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宇治田原町観光魅力発信広報宣伝物制作業務
仕様書
■共通事項
第1 目的
宇治田原町の魅力を発信し、観光情報をわかりやすく紹介する広報宣伝物
を制作することにより、宇治田原町への観光誘客及び宇治田原町を訪れた観
光客の周遊観光の促進を図る。
また、複数の広報宣伝物を一括して制作することにより、各媒体同士の連
携を図り、単体で制作するより効果的な情報発信の実現を図る。
第2 業務の名称
宇治田原町観光魅力発信広報宣伝物制作業務
第3 業務期間
契約締結日から平成29年3月27日まで
■紙媒体広報宣伝物
第1 業務内容等
1 業務内容
次のⅠ~Ⅲの制作に係る企画、取材・調査(情報収集、写真撮影及び取
得)、編集、翻訳、データ作成、印刷・製本等一切の業務を行う。
Ⅰ 宇治田原町観光ガイドブック
Ⅱ 宇治田原町日本遺産散策マップ
Ⅲ 宇治田原町観光フライヤー
2 留意事項
(1)企画
掲載内容に係る企画案を提出し、発注者の意見を反映させること。ま
た、発注者が指示する会議等に出席し、意見を反映させること。
(2)原稿制作
文字原稿を含む全ての原稿(写真、地図、イラスト等を含む)を制作
すること。
(3)編集、デザイン、レイアウト
発注者の意向を反映させるとともに、常に積極的な提案を行うこと。
(4)翻訳
外国語への翻訳にあたっては、専門家によるチェックを経ること。
(5)校正・確認
ア 文字校正は原則3回行う。
イ 色校正は原則1回行う。
なお、ア、イに関わらず、校正作業は発注者が校了と判断するまで行
うものとする。
(6)成果物
①Adobe Illustrator データ(再編集可能なデータ)
②PDF データ(高精度のもの及び HP 掲載に適したもの)
③紙媒体の印刷部数は「第2 個別事項」に記載のとおり
(7)納期・納入場所
別途指定する。
第2 個別事項
Ⅰ
宇治田原町観光ガイドブック
1 編集方針
宇治田原町の魅力がわかりやすく読み手に伝わるよう、全体をとおして
テーマやストーリー性が感じられ、かつ訴求力のある内容とする。
また、読み手が具体的な周遊プランを検討できるよう、実際に宇治田原
町を訪れたときの楽しみ方(見どころや体験方法等の詳細情報はもとより、
立ち寄りスポット、豆知識等の派生情報、周遊ルート、アクセス方法、滞
在・移動時間等)がわかりやすく案内されている。
2 掲載内容
主に以下の項目を想定するが、企画提案内容及び受発注者間の協議を踏
まえて決定する。
・見どころ、観光スポット(自然、景観、名所旧跡、レジャー施設等)
・体験プログラム
・文化(日本緑茶発祥の地、お茶の楽しみ方等)、歴史
・グルメ、土産
・四季の特色、行事、イベント
・周遊ルート、モデルコース
・アクセスマップ、アクセス方法 等
3 仕様等
(1)規格
・サイズ、ページ数、紙質、製本
観光案内所や観光施設等で配布することを想定し、また携帯性に優
れたものとするが、企画提案内容及び受発注者間の協議を踏まえて決
定する。
・オールカラー
・言語及び印刷部数
日本語
30,000 部
英語
5,000 部
中国語(繁体字)
5,000 部
中国語(簡体字)
5,000 部
韓国語
5,000 部
計 50,000 部
(2)使用期間の想定
通年の使用を想定した内容とすること。
Ⅱ
宇治田原町日本遺産散策マップ
1 編集方針
日本遺産に登録された「日本茶 800 年の歴史散歩」の構成文化財である
「永谷宗円生家」
「湯屋谷の茶畑、茶農家、茶問屋の街並み」の魅力をわか
りやすく伝え、見てみたい、体感してみたいと思わせる内容とする。
また、歩く楽しみを提供するため、散策に適したコースを複数企画し、
読者目線で詳しく解説するとともに、日本遺産以外の魅力も盛り込み、地
域全体の魅力をアピールする。
2 掲載内容
主に以下の項目を想定するが、企画提案内容及び受発注者間の協議を踏
まえて決定する。
・散策コースマップ
・日本遺産の構成文化財と見どころの紹介
・日本遺産のストーリーの紹介
・湯屋谷地域の魅力、地域資源の紹介
・アクセスマップ、アクセス方法、周辺案内 等
3 仕様等
(1)規格
・サイズ、ページ数、紙質、製本等
観光案内所や観光施設等で配布することを想定し、また歩きながら
扱いやすい形態と見やすさを兼ね備えたものとするが、企画提案内容
及び受発注者間の協議を踏まえて決定する。
・オールカラー
・言語及び印刷部数
日本語
30,000 部
英語
5,000 部
中国語(繁体字)
5,000 部
中国語(簡体字)
5,000 部
韓国語
5,000 部
計 50,000 部
(2)使用期間の想定
通年の使用を想定した内容とすること。
Ⅲ
宇治田原町観光フライヤー
1 編集方針
観光案内所等のA4サイズラックに並ぶことを想定し、思わず手が伸び、
手に取った瞬間に宇治田原町の魅力が伝わり、行ってみたい、より詳しく
知りたいと思わせるようなインパクトのあるフライヤーを制作する。
また、このフライヤーで関心を持った人が、より詳しい情報を知るため
に、Ⅰ 宇治田原町観光ガイドブック、Ⅱ 宇治田原町日本遺産散策マッ
プ等を入手できるように導く工夫を盛り込む。
2 掲載内容
本業務全体を通じて入手した情報や素材等から抜粋あるいは凝縮して、
シンプルかつインパクトのあるものとするが、企画提案内容及び受発注者
間の協議を踏まえて決定する。
3 仕様等
(1)規格
・A4サイズ1枚
・両面刷り
・オールカラー
・言語及び印刷部数
日本語
50,000 部
英語
10,000 部
中国語(繁体字)
5,000 部
中国語(簡体字)
5,000 部
韓国語
5,000 部
計 75,000 部
(2)使用期間の想定
通年の使用を想定した内容とすること。
■映像による広報宣伝物
第1 業務内容等
1 業務内容
次のⅣ、Ⅴの制作に係る企画、取材・調査(情報収集)、撮影(静止画及
び動画(空撮含む))、編集、整音(ナレーション含む)、納品データ制作等
一切の業務を行う。
Ⅳ 宇治田原町PRビデオ
Ⅴ 宇治田原町日本遺産PRビデオ
2 留意事項
(1)企画
掲載内容に係る企画案を提出し、発注者の意見を反映させること。ま
た、発注者が指示する会議等に出席し、意見を反映させること。
(2)編集、デザイン、レイアウト
発注者の意向を反映させるとともに、常に積極的な提案を行うこと。
(3)校正・確認
発注者による文字等の校正や映像の確認を必ず行い、修正作業は発注
者が校了と判断するまで行うものとする。
(4)成果物
①マスターデータDVD 1枚
②コピーデータDVD
10 枚
(5)納期・納入場所
別途指定する。
第2 個別事項
Ⅳ
宇治田原町PRビデオ
1 コンセプト
公共施設、観光施設、商業施設、イベント会場等でのプロモーションや、
デジタルサイネージ等での広報、インターネットでの動画配信など多様な
媒体での使用を想定し、宇治田原町の魅力を映像ならではの特性を活かし
てわかりやすく伝え、閲覧者の訪問意欲を喚起するとともに、メディアや
エージェントに対しても訴求力のある映像を制作する。
2 構成内容
主に以下の項目を想定するが、企画提案内容及び受発注者間の協議を踏
まえて決定する。
・見どころ、観光スポット(自然、景観、名所旧跡、レジャー施設等)
・体験プログラム
・文化(日本緑茶発祥の地、お茶の楽しみ方等)、歴史
・グルメ、土産
・四季の特色、行事、イベント
・周遊ルート、モデルコース
・アクセスマップ、アクセス方法 等
3 仕様等
ア 規格
パソコン、スマートフォン、DVDプレーヤーでの再生及びインターネ
ットでの動画配信を想定したデータ形式を提案すること。
ただし、マスターデータは Full HD とすること。
(例)
①マスターデータ:H.264 形式 FHD(解像度 1920×1080 ピクセル)
②コピーデータ:DVD-Video 形式、Mpeg2(解像度 720×480 ピクセル)
イ 映像時間等
10 分程度の本編と2分程度のダイジェスト版を想定するが、映像時間
やバリエーション等は企画提案内容及び受発注者間の協議を踏まえて決
定する。
ウ 言語
ナレーション及びテロップは日本語とし、ナレーションの翻訳字幕は
英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語で対応すること。また、聴覚障
害者への配慮についても提案すること。
エ 使用期間の想定
通年の使用を想定した内容とすること。
Ⅴ
宇治田原町日本遺産PRビデオ
1 コンセプト
日本遺産に登録された「日本茶 800 年の歴史散歩」の構成文化財である
「永谷宗円生家」
「湯屋谷の茶畑、茶農家、茶問屋の街並み」の魅力や、湯
屋谷地域の歴史、文化、行事等の資源をわかりやすく伝え、訪問意欲を喚
起するとともに、メディアやエージェントに対しても訴求力のある映像を
制作する。
2 構成内容
主に以下の項目を想定するが、企画提案内容及び受発注者間の協議を踏
まえて決定する。
・日本遺産の構成文化財と見どころの紹介
・日本遺産のストーリーの紹介
・湯屋谷地域の魅力、地域資源の紹介
・アクセスマップ、アクセス方法 等
3 仕様等
ア 規格
パソコン、スマートフォン、DVDプレーヤーでの再生及びインターネ
ットでの動画配信を想定したデータ形式を提案すること。
ただし、マスターデータは Full HD とすること。
(例)
①マスターデータ:H.264 形式 FHD(解像度 1920×1080 ピクセル)
②コピーデータ:DVD-Video 形式、Mpeg2(解像度 720×480 ピクセル)
イ 映像時間等
10 分程度の本編と2分程度のダイジェスト版を想定するが、映像時間
やバリエーション等は企画提案内容及び受発注者間の協議を踏まえて決
定する。
ウ
言語
ナレーション及びテロップは日本語とし、ナレーションの翻訳字幕は
英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語で対応すること。また、聴覚障
害者への配慮についても提案すること。
エ 使用期間の想定
通年の使用を想定した内容とすること。
■留意事項
1 一般的事項
(1) 業務を遂行する上で必要な資料、画像、映像等は、原則、取材・撮
影等により受注者において入手すること。但し発注者において提供可
能な資料等がある場合は、必要に応じて随時貸与する。なお、取材、
撮影等にあたっては、発注者、協力者、出演者等と事前に調整するこ
と。また、貸与した資料等の複製、複写の可否、返却等については、
発注者の指示に従うこと。
(2) 受注者は、使用する画像や映像等に係る肖像権及び音楽の著作権に
ついて調整を行い、必要に応じて使用料を負担すること。
(3) 受注者は、業務の遂行について随時報告を行うこと。
(4) 受注者は、業務期間はもとより期間終了後も、当該業務で知り得た
機密、個人情報等の取扱について厳守すること。
2 業務体制
(1) あらかじめ発注者と調整したスケジュールで業務を行うこと。
(2) 受注者は、ディレクター、ライター、カメラマン、デザイナー、モ
デル等を確保すること。また、宇治田原町の情報に精通しておくこと。
3 その他
(1) 今回の業務委託により制作される成果物の著作権(著作権法第27条・
第28条に規定する権利を含む)、所有権等、その他の一切の権利は発
注者に帰属するものとする。ただし、受注者が従来から権利を有して
いた受注者固有の知識、技術に関する権利等(以下、「権利留保分」
という。)については、受注者に留保するものとし、この場合、発注
者は、権利留保分についての当該権利を非独占的に使用できるものと
する。
(2) 成果物は、発注者が自由に二次使用(印刷物の制作、ホームページ
への掲載等)できるものとする。
(3) 受注者の記述が特許権など法令に基づいて保護される第三者の権利
が対象となっているものを使用した結果生じた責任については、受注
者が負うものとする。
(4)
受注者は本事業公募に係るすべての書類、またその内容について、
発注者の許可なく譲渡、公開をしてはならない。
(5) 特定された受注者は、本件業務を第三者に委託しまたは請け負わせ
ることはできない。ただし、あらかじめ発注者の承認を受けた場合は
この限りではない。
(6) 本業務仕様書に定めのない事項については、発注者と協議するもの
とする。