私立学校教職員共済法施行令の一部を改正する政令案 1.改正の概要 ○ 私学共済の加入者とならない「常時勤務に服しない者」の要件として、厚生年金保 険法に倣い、1週間の所定労働時間が通常の労働者の4分の3未満である者又は1日 の所定労働日数が通常の労働者の4分の3未満である者のうち、 ・ 1週間の所定労働時間が20時間未満 ・ 継続して1年以上使用されることが見込まれないこと ・ 報酬が88,000円未満 ・ 学生であること ・ 法人規模が500人以下であること のいずれかに該当することを規定すること(私立学校教職員共済法施行令(昭和28年 政令第425号。以下「私学共済法施行令」)第1条の2第2項の新設並びに改正附則 第2条及び第3条)。 ○ 私学共済の加入者とならない「専任でない者又は臨時に使用される者」の基準の例 を挙げるとともに、詳細については日本私立学校振興・共済事業団の共済規程で定め ることとすること(私学共済法施行令第1条の2第1項の新設)。 2.施行日 ○ この政令は、平成28年10月1日から施行すること。
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