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2016 年度
事業名称
「ありがとう」を伝えよう!
カテゴリー
青少年育成(青少年育成
部門)
申請LOM
中国地区
LOM番号
122
理事長名
麻生 裕雄
担当者名
島田 元太
担当携帯番号
090-5707-2726
事務局
〒番号722-0035
事務局住所
広島県尾道市土堂2-10-3
事務局 TEL
0848-20-1110
本事業の参加者
事業背景
(400 文字以内)
褒賞申請書
広島ブロック
尾道青年会議所
会員数
34名
関係者数
746名
一般参加者数
70名
LOM人数
84名
担当 e-Mail
[email protected]
尾道商工会議所ビル3F
事務局FAX
0848-20-1112
物質的には豊かになった現代社会においても、まだまだ心の荒廃が叫ばれていま
す。その解決策のひとつとして、関わる全ての人々に「感謝の気持ち」を持ち、そし
てその気持ちを「素直に伝えていく」ことが重要だと考えます。このことは、人生に
おいても大切なことであり、誰にでも当てはまることです。人間は、言葉で伝えるこ
と、行動で示すことで、より良い関係を築くことができるのです。様々なことが起こ
り得る日常の中で、特にこれからの時代を担う若い子どもたちの道徳心を育むことは
必要不可欠なことです。
事業目的
(対外)親を始め、関わりある大切な人々が日々行ってくれる行動の中にある真意を
(400 文字以内)
ヒモ解くことで、彼らの愛情を理解してもらい、その愛情に対して感謝の気持ちを持
ち、伝えることの重要さを知る次世代の若者を育成します。(対内)青年会議所メン
バーにも地域の子どもたちと共に家族愛を学んでもらい、感謝の気持ちを醸成しま
す。また同時に、携わる子どもたちはもとより、教育現場の先生方やPTAの皆様と
の信頼関係の構築を通じ、青年会議所運動に対しての意識を向上させ、今後さらに活
動できるメンバーを育成します。
事業概要
(400 文字以内)
市内の小学生高学年の土曜授業・故郷学習・道徳授業等を利用させて頂き、子ども
達と共に思いやりの心・感謝の心を考えていく45分の出前授業を、委員会でトレー
ナー訓練したメンバーたちが実施します。委員会で作成したパワーポイントをもと
に、人はひとりでは生きられず、多くの人に生かされていることを再認識してもらい、
授業の最後に、親を含む大切な人へ感謝の手紙を書いて頂きます。書いた手紙を本人
自らが大切な人へ手渡しし、また手紙を読み上げてもらうことで、言葉や行動で感謝
の気持ちを伝えることの重要さを実際に感じてもらいます。授業だけではなく、家庭
においての子どもたちの実践も通して、子どもたちの道徳心を育みます。
開催時期
2015年
開催場所
尾道市内小学校
事業区分
新規
公益性の有無
事業総予算
5月8日(金)~11月14日(土)
有
予算額:68,331円
決算額:22,125円
協力団体
共
催:ここをクリックしてテキストを入力してください。
(400 文字以内)
協
賛:ここをクリックしてテキストを入力してください。
後
援:ここをクリックしてテキストを入力してください。
その他:尾道市教育委員会
事業対象者
尾道市内小学校高学年(5、6年生)
具体的な活動内容や
・2014年11月~2015年4月
ステップ
(400 文字以内)
育委員会PR及び打合
・2015年5月
調査・研究
・2015年3月~4月
校長会PR
教
・2015年5月~11月
全27校PR及び実施(11校12学年、内参観日での実施3回) ・2015年1
2月
教育委員会報告
目的の達成度
「ありがとう」の言葉をキーワードに感謝の心と人との繋がりについて、そして伝え
(400 文字以内)
る重要さについて小学校高学年746名に伝えることが出来ました。授業中の反応か
らもアンケートからも、それらに理解を深めて頂けたと感じました。児童たちと会話
をしている中で、
「ありがとうと素直に言えるようになった」
「思っているだけではな
く伝えることが出来るようになった」との声を数多く頂きました。また、保護者から
も「コミュニケーションを取るきっかけになった」「当り前のことを子どもと一緒に
考えることが出来た」などの声を頂きました。また、組織に対しての声として「青年
会議所にはもっとこのような事業をして欲しい」
、
「毎年行って欲しい」などの声も頂
きました。活動を通じて、人と地域との繋がりを再確認することができ、廻りの反響
や自らの学びを体験し、青年会議所運動に対して更に矜持を持つことが出来ました。
地域社会への影響
学校や担任の先生方から、これからも今回のようにゲストティーチャーとして学校
(400 文字以内)
教育へ入り込んで欲しいとの声を多く頂きました。また、教育委員会からも教員だけ
で行う教育だけでは限度があり、新鮮な風を取り入れる工夫や取組みを行うことが、
次世代を担う子どもたちにとって重要だという考えを聞くことが出来ました。青年会
議所として地域社会との繋がりを持ち、お互いが影響し合う場を提案し実践していく
ことはこれからの時代に最も重要なことの一つだと感じることが出来ました。この度
の事業がその第一歩になったと信じています。
LOMへの影響
事業を通じて、品格のある行動や発言を求められる教育現場の空気を感じ、緊張感と
(400 文字以内)
誇りを持って行動する姿勢をメンバーそれぞれが体験出来たことは、個々の成長に繋
がったと実感します。また、メンバー自身が教壇に立つことで次世代を担う子どもた
ちのパワーを肌で感じ、これからの青年会議所活動に対する活力の向上が期待出来る
と考えます。
地区・ブロックへの
他LOMより教育委員会との進め方・対象学校への実施に至るまでの流れ・授業見学
影響
等の問い合わせが数十件ありました。この度の褒賞で発表する機会を頂き、更に多く
(400 文字以内)
の LOMメンバーにこの事業を周知してもらうことができます。同じような事業を
「やる」、「やらない」ということより、「教育」をテーマとした地域への事業のひと
つの選択肢・可能性として知って頂ければ、今後の地区内・ブロック内での幅広い活
動が期待出来るはずです。
事業継続性の有無と
この度の事業で行ったアンケート中に「毎年続けて欲しい」、
「いい事業だが、青年会
期間
議所はいつも 1 年で(単年度)で終わるので良くない」との声を聞かされました。当
(400 文字以内)
LOMでも過去の授業などを省みて、今後とも土曜授業(総称として)への関わりを
続けて行きたいと考えております。そして、青年会議所組織としての問題となる、単
年度制の事業展開においては、当該委員会がその年の需要を鑑みて(郷土愛育成、道
徳関連、地元企業の紹介など学校・保護者からの希望は多い)、それぞれの授業内容
を展開していけば良い、との結論に至っております。また、これまで行って来た授業
においては、その都度要請があれば可能な限り当該年度の委員会で、また不可能であ
れば携わった委員会にて実施して行く予定ですので、期間は設けず必要として頂ける
限り、実施して行きます。
その他
この度の土曜授業はLOMとしての事業でしたが、2015年度の日本青年会議所
が文科省と協働で青年会議所メンバーによる土曜事業を全国に推進して行くこと
を知りましたので、当委員会からもその担当である日本JC資質向上委員会にメ
ンバーを出向させ、事業展開の仕方、また方向性、各地の教育関係者の話、必要
とされている授業内容などの情報の共有化に努めました。そのおかげもありまし
て、単年度制では不可能に近い準備期間にも関わらず、4月からの学校の新年度
にしっかりと対応することができました。各LOMにおいて蓄積されたノウハウ
や経験に加え、関わりのある日本青年会議所や地区協議会、ブロック協議会の事
業の情報を各LOMと共有し、連動、協働していくことがこれからも求められて
いるのだと思います。
添付資料
(事業風景の写真、新聞記事、参加者や協賛者から寄せられた感想文など)
PDF資料2MB、5 ペ
*PDF資料は、必須項目となります。別途作成し、本褒賞申請書と一緒に電子メー
ージ以内(プレゼンテ
ルにてご提出お願いします。
ーション用資料)
背景
現代社会では、心の荒廃が叫ばれています。
その解決策のひとつとして、関わる全ての人々に「感謝
の気持ち」を持ち、そしてその気持ちを「素直に伝えてい
く」ことが重要だと考えます。
これからの時代を担う若い子どもたちの道徳心を育むこ
とは必要不可欠なことです。
事業目的
(対外)親を始め、関わりある大切な人々が日々行ってくれる
行動の中にある愛情に対して 感謝の気持ちを持ち、
伝えることの重要さを知る次世代の若者を育成します。
(対内)青年会議所メンバーにも地域の子どもたちと共に感謝
の気持ちを醸成します。また同時に、地域の皆様との
信頼関係の構築を通じ、青年会議所運動に対しての意
識を向上させ、今後さらに活動できるメンバーを育成し
ます。
事業概要
尾道市内小学校5、6年生を対象に、思いやりの心・感謝の
心を考えていく45分間の出前授業を実施。
授業の最後に大切な人へ感謝の手紙を書いて頂き、本人
自らが大切な人へ手渡しし、また手紙を読み上げてもらう。
授業内容
委員会で作成したパワーポイント(18ページ)をもとに
人はひとりでは生きられず、多くの人に生かされている
ことを再認識してもらう。
1ページ ~ 9ページ
メンバーが実施することで
自らも成長!!
家庭においての子どもたちの
実践も通して道徳心を育む!
10ページ ~ 14ページ
15ページ ~ 18ページ
授業風景
【11校12学年実施(内参観日3日)】
746名の小学5・6年生に影響を与えれた
実施期間:2015年5月8日~11月14日
2015年7月4日公開参観日 高須小学校5年生(108名)
2015年7月7日 栗原小学校6年生(110名)
2015年9月29日 日比崎小学校5年生(124名)
2015年9月17日 栗原小学校5年生(93名)
2015年11月2日道徳参観日 向島中央小学校5年生(56名)
2015年11月7日公開参観日 土堂小学校6年生(46名)
アンケート・感想文(抜粋)
児童から
「ありがとうと素直に言えるようになった」
「思っているだけではなく伝えることが出来るようになった」
など
保護者から
「コミュニケーションを取るきっかけになった」
「当り前のことを子どもと一緒に考えることが出来た」
など
学校担任から
「これからもゲストティーチャーとして学校教育へ入り込んで欲しい」
数多くの声を頂きました。
など
地域社会への影響
保護者の意識改革
地域
小学校高学年
土曜授業の開催
尾道青年会議所
子どもたちだけに限らず、関わっ
てくださった皆さんの「感謝」に対
する意識が変わっていった!
教育関係者
教育委員会
学校の担任
LOMへの影響
事業の継続性
●今後とも土曜授業(総称として)への関わりを続けていく。
教育現場での緊張感
子どもに見られているという緊張感
⇓
先生の大変さを理解し、
個々の成長に繋がった!
●単年度制の事業展開において、当該委員会がその年の需要を鑑みて、それぞれの授
業内容を展開していく。
【郷土愛・道徳・地元企業との関わり】学校・保護者からの要望は多い!
●これまで行ってきた事業は、要請があれば可能な限り当該年度の委員会で、また不可
能であれば携わった委員会にて実施。
日本青年会議所担当委員会との
情報共有 ・ 協働
⇓
活動を通じて人と地域との繋がりを再確認
することができた。
相互扶助 ・ 視野が広がる
青年会議所活動に対する活力が向上
廻りの反響や自らの学びを体験し、青年会
議所運動に対して更に矜持を持つことがで
きた。