未病いやしの里センター(仮称)事業に係る 連携

資料1
未病いやしの里センター(仮称)事業に係る
連携・協力に関する基本協定書
株式会社ブルックスホールディングス(以下「甲」という。)、大井町(以下「乙」と
いう。)及び神奈川県(以下「丙」という。)は、未病いやしの里センター(仮称)(以
下「本件施設」という。)事業(以下「本件事業」という。)に関し、次のとおり基本協
定(以下「本協定」という。)を締結する。
(目的)
第1条 本協定は、「『未病いやしの里センター(仮称)』基本方針」及び「『未病いや
しの里センター(仮称)』概略提案募集要領」に定めるもののほか、甲、乙及び丙が相
互に連携・協力し、本件事業を実施するために必要な事項を定めるものとする。
(連携協力義務)
第2条 甲、乙及び丙は、官民協働における適切な役割分担のもとで、相互に連携・協力
して、本件事業を円滑に推進しなければならない。
(役割分担)
第3条 本件事業における甲、乙及び丙の役割は、次の表のとおりとする。
区 分
役
割
ア
イ
(1) 甲
本件施設の設置に必要な土地及び建物を提供すること。
本件施設(県展示施設を除く。)を自己の負担により設計、整備及
び運営すること。
ウ 県展示施設の設置に必要な場所を丙に貸し付けること。
エ 協力事業者、テナント等の募集その他の運営体制の整備に関するこ
と。
ア
イ
(2) 乙
県西地域の他の市町との地域間連携を図ること。
本件施設との連携により、相乗効果を生み出すことができる取組み
を推進すること。
ウ 本件施設が地域の交流拠点となるよう、地域の住民、事業者、民間
団体等との連絡調整を行うこと。
エ 丙との連携により、地域再生計画をはじめとする地方創生に関する
国の制度を活用すること。
ア
イ
ウ
(3) 丙
県展示施設を自己の負担により設計、設置及び運営すること。
未病を改善する取組みの普及・啓発及び広域的な発信を図ること。
「県西地域活性化プロジェクト」に位置付けられている事業との連
携を図ること。
エ 本件施設と他の未病に関連する取組みとの広域的な連携を図るこ
と。
オ 乙との連携により、地域再生計画をはじめとする地方創生に関する
国の制度を活用すること。
(連絡会議の設置)
第4条 本件事業の円滑な推進を図るため、連絡会議を設置する。
2 連絡会議は、次に掲げる事項について、協議、連絡調整及び情報交換を行うものとす
る。
(1) 「『未病いやしの里センター(仮称)』基本計画案」に位置付けられた個別の整備
計画の実現に向けた協議に関すること。
(2) 本件事業の進行管理に関すること。
(3) 本件事業の効果の検証に関すること。
(4) その他本件事業に関し必要な事項
3 連絡会議の組織及び運営に関する事項は、甲、乙及び丙が協議して別に定める。
(協議)
第5条 本協定に定めのない事項について定める必要が生じた場合、又は本協定の解釈に
関して疑義が生じた場合は、その都度、甲、乙及び丙が誠実に協議の上、これを定める
ものとする。
この協定の締結を証するため、本協定書を3通作成し、甲乙丙がそれぞれ記名押印の上、
各自1通を保有する。
平成28年7月14日
甲
東京都中央区築地4-10-7
株式会社ブルックスホールディングス
代表取締役社長 小川 裕子
乙
神奈川県足柄上郡大井町金子1995
大井町長
間宮 恒行
丙
神奈川県横浜市中区日本大通1
神奈川県知事
黒岩 祐治