平成28年度 「ふくしの学び合い」推進者研修 1.趣 旨 過疎化・高齢化・少子化に加え生活困窮や社会的孤立など、地域での生活・福祉課題は多様 化・深刻化しています。 島根県社会福祉協議会では、このような地域での課題を解決していくためには、すべての人 がそれぞれのライフステージや生活場面等に応じて「福祉の心の醸成」を図り、社会的包摂の 視点に立ち、 “排除しない、無関心でない”地域づくりに向けた「ふくしの学び合い=福祉教 育」を積極的に推進していくことで、課題を解決する実践力を高めていくことが重要と考えて います。また、とりわけ新しく難しい課題については、多様な主体間での連携が必要なケース も増えているため、日ごろからさまざまな動きを幅広く収集・整理するアンテナや、それを取 りまく関係者(ステークホルダー)とのつながりづくりを努めておくことも必須です。 今回の研修では、地域で福祉教育に関わっておられる皆様に、こうした観点からの効果的な 推進方法等を学んでいただくことを目的としています。 2.主 催 社会福祉法人島根県社会福祉協議会 3.後 援 島根県教育委員会、島根県公民館連絡協議会 4.日 時・会 場 日時:平成28年9月7日(水)9:30~16:00 会場:島根県松江合同庁舎 601会議室 5.参加対象 市町村社会福祉協議会、公民館、学校、社会福祉施設、ボランティア団体等の福祉教育に 関わる者 6.定員 30名 7.講 師 特定非営利活動法人 【プロフィール】 1975 年福岡市生。学生時代に福岡市都心部のコミュニティ再生の活動 に携わり、98 年福岡初のNPO支援組織・NPOふくおかの設立と同 ふくおか NPO センター 時にスタッフに。00 年、九州大学大学院法学研究科修士課程修了、同 代表 古賀桃子氏 年事務局長就任。02 年退職、現組織を設立。 [草の根から、社会を描 く。 ]を合言葉に、NPOに関する相談や研修の他、企業や行政向けの 啓発・コーディネート等、多角的なアプローチでのNPOの活動基盤 整備を図る。日本NPOセンター理事、福岡県社会教育委員等の委員 職の他、福岡市地域活動アドバイザー、福岡女学院大学人文学部非常 勤講師等を兼任。 【地域福祉関連での近況】 田川市地域包括支援センターをはじめ人口 規模の小さい市町自治体と協働で、 “共助”の新たな担い手の発掘・育 成や地域での居場所づくりの支援、アクティブシニアとボランティア 団体とのマッチング等に取り組んでいる。 8.日 程 9:00~ 9:30 9:30~ 9:40 9:40~ 12:00 受付 開会 ●ウォーミングアップ ●話題提供 「古今東西“ふくし”のうごき~NPOの目線から~」 (ふくおかNPOセンター 古賀より) ●ワーク①「 “ふくし” 、これだけは!」 ~昼休み~ 13:00~ 16:00 ●ワーク②「共育プランをつくろう」 :対象別の工夫のアイデア等 ●ワーク③「共育のコツ」 :大切にしたい視点等 ●ふりかえり ※状況に応じて時間・内容は変更する可能性もあります。 9.参加費 無料 10. 申込先・方法 申込先 : 島根県社会福祉協議会 申込方法 : 参加希望者は、8月24日(水)までに、別添の参加申込書によりFAXに てお申し込みください。 ※ 昼食弁当をご希望の方は、斡旋しますので、参加申し込み時にご注文ください。 (お問合せ先) 〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-3いきいきプラザ島根 島根県社会福祉協議会・地域福祉係(担当:富田) TEL 0852-32-5997 FAX 0852-32-5982
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