編集及び執筆要領

『防衛学研究』編集及び執筆要領
Ⅰ 原稿について
1 . 『 防 衛 学 研 究 』 に 掲 載 さ れ る 原 稿 は 、 主 と し て 公 募 原 稿 (論 文 、 研 究 ノ ー ト )と 依 頼 原
稿 (特 別 講 演 、 特 別 寄 稿 、 書 評 ・ 文 献 紹 介 等 )の 二 種 類 で あ る 。
2.公募原稿は、編集委員長が依頼する論文査読委員2名(テーマにより1名を他に委嘱
することがある。)によって審査され、採否は審査結果に基づき、編集委員会が決定す
る。
3.原稿の正式の執筆依頼は、編集委員会を代表して編集委員長が行う。
Ⅱ
執筆にあたって
1 . 原 稿 は 、 原 則 と し て B - 5 版 用 紙 (縦 使 用 )横 書 き の ワ ー プ ロ 打 ち と す る 。
文字数
本 文 3 5 字 ×3 5 行 、 注 釈 4 1 字 ×4 4 行
文字サイズ
本文10. 5ポイント、注釈9ポイント
枚数
20枚以内(注、図表、参考文献を含む)
2.書評・文献紹介については、著者名、書名、出版社名、刊行年、総ページ数を記す。
外国語文献に関しては邦語訳、邦語文献に関しては英訳を併せ付す。原稿の枚数は、書
評が5~7枚、文献紹介が2~5枚とする。
3.本文に初出する人名は原則としてフルネームとし、非漢字使用圏における人名は(ミ
ドルネームを除き)カタカナ表記した後、括弧内にアルファベット表記を付す。特に必
要な地名等はこれに準ずる。
4.地図や図表等は必要最小限とし、大きさの大小に関わりなく3点を1枚に換算する。
5.数字は原則としてアラビア数字を用い、度量衡等に関しては(尺貫法等を除き)カタ
カナ表記とする。但し、図表では記号を用いる。
6.個人的な謝辞は記入しないこととする。ただし、科研費等の研究助成を受けた場合は
その限りではない。
Ⅲ
注の表記について
【日本語文献の場合】
1.記載順は、著者・編者名、書名(論文名)、出版社名(雑誌名)、出版年(巻号数・
発行年月)、ページ(半角)とする。書名・誌名には二重カギ括弧『
カギ括弧「
』、論文名には
」を付す。
2.同一文献の引用が続く場合は、「同上」とする。
3.既出文献を再引用する場合は、著者名、「前掲」の後に適当な長さに略した書名・論
文名を付す。
4.翻訳の場合は訳者名を文献名の後に記す。
5.新聞名には二重カギ括弧を付し、日付を明記する。
6.単行本所収の論文の場合は、論文名の後に編者名、書名を記す。
7.末刊資料、学位論文などは資料・論文名にカギ括弧を付し、所在を明らかにする。
8.ひとつの注の中で、複数の日本語文献を挙げる場合、ひとつの日本語文献ともうひと
つの日本語文献との間は、句点(。)で区切る。
《凡
例》
著者名
書名
出版社
出版年
ページ
注
(1)
猪木正道『評伝吉田茂 下』(読売新聞社、1981年)246ページ。
(2)
同上、168ページ。
(3)
高坂正堯・桃井真共編『多極化時代の戦略 上
核理論の史的展開』(日本国際問題研究所、1973年)
328 ~330ページ。
(4)
防衛学会編『国防用語事典』(朝雲新聞社、1980年)299ページ。
(5)
高坂・桃井、前掲『多極化時代の戦略』331ページ。
中山隆志「帝政ロシアの崩壊が日本陸軍に及ぼした影響」『防衛学研究』第9号(1993年 3月)47~49ペ
(6)
ージ 。
(7)
『朝日新聞』1994年 7月14日。
(8)
バートランド・ラッセル『西洋哲学史3』市井三郎訳(みすず書房、1970年) 704ページ。
(9)
「高木史料・政経諸情報」1938年 9月10日(防衛研究所図書館所蔵)。
中山、前掲「帝政ロシアの崩壊」54ページ 。松本三郎「東南アジア諸国から見た中国」『防衛学研究』第
(10)
16号(1996年10月)14~17ページ 。
【外国語文献の場合】
1.記載順は、著者、編集名、書名(論文名)、出版地(大学出版社の場合は省略)、出
版社(雑誌名)、出版年(巻号数、発刊年月)、ページ(半角小文字)とする。なお、
書 名・雑 誌 名・新 聞 名 は イ タ リ ッ ク 体 に 、ま た 論 文 名 に は ダ ブ ル ク ォ ー テ ー シ ョ ン(“ …
…”)を付する。
2.既出文献を引用する場合は、著者名の後に
op.cit.(前 掲 書 ) 、 ペ ー ジ 数 を 記 す 。 同
一著者の既出文献が複数の場合は、著者名の後に適当な長さに略した書名、論文名を付
し 、 ペ ー ジ 数 を 記 す 。 同 一 文 献 の 引 用 が 続 く 場 合 は 、 ibid. ( 同 書 ) と す る 。
3.単行本所収の論文の場合は、論文名の後に編者名、書名等を記す。
4.ひとつの注の中で、複数の外国語文献を挙げる場合、ひとつの外国語文献ともうひと
つの外国語文献との間は、セミコロン(;)で区切る。なお、複数の日本語文献と外国
語文献を同一の注の中で引用する場合は、日本語文献と外国語文献をそれぞれ分けて掲
げる。
《凡
例》
注
(1)
Dean Acheson, Present at the Creation : My Years in the State Department( New
York:Norton,1969), pp.199-204.
(2)
(3)
Ibid., p.205.
George F. Kennan, The Fateful Alliance: France, Russia, and the Coming
of the First World War( New York : Pantheon Book,1984),pp.52-53.
(4)
John F. Dulles,“Policy for Security and Peace," Foreign Affairs, Vol.32, No.3 (April
1954), pp.353-364.
(5)
George F. Kennan, American Diplomacy 1900-1950 (The University of Chicago
Press,1951), pp.108-109.
(6)
William H. McNeill, “Winds of Change," in Nicholas X. Rizopolous,ed., Sea-Change:
American Foreign Policy in a World Transformed
( New York: Council on Foreign Relations,1990), pp.163-203.
(7)
Stockholm International Peace Research Institute, SIPRI
Yearbook 1990: World
Armaments and Disarmament ( Oxford University Press,1990), p.43( 以 下 SIPRI
Yearbook と 略 記 す る ) .
(8)
(9)
Kennan, The Fateful Alliance, p.55.
SIPRI Yearbook 1985, pp.116-117.
(10)
Kennan, American Diplomacy, p.110.
(11)
John Simpson, “ Nuclear Arms Control and an Extended Non-proliferation Regime,"
SIPRI Yearbook 1994, pp.605-637; Mitchell Rise, “Last Nuclear Summit? ” Washington
Quarterly, Vo1.17, No.3( Summer 1994), pp.5-15.
Ⅳ
編別について
1.編別は、節、項、小項の順とする。項や小項目を立てる必要は必ずしもない。
2 . 節 、項 、小 項 の そ れ ぞ れ に 当 て る 数 字 等 は 次 の よ う に 統 一 す る 。 (次 ペ ー ジ 例 を 参 照 )
節
項
小項
Ⅴ
1.
2.
3.・・・・・・・・・
(1)
(2)
(3)・・・・・・・・・
ア.
イ.
ウ.・・・・・・・・・
(ア)
(イ)
(ウ)・・・・・・・・・
投稿に際して
1.提出原稿は完成原稿を原則とする。
2.内容目次は不要である。
3.原稿には、制限枚数外の用紙2枚を付し、
① 一 枚 を 表 紙 と し 、そ こ に 論 文( 等 )題 名 と 筆 者 名 を 和 英 両 文 で 記 し た 上 、論 文 要 旨 (約
1200字 程 度 )を 付 け る 。
②二枚目には、イ住所
ロ所属
ハ職名を記し、さらに
ニ刊行予定日までの期間の長
期不在の予定の有無、ホ不在期間中の連絡方法を記す。
4.原稿は、電子メールの添付ファイルとして日本防衛学会事務局本部に送付する。
フ ァ イ ル 形 式 は 、MS-Word、一 太 郎 の い ず れ か と す る 。や む を え ず ハ ー ド コ ピ ー で 提 出
する場合は、ワープロ原稿を2部提出する。
(例)
(B5版)
余白(2.5cm)
1文字あける
2行あける
↓
□
□
1文字あける
↓(題・20ポ、太字、センタリング)
アメリカを敵にまわした日本
□
↑(副題・12ポ、太字、センタリング)
佐
2行あける
(2.5cm)
□
- 満州事変以降の転換点となった政戦略判断 -
1行あける
余白
↓
光 二□
藤
(氏名・12ポ、太字、右寄せ)↑
はじめに ←(各節見出しは太字)
余白
1行あける
(2.5cm)
昭和16年12月8日の日米開戦の遠因は、・・・・・・・ 進めることにする。
1行あける
1.アメリカと中国を敵にまわした事情
1行あける
(1)アメリカ・中国の国家原理の理解が不十分であった
ともかく、なかに確固・・・・・・・・・・・・・・・・ であったろうか。
1行あける
ア.中国の原則について
中国の原則はやはり中華思想に立脚したものと思われ・・・・・ と生きている
(1)
。
(2)
。
(ア)南京攻略の構想の混乱
11月24日の大本営御前会議での作戦承認後・・・・・ というのが結論である
1行あける
注 ↓1文字あける
↓ページは半角とする
(1)□戸部良一『ピース・フィーラー』(論創社、1991年)89ページ 。
1行あける
防衛学教育学群統率・戦史教育室教授
(文官教官の場合は)→
1等陸佐□
防衛学教育学群統率・戦史教育室
余白(3.0cm)
教授□
Ⅵ
他誌への転載について
本誌に掲載された論文、その他を他誌に転載するときは、編集委員会の了解を得るものとする。なお、
著作にかかわる権利は日本防衛学会に帰属するものとする。
Ⅶ
抜刷について
論文および研究ノートの執筆者は、別刷り(抜刷)の作製を印刷所に依頼することができる。費用は
執筆者の自己負担とする。
Ⅷ 原稿の投稿および問い合わせ先
日本防衛学会事務局本部
〒152-0004
東京都目黒区鷹番3-6-1
内外出版(株)内
TEL 03-3712-0143
e-mail [email protected]