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2016 年度
褒賞申請書
事業名称
おもいやり KICK OFF~ブラサカ体験~
カテゴリー
OMOIYARI(人材育成広報活動
申請LOM
中国地区
島根ブロック
LOM番号
507
理事長名
波多野
担当者名
酒本 龍矢
担当携帯番号
090-5379-4001
部門)
一般社団法人島根大田青年会議所
LOM人数
22名
担当 e-Mail
[email protected]
陽一
(
優
[email protected]( サ
事務局
〒番号 694-0052
事務局住所
島根県大田市久手町刺鹿540-1 大田市木材市場協同組合2階
事務局 TEL
0854-82-2298
本事業の参加者
事業背景
(400 文字以内)
事務局FAX
会員数
22名
関係者数
7名
一般参加者数
56名
先
)
ブ )
0854-82-0626
青少年 Another step 委員会は議論を重ねる中で、相手の立場になって考えるこ
とがおもいやりだと導き出しました。そして、教育に携わる講師を招いての勉強
会では、今の子供たちの特徴として、人との関わりが少なくなりコミュニケーシ
ョンが低下していると問題視されました。子供たちの成長において多くの人と関
わり、人から必要とされ、人の役に立つ体験をすることで、自分の為に行動する
のではなく、誰かの為に行動することの尊さを子供たちに伝えることが大事であ
ると学びました。
事業目的
(400 文字以内)
今年度、当委員会ではおもいやりを育む活動に取り組んでおり、その過程にお
いて、人との関わりやコミュニケーションの低下、人から必要とされる体験の不
足等、今の子供達の特徴を学んできました。アイマスクを着用、視覚を遮断し声
と音を頼りに行うブラインドサッカーは、相手の立場になって考えること、その
ために必要なコミュニケーション、人から必要とされる体験を同時に創出するこ
とができます。この事業を通じて相手の立場になって考えるために必要なものを
得ていただき、子供たちの持つおもいやりを育むことを目的とします。
事業概要
(400 文字以内)
この事業は講演と体験の二部構成で行いました。講演では九州ブラインドサッ
カー協会 渡辺修理事長とラッキーストライカーズ福岡に所属する森良太選手の
対話形式で行われ、子供たちの日常では聞くことができない、貴重な実体験を分
かり易く伝えて頂きました。体験では、九州ブラインドサッカー協会 堀田幸作コ
ーチの実技指導により、二人一組になり視覚を遮断する人、誘導する人がそれぞ
れの役割を体を動かしながら相手の状況、どうやって誘導するかを考え、人から
必要とされる体験をしてもらいました。そして最後のグループワークでは、子供
達から選手に向けて質問を織り交ぜながら、子供達に今後どのようなことを考え、
想像し行動してほしいか、まとめて頂きました。
開催時期
2015年11月1日(日)10時00分~17時40分
開催場所
大田市立大田小学校 体育館 (島根県大田市大田町大田イ590)
事業区分
新規
公益性の有無
事業総予算
有
予算額:¥553,710
決算額:¥553,710
協力団体
共
催:ここをクリックしてテキストを入力してください。
(400 文字以内)
協
賛:ここをクリックしてテキストを入力してください。
後
援:大田市教育委員会
その他:九州ブラインドサッカー協会、ラッキーストライカーズ福岡、兵庫サム
ライスターズ。
事業対象者
小学生3年生~6年生、一般、一般社団法人島根大田青年会議所正会員・仮入会
員。
具体的な活動内容や
1.九州ブラインドサッカー協会へアポ取り。2.九州の博多へ訪問し、事業に
ステップ
ついて説明。3.理事会承認後、チラシやポスターの配布と地元ケーブルテレビ
(400 文字以内)
での参加児童募集と案内。4.九州ブラインドサッカー協会へ事業計画書、会場
レイアウト・写真を送付し、最終打ち合わせ。5.LOM 内全体会議。6.事業実
施。7.事業後アンケート。
目的の達成度
事業終了後に行った参加児童へのアンケートでは、ほぼ全員が相手の立場になっ
(400 文字以内)
ておもいやりを持った行動ができそうと答えていました。また、今回の事業は一
般公開で行い、保護者と一般の方から講演、体験共に良い評価をたくさん頂いて
おります。特に保護者の方から子供が貴重な体験ができたと喜んでおられ、さら
には子供と事業内容を共有されたことが、今後、家庭においてもおもいやりを育
む場面を生むことに繋がると考えます。子供本人だけでなく、家庭においても、
子供達のおもいやりを育む事業となりました。
地域社会への影響
ブラインドサッカーの講演と体験は、島根県内では初めての事業という事もあっ
(400 文字以内)
て、NHK から取材依頼とアナウンサーが実際に講演と体験に参加し、レポート
して頂きました。その他、地元のケーブルテレビと新聞社にも取り上げられ大き
な反響を呼びました。
LOMへの影響
島根大田青年会議所メンバーにも子供たちと共に事業に参加していただきまし
(400 文字以内)
た。当たり前にあった日常の生活からブラインドサッカーの非日常的な体験をす
ることで、コミュニケーションの大切さや事業の本質を子供たちにどう伝えるべ
きか、様々な気付き得ることができました。
地区・ブロックへの
影響
(400 文字以内)
今回の事業を経験したメンバーがブロックで活躍しています。
事業継続性の有無と
参加児童の保護者の方から貴重な体験だったと感謝の言葉をいただきました。メ
期間
ディアを通して見た方からも大きな反響を呼んでいます。相手の立場になって考
(400 文字以内)
える手法に誰もが共感できるスポーツを取り入れることで、事業の本質を違和感
なく子供たちに伝えることができます。日常の生活では経験できない貴重な体験
を青年会議所が創出することはとても大切なことです。今後もこの事業が多くの
子供たちに体験できるよう推薦致します。
その他
添付資料
ここをクリックしてテキストを入力してください。
(事業風景の写真、新聞記事、参加者や協賛者から寄せられた感想文など)
PDF資料2MB、5 ペ
*PDF資料は、必須項目となります。別途作成し、本褒賞申請書と一緒に電子メー
ージ以内(プレゼンテ
ルにてご提出お願いします。
ーション用資料)
おもいやりKICKOFF
~ブラサカ体験~
2015年11月1日(日)
ブラインドサッカー
講演・体験事業開催
2015年度一般社団法人島根大田青年会議所 青少年Another step委員会
講演
九州ブラインドサッカー協会理事長
ラッキーストライカーズ福岡の選手
を招いての講演。
講演は対話形式で行われ、子供た
ちの日常の生活では聞けない貴重
な実体験を分かり易く伝えていた
だきました。
講演は親子で参加される姿もあり
ました。
体験
九州ブラインドサッカー協会コーチ
の実技指導のもと体験は行われま
した。
体験にはラッキーストライカーズ福
岡の選手と兵庫サムライスターズ
の選手に加えJCメンバーも一緒に
参加しました。
体験は2人一組になり視覚を遮断
する人、誘導する人がそれぞれの
役割を身体を動かしながら相手の
状況、どうやって誘導するか考えて 今の子供たちの特徴として、人との
行動していました。
関わりが少なくなり、コミュニケーシ
ョン低下が問題視されています。
ブラインドサッカーはプレイする人
と誘導する人とのコミュニケーショ
ンが重要になります。
質疑応答
質疑応答の様子
NHKレポーターも
講演・体験に参加
最後に選手からブラインドサッカーは周りの声や仲間の声の重要性を語って
くれました。相手の気持ちになって行動することが本当に助けになる、普段
の生活でも困っている人を見かけたら、その人の気持ちになって声をかける
ことの大切さを子供たち伝えていただきました。
事業後のアンケートで、参加児童から相手の立場になって行動できそうと答
えてくれました。保護者からは貴重な体験を子供たちにさせてくれて「ありが
とうございました」と感謝の言葉を多くいただきました。
地元の新聞にも
掲載されました!
山陰中央新報
(2015.11.02掲載)