方針」
「経営者の熱意」
「効果的な産学官連携」の3つ
がそろっていること。ゆるがない経営方針と経営者の確固たる熱意をもとに、大手メーカー
にはまねのできないスピーディーな経営判断で、効果的な産学官連携を推進しているからこ
そ、現場の細やかなニーズに対応できるのです。経営方針の第一は先進技術を「平和」と
「人々の命」のために活かすこと。利益の追求ではなく、技術者として人々の未来に貢献した
いとの信念があるからこそ挑戦し続けます。私たちメディカル事業部は未知未踏を追いかけ
続けます。まさに当社が目指すところです。
内視鏡用洗浄吸引カテーテル
先端電極付タイプ
持てる技術を活用し幅広い医療現場のニーズに対応
医療や研究現場のニーズに対応するものとして非生体試料「疑似血液(PBー08W)」を開
発。血球や細胞の物理的特性を模した樹脂製マイクロビーズを血漿に模した液体に溶かしこ
みました。顧客の要望に合わせて粒子濃度(ヘマトクリット値)や粘度などをカスタマイズす
ることができます。遠心分離装置の性能評価やフィルターの目詰まり評価、細胞培養装置の
出口戦略重視で本当に役に立つ製品を
校正試料として役立っています。今後はさらに幅広く、ヘルスケア分野で私たちの持てる技
どんなに高度な技術があっても、その技術によって生まれた
術を存分に活かして、人々が健康に暮らせるよう、医療現場を通して世の中に貢献すること
製品が医療現場のニーズにしっかりと対応しているか、市場
が願いです。
環境や法規制に沿ったものになっているかなど「出口戦略」
■鏡視下用 吸引処置具
とフィットしていないと世の中に貢献できません。
きゅういん し かん
例えば、外科手術で血液・体液を吸引する器具「吸引嘴管」。
ドクターによって手技が異なり、それにマッチしないと使って
ブラシ付洗浄吸引プローブ
●
ブラシ付 洗浄吸引プローブ
●
3mmポート 洗浄吸引プローブ
し かん
もらえません。これまでは、嘴管で臓器を傷つけないように先端にガーゼやゴム管を付けるなど、
ド
クター独自の工夫が施されていました。そこで私たちは、こうした医療現場の隠れたニーズを徹底
きゅういん し
分析、先端に微細なブラシを付け、毛細管現象を利用して血液・体液を吸引する「ヤセック吸引嘴
かん
管」を滋賀医科大学との医工連携で製品化しました。臓器を傷つけずに細かい隙間をなぞったり、
圧迫しながら吸引したり、従来品で課題となっていた微量の吸い残しをなくすこともできました。
ド
し かん
クターそれぞれの手技や臨床現場で起きる様々な状況に対応するため、嘴管やブラシにはバリ
エーションを持たせました。多めの出血に対応できる10ミリブラシタイプ、繊細な組織用の15ミリ
ブラシタイプ、管に30度の曲がりを付けたアングルドタイプなどをラインナップ。さらには鏡視下
用や細径型などを展開。このような取組みが高く評価されて経済産業省近畿経済産業局が主催す
る「関西ものづくり新撰2014・医療健康分野」に選定されました。
17
疑似血液
18
概 要
ヤセック高知
Company Outline
Y a s e c
社
名
社
事
事
業
内
容
業
内
名
株 式 会 社 ヤセック高 知
容
◇ 潤 滑 機 器の部 品 加 工および 組 立 、検 査
FA化に貢 献 する各 種 専 用 工 作 機 械 、船 舶 用ならびに発 電プラント向 の 熱
◇ 研 削 機 器の部 品 加 工および 組 立 、検 査
交換器、産業 機 械・船 舶 機 関 向 潤 滑 機 器および 医 療 機 器の製 造 販 売
◇ 各種機械加工
k o c h i
◇ 各種組立
創
代
資
社
U
業
表
本
員
R
者
金
数
L
1 9 3 9 年7月1 6日
おおくさ
創
業
1 9 7 5 年 6月2 3日
代表取締役 社 長 兼 CE O 大日 陽 一 郎
おおくさ
代
表
者
代 表 取 締 役 大日 陽 一 郎
資
本
金
1千万円
社
員
数
14名
1 億円
130名
www.y a sec.co.jp
住 所・T E L
E - M a i l
in fo @y a sec.co.jp
本 社 ・ 工 場
〒5 2 0 -3 0 0 1 滋 賀 県 栗 東 市 東 坂525
〒7 8 1 - 3 5 2 1 高 知 県 土 佐 郡 土 佐 町 田 井 9 7 9
T E L( 0 8 8 7 )8 2 - 0 9 9 0( 代 表 ) F A X( 0 8 8 7 )8 2 - 1276
研削盤組立
機械加工設備
機械加工設備
T E L(0 7 7 )5 5 8 -2 3 1 1( 代 表 ) FAX( 0 7 7 )5 5 8 -2 3 1 9
大 阪 営 業 所
〒5 3 3 -0 0 3 1 大 阪 市 東 淀川区 西 淡 路1丁目1番35号 幹 線 東ビル9階
T E L(0 6 )6 3 2 5 -1 2 0 1( 代 表 ) FAX( 0 6 )6 3 2 5 -1 2 0 7
東 京 営 業 所
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目18番2号 須田町パークビル8階
T E L(0 3 )3 2 5 6 -6 7 5 1( 代 表 ) FAX( 0 3 )3 2 5 6 -6 7 5 6
九 州 出 張 所
〒8 0 2 -0 9 7 4 北 九 州 市 小 倉 南 区 徳 力1丁目3-17
T E L(0 9 3 )9 6 1 -7 7 3 1( 代 表 ) FAX( 0 9 3 )9 6 1 -7 8 8 0
バ レ ル 分 室
〒1 2 3 -0 8 4 2 東 京 都 足 立 区 栗 原2丁目16-3
T E L(0 3 )3 8 8 5 -6 6 3 1( 代 表 ) FAX( 0 3 )3 8 8 5 -6 6 3 6
子
会
社
主要取引銀行
〈取扱製品紹介〉
株式会社ヤセック高 知
京都銀行本 店 、滋 賀 銀 行 草 津 支 店 、三 菱 東 京 UFJ 銀 行 草 津 支 店
シリンダ注油器
大 形 船 舶の推 進 用2ストロークディー
ゼルエンジンのシリンダライナに潤 滑
油をピンポイントで供 給 するための製
品です。
グリースポンプ
製 鉄 所 や 処 理 場 など の 過 酷 な 環 境
で、常 時 給 脂 が 必 要 な設 備 にグリー
スを連続で供給する製品です。
排気弁棒・弁座研削盤
大 形 船 舶 のメイン エンジン の 排 気 弁
の 定 期 的 なメン テ ナン スを 行う専 用
機器です。
NCフライス盤 …………………… 1台
円筒研削盤 ……………………… 3台
ホーニング盤 …………………… 1台
専用加工機 …………………… 23台
バレル研磨機 …………………… 1台
電機乾燥炉 ……………………… 1台
潤滑機器検査装置 ……………… 1式
〈主要設備〉
NC旋盤 ……………………………
汎用旋盤 …………………………
ターレット旋盤 ……………………
マシニングセンター ……………
19
1台
5台
3台
1台
20
沿 革
私 たち の 先 進 技 術 を
世 界 の い のちのために
Company History
1 9 3 9( S 1 4 ) 資本金19万円で(株)山科精器研究所を設立、マイ
私たちの原点は戦前の山科精器研究所に始まります。微細な加工技術に必
要な「マイクロメーター」の製作からスタートしたことにあります。
戦後は平和産業の象徴として「タイプライター」の部品加工から再スタートを
2 0 0 0( H 1 2 ) 本社工場および営業所 ISO9001認証取得 認証機
1 9 4 9( S 2 4 ) 社名を山科精器株式会社に改め、邦文タイプライ
ターの製造を開始。
1 9 5 8( S 3 3 ) 社内加工設備として研究開発を積み重ねて来たブ
ロックビルド方式による専用工作機械を製造、商品
化に成功し、可傾式バレル研磨機と同時に製造・販
売を開始。
切りました。戦後復興に欠かせない、船舶用機器、発電所用機器、製鉄所用
機器、一般産業用工作機械、自動車部品工作機械、
といった時代が要求する
機器・機械を製作してまいりました。
1 9 6 2( S 3 7 ) 〈5月〉
ダイキン工業(株)との間に、業務提携が成立。
〈7月〉資本金を5,000万円に増資。
そして新たに人の「命」のための手術デバイス(機器)の研究・製作を始めま
した。病気で苦しむ人のいのちを救いたいとの思いでドクターとタッグを組ん
でメディカル・デバイスの開発に日夜研究を続けています。
に役立っている事を喜び」
「先進技術をいのちのために」
「パイオニアスピリッ
ツの創造集団を」の4つの柱の経営理念を掲げたのもそのため。利益の為だ
注油器の製造・販売権が移管され、製造販売を開始。
おお くさ
EU特許。
2 0 0 2( H 1 4 ) 高速U軸センターの開発に成功。日・米・韓・
2 0 0 3( H 1 5 ) CEマーキング(TUV認証)の圧力容器製造開始。
船舶用舵のテーパー穴の中ぐり加工機の開発に成
功。日・韓・中特許。
2 0 0 4( H 1 6 ) 都市エリア産学官連携促進事業に参画。
高圧注油器の自主開発で潤滑機器メーカーとして
の基礎完成。
2 0 0 5( H 1 7 ) 立命館大学BKCインキュベータ内に、中央研究所
1 9 6 8( S 4 3 ) 滋賀県栗東町に栗東工場を新設、注油器・循環給油
2 0 0 7( H 1 9 ) 滋賀工場 ISO14001認証取得 認証機関 DNV
装置ならびに各種熱交換器の製造を開始。
1 9 7 0( S 4 5 ) 〈6月〉栗東第2工場を新設し、大型クーラーの製造
ならびに大型加工設備を導入し金型加工を開始。
〈9月〉電子事業部を新設し、エレクトロニクスの分野
に進出、小型モータ・特殊計測器を製造。
BKCインキュベータ分室を開設。
(DET NORSKE VERITAS)
都市エリア産学官連携促進事業(発展型)に参画。
「患者負担軽減のためのオンサイト診断システムの
開発」
2 0 0 8( H 2 0 ) 「国際バイオEXPO」に初出展。
第6回中国大連国際海事展覧会に初出展。
1 9 7 1( S 4 6 ) 滋賀工場にFRP樹脂成形工場を新設し、2,000屯
ホットプレスを設置。
ダイキン工業(株)のFRPクーリングタワーを始め各
種FRP製品の製造販売を開始。
豊かな生活のために貢献できることを願っています。
大 日 常 男
工場認定を取得。
「診断・治療のためのマイクロ体内ロボットの開発」
年後の社会を、そして山科精器を造ると考えています。
代表取締役会長 2 0 0 1( H 1 3 ) ASMEアメリカ機械学会、ボイラ・圧力容器規格の
1 9 6 5( S 4 0 ) エレメント型注油器のダイキン工業(株)
より移管と
けでなく、
100年後の私たちのために今すべきことはなにか。この思いが100
未知未踏だからやる…このパイオニア精神を忘れず、世界中の人たちの命と
関 LRQA。
本社工場内に、中央研究所を開設。
1 9 6 3( S 3 8 ) ダイキン工業
(株)
より水中ポンプならびに、ボッシュ型
そしてもう一つは、
「100年後はこんな世の中になってほしい」との願いを込
めた“ものづくり”の姿勢です。
「平和目的以外は拒否します」
「地球環境保全
1 9 9 8( H 1 0 ) 大型トランスファーライン米国へ輸出。
クロメーターの製造を開始。
1 9 7 2( S 4 7 ) 電子部門の拡大政策に伴い、滋賀県水口町に3,00
0m²の工場を新設し、資本金1,000万円で、ヤセッ
クエレクトロニクス(株)を設立し、独立会社としての
業務を拡大。
1 9 7 3( S 4 8 ) 事業内容の拡大に伴い、資本金を1億円に増資。
〈11月〉高知工場をオープン、主として小型モータ
の製造を開始。
2 0 0 9( H 2 1 ) 〈9月〉薬事法による「医療機器製造業許可証」を取得。
滋賀医科大学イノベーションセンター内にメディカル事
業部分室を開設。
〈10月〉メディカル事業部発足。
〈11月〉
「MEDICA2009」デュッセルドルフに初出展。
2 0 1 0( H 2 2 ) 〈5月〉薬事法による「第二種医療機器製造販売業
許可証」を取得。
2 0 1 1( H 2 3 ) 〈4月〉医療機器製造クリーンルームM3工場開所。
〈10月〉薬事法による「指定管理医療機器製造販売
認証書」を取得。
ヤセック吸引嘴管の製造を開始。
きゅういん
し かん
1 9 7 7( S 5 2 ) 機電一体の充実を目指して、ヤセックエレクトロニク
ス(株)を吸収合併する。
本社工場として近江工場を完成し、山科工場・栗東
工場を本社工場に集結。
2 0 1 2( H 2 4 ) 〈1月〉医療機器の品質保証のための国際標準規格で
1 9 8 0( S 5 5 ) 船舶エンジン全機種の排気弁研削盤開発、商品化
2 0 1 3( H 2 5 ) 洗浄吸引カテーテルが第五回「ものづくり日本大賞
に成功。
1 9 8 3( S 5 8 ) マシニングセンター・NCフェーシング・多軸オート
ヘッドチェンジャー・ターレックス等、
F・M・Sのニーズ
に合わせた機械開発に成功。
あるISO13485を取得。
〈11月〉本社工場及び営業所 ISO14001認証取得。
経済産業大臣 特別賞」を受賞。
2 0 1 4( H 2 6 ) 〈2月〉関西ものづくり新撰2014に選定。
〈4月〉中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞を受賞。
ヤセック吸引嘴管 及び エンドシャワーをシリーズ化。
高周波処置具の製造を開始。
1 9 8 7( S 6 2 ) 大型熱交換器(コンデンサー)
を製作開始。
1 9 9 2( H 4 )
21
能力300m³/Hrのフラッシング装置完成。
22