(概要)(案)

資料5
野々市市第一次総合計画基本構想見直し方針(概要)(案)
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基本構想の評価
本市をとりまく情勢が、この5年間で大きく変化をしていることから、基本構想の内
容が本市の現状や5年後の姿に適した内容であるかを評価する。
特に、目標人口においては、平成 27 年国勢調査速報値の人口が目標人口を超えること
となったため、平成 33 年度の目標人口を新たに見直す必要がある。
後期基本計画では、人口増加以上に、年齢3区分別人口の構成を意識した施策の展開
に注力していきます。
老年人口を支え、かつ、本市の賑わいを維持していくためには、15 歳から 64 歳まで
の生産年齢人口の層の厚みが重要となる。そのために特に強化すべき施策は、仕事づく
りと子育て環境の充実に関する施策であり、子育てに関する施策は、年少人口の増加に
波及するものと期待される。
また、65 歳以上の老年人口の層に対しては、健康寿命を延ばす施策を強化し、知恵や
経験を活かす場を創出し、重要な担い手としてまちづくりへの参画をうながすことで、
賑わいのあるまちづくりを進める。
【目標人口及び人口増加の現状】
計画策定時は、緩やかな人口増加を見込み、平成 33 年度の目標人口を 54,000 人とし
た。
順調な人口増加の結果、平成 27 年国勢調査速報値の人口が目標人口を超えることとな
ったため、新たな目標人口を設定する。