気象庁 7月号 です! 平成28年 (2016年) 海洋気象観測船「啓風丸」一般公開のお知らせ — 平成28年7月17∼18日 10時00分∼14時30分 — 気象庁が行っている海洋観測を紹介するとともに、地球温暖化における海洋の役割について理解を深 めていただくため、海洋気象観測船「啓風丸」(1483トン)の一般公開を行います。「海フェスタ東三河」の 開催に合わせて、平成28年7月17日及び18日に愛知県豊橋市の三河港神野ふ頭岸壁で実施します。 ■日時 : 平成28年7月17∼18日 10時00分∼14時30分(最終受付) ■会場 : 愛知県豊橋市(神野ふ頭岸壁) ■海フェスタ東三河ホームページ(最新の情報はこちらをご覧下さい) http://www.umifesta-higashimikawa.jp/ship.html ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ 現在の地球は過去1400年で最も暖かくなっています。この地球規模での気温の上昇、すなわち地球温 暖化は、人間活動による化石燃料の使用などにより、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの大気中 の濃度が増加したためと考えられています。 地球温暖化に対して海はどのような働きをしているのでしょうか。これまでの観測から、海は人間活動 によって放出された二酸化炭素の約3割を吸収し、大気中の二酸化炭素の増加を抑えていることがわか ってきました。また海は、地球全体で蓄積された熱エネルギーの9割以上を吸収し、地球温暖化の進行を やわらげる役割を担っていることもわかってきました。このように海の役割を精密に観測し続けることは、 地球温暖化の状況を監視・予測する上で重要です。 このことから気象庁は、海洋気象観測船「啓風丸」及び「凌風丸」を用いて、北西太平洋で深海(約 6000m)まで観測機器を降下させ、水温や二酸化炭素の精密な観測を行っています。今回の一般公開で は、啓風丸と同船に搭載した最新の観測機器に加え、地球温暖化に関する観測成果について、海フェス タ東三河の開催に合わせて展示・紹介いたします。 みなさまお誘いの上、ぜひご来場ください。 平成28年度 気象大学校学生採用試験のお知らせ 気象大学校学生採用試験(高等学校卒業程度)は、次の要領で実施されます。 ※この試験には受験資格があります。詳細につきましては、下記の問い合わせ先にてご確認願います。 ◇受付期間◇ <インターネット> 8月25日(木)9:00∼9月5日(月)[受信有効] ○できるだけインターネット申込みを利用してください。 ○インターネット申込専用アドレス[http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html] ○9月5日(月)までに申込データを受信完了したものに限り受け付けます。 <郵送又は持参> 8月25日(木)∼8月29日(月) ○8月29日(月)までの通信日付印有効。 ○郵送又は持参の受付期間が短いので注意してください。 ◇試験の日程◇ 【第1次試験】 <実施日> <試験地> 10月29日(土)及び10月30日(日) 札幌市、仙台市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、 福岡市、鹿児島市、那覇市 <合格者発表日> 12月9日(金) 【第2次試験】 <実施日> 12月16日(金) <試験地> 札幌市、仙台市、東京都、大阪市、福岡市、那覇市 <合格者発表日> 平成29年1月19日(木) ※最終合格者発表日 ◇この試験に関する問い合わせ先◇ この試験に関するお問い合わせは、気象大学校、最寄りの気象官署又は人事院の各地方事 務局及び沖縄事務所で受け付けております。 また、受験案内及び受験申込書の配布につきましても、こちらにお問い合わせください。詳しく は気象大学校ホームページをご覧ください。 <気象大学校> 〒277-0852 千葉県柏市旭町7-4-81 TEL (04)7144‐7185 URL http://www.mc-jma.go.jp/mcjma/index.htm
© Copyright 2024 ExpyDoc