IN FACTS RMS 2016 - リクルートマネジメントソリューションズ

メッセ ー ジ
個 と 組 織 が も っと 生 き る 社 会 へ 。
可 能 性 を と も に 拓 く存 在 で あ り た い 。
リクルートマネジメントソリューションズは、
企業における重要な経営資源である「個と組織」に焦点をあて、
経営・人事課題の解決と、事業・戦略の推進を支援する
リクルートグループのプロフェッショナルサービスファームです。
私たちは、多くのお客様とともに、
そして社会で活動 するさまざまなパートナーとともに、
人と組織がもつ限りない可能性に向き合いながら、
個と組織を生かすマネジメント機能の向上を追求しています。
この「IN FACTS RMS 2016」は、そうした私たちの日々の取り組みをご紹介するものです。
歴 史
人と組 織 の 可 能 性 を 信じ 続 け る 。
事 業・サ ー ビ ス に 流 れ る 創 業 の 精 神 。
リクルートマネジメントソリューションズ の ルーツは、
1 96 0年 のリクルート創 業から3 年 後にスタートした人事測定事業にあります。
人を測る という革 新 的な 発 想 の 根 底にあったのは、
一人ひとりの ありのままの 個 性を見 つ め 、発 揮を促すことが、組織の力になるという
リクルートの 人と組 織に対 する考 え方 でした。
以来、私たちの 事 業 や サービスは社 会 の 変 遷とともに形を変えてきましたが、
その中 心には常に人と組 織 の 可 能 性を信じ続ける創業以来の精神が息づいています。
高度経済成長期
個の力に目を向ける
経 済 成 長にかげり
組 織 の 力を高 める
バブ ル崩 壊 個と組 織 の 新たな 関 係を
模 索 する
変化の時代
全 事 業を統 合した
ソリューションカンパニーへ
1963年、
リクルートにて人事測定事業開始。
「組織で働く人たちが相互に理解し、働きかけ、
人事制度構築コンサルティング事業を創業。
より高い顧客価値の創造を目指して、
「アセス
履歴書偏重という当時の採用試験の常識を
良い影響を及ぼし合ってこそ成果は生まれる」
年 功 序 列 ではなく、個と組 織を「 V i s i o n 」や
覆し、「採用で重要なのは個々の人材の可能性
という考え方のもと、個人の主体的な力を組織
「Mission」、
「役割」の概念でつなぐ、新たな
「 コー チン グ 」な ど の 手 法 を 統 合 的 に 活 用
の予測であり、そのためには心理検査、適性
の力へと高めていく組織活性化事業を創業。
制度を提案。以後、組織開発なども含むコン
し 、人 と 組 織 に 関 わ る プ ロフェッショナ ル
検査が必要である」という考えを提案。
現在のトレーニング事業に発展。
サルティングサービスへと拡大。
サービスを提供するファームへ。
アセスメントにつ い て
トレーニングについ て
コンサ ルティングについて
メント」
「トレーニング」
「コンサルティング」
ソリューションにつ い て
ソリュ ー ション
人と組 織 の 成 長を 長 期に わ たって支 援 す る
ソリュー ション パ ート ナ ー とし て 。
環境変 化 の 激しさが 増し、人と組 織 の 関 係も刻々と変化するなか、
企業の 本 質 的な 課 題を見 つけ、解 決していくため の取り組みが長期間にわたることは少なくありません。
そのためプロフェッショナルファームには、顧 客との信頼関係にもとづく真のパートナーとしての資質が求められます。
私たちもまたそ のような 存 在 で ありたいと考 え、パートナーとして選ばれ続けることを目指しています。
うち 1 0 年 以 上 毎 年 お 取 引 い た だ い て い る 企 業 比 率
年間お取引
企 業 数 ※1
顧客満足度 ※2 ( そ う 思 う・ど ち ら か と い え ば そ う 思 う 合 計 )
R M S は パ ート ナ ー だ と 思 う
ソリューションに対するお客様の声
他 社 に 推 薦し た い
▷過去の経験・蓄積からくる説得力のある提案内容。
小手先ではない、本質的な問題解決に向けての提案
がある
▷弊社への理解が優れている。顧客を理解した上での、
伴走に強みがある
▷曖昧な表現ではなくロジカルに説明していただける
ため、非常に分かり易い
▷人事領域への幅広い見地がある
▷品質が高い。すべての面において、同業他社よりも品質
は優位にあると思う。また、以前に比べ納品後のフォ
ローが充実しており、
リピーターになっている
▷総合力で一番安心感があります
ソリュ ー ション
効 果 的 な ソリュー ション を 提 供 す る 力 を 磨 き 、
お 客 様 や 社 会 の 期 待 に 応 え て い きます 。
北海道
国内拠点
日本の 産 業を支 える大 手 企 業からスタートアップ 企業まで、私たちは人と組織の領域における
東日本
多様な 企 業 の 課 題に対して、ソリューションを提 供できる体制と仕組みを整えていきたいと考えています。
日々の取り組 みから得た知 見は社 内 で 共 有し、革 新 的な成果については表彰するなど、
お客様 へ のソリューションの 実 効 性を高 めるため の取り組みを、積極的に行っています。
中四国
また、得られた知 見はさまざまなメディア・イベントを通して、広く多くの方に向けて発信しています。
関 西
東京(本社)
東 海
静岡
九 州
ソリュー ション プ ラン ナ ー 人 数 ※ 1
海外拠点
中国
韓国
〈パートナーとして貢献するための情報発信〉
お客様に弊社のソリューション・サービスをご紹介する無料セミナーを開催
〈ソリューションの 力を高 める取り組 み 〉
優れたソリューション事例を共有する社内コンテスト「J1グランプリ」
ソリューションプランナーが、自身のソリューション事例を共有するコンテスト。お客様の状況を正しく把握し、
開催数
参加者数
(のべ人数)
ソリューション事例を共有するフォーラム「RMS Forum」
年に1度 開 催 する、人 事ご担当者向けの大規模イベント。外部
の登壇者をお招きし、ソリューション事例・知見の発表を行って
います 。2 0 1 5 年は 全 6 セッション、の べ 6 2 7 名にご 参 加 い た
だきました。
最 適 なソリューションを 提 案 す る力を 磨く取り組 みとし て2 0 1 0 年より実 施し ており、年 間 約 4 0 0 件 の 事 例
が共有されています。
日常的な情報共有の仕組み「Information Management」
ソリューションプランナーが 、現 場 で のソリューション構 築・提 案に有 効な 資 料 や 情 報を共 有
する、弊社独自の情報インフラ。月 間 約 3,000件 の 情 報 の 交 流 が 起こっています 。
ア セ ス メ ント
人 と組 織 を 多 面 的 に 測り、
マ ネ ジ メ ント に 有 効 な 指 針 を 提 供 。
私たちは、国 内における人 事 測 定 の パ イオニアとして、さまざまなツールを提供しています。
現在そ の 活 用 領 域は、人 材 の 昇 進・昇 格 、育 成 、組 織変革など、組織・人材マネジメントのさまざまな場面に及んでおり、
測定対 象もまた、人 材 の 能 力・特 性から組 織 の 状 況まで、多岐にわたります。
私たちのアセスメントや サーベ イは業 界を問 わ ず 毎年多くの方々に回答いただいており、
企業が 人・組 織 のマネジメントにお い て意 思 決 定を行う際の、有効な指針として活用されています。
管 理 職 適 性 テ スト・ア セ ス メ ント 研 修 受 検 者 数 ※ 1
( N M A T 、J M A T 、R & C シリー ズ 合 計 )
従 業 員 満 足 度 調 査 リファレ ン ス デ ー タ( 回 答 者 人 数 )※ 3
管 理 職 向 け 多 面 評 価 利 用 者 数 ※1
( 3 6 0 度 サ ー ベ イ M O A シリー ズ 合 計 )
お客様の声 ―弊社アセスメント・サーベイの強み― ※ 2
▷ 群を抜く多くの実績に基づいた、適切な分析結果を得ることができる。弊社がどの程度の
実 力 が あ るの か 、業 界 、年 次 、ポジション別 平 均 値との 比 較 からのフィードバックが 期 待
できる
▷ 導 入 企 業 数 が 多い。確率論的に信頼性のある数値データである
▷ 数 多くの 取 引 先に納入され、その実績の確からしさについて信頼感があります
▷ 莫大なデータを確保し、それに基づく、統計的な傾向値をもってプログラムが作成されている
▷ 調 査 対 象 複 数 社を基準とした比較を提示できる
ア セ ス メ ント
検 証と研 究 開 発を 積 み 重 ね
「 測 る 」を 磨 き 続 け て い ま す 。
人や組 織を測ることに完 全はありません 。しかし、少しでも高い精度を追求することは、アセスメントツールを提供する私たちの責務であると考えています。
私たちは、測 定 の 妥 当 性を検 証 するために、対 象 者の入社後や登用後のパフォーマンスとの関連を定期的に分析し、測定精度を高め続けています。
また測 定 結 果を人 材 育 成 や 組 織 開 発 へ 活 用 するための支援や、新しい測定技術・手法・領域の研究開発にも取り組み続けています。
アセスメントの測定精度を高める取り組み
アセスメントやサーベイの項目作成においては、専門の開発部門が学術的・理論的な検討を行った上で尺度
構成を決定、妥当性の検証を重ねながら項目を作成しています。また、私たちのアセスメント研修では、評価者
(アセッサー)が絶対評価を行います。その絶対評価の精度を保つため、アセッサー間の採点基準のすり合わせ
を、2 5年 以 上 毎 年 実 施しています。
測定結果の妥当性検証・実証
アセスメント結 果は 、定 期 的に 妥 当 性 検 証を 行っています 。例 えば 、管 理 職 適 性を 測 定 す るアセスメント結
果は、登用後の活躍状況との 関 連 性を検 証しています 。
ア セ ス メ ント 研 修 結 果 と 昇 進 度 合 い の 関 係( R & C I の 例 )
−
ア セ ス メ ント 項 目 作 成 プ ロ セ ス( 管 理 職 適 性 検 査 N M A T の 例 )
理論的検討・尺度構成の検討
0
+
総合
課題展開能力
課題遂行能力
■=昇進度低群 : 264名 ▲=昇進度中群 : 227名 ●=昇進度高群 : 125名
項目と尺度の作成・プレテストによる妥当性検証
アセスメント結果の判定方法の決定
※いずれもt検定にて1%水準で有意
新しい測定技術・手法・領域の研究・開発
専門組織を設け新たな技術 や 測 定 領 域を開 発し続けています 。
▷回答者による性格特性のフェイキング の 影 響を受けにくい 測 定 手 法( Ip s at i ve 回 答 方 式 )の 研 究
▷効率的・効果的な能力検 査を実 現 する測 定 手 法( 多 次 元 IR T 分 析 )の 研 究
モニター実施・妥当性の再検証
▷環境変化のなかで活躍 する新しいマネジャー要 件に関 する研 究
▷i Padを活用したアセスメント研 修「 R PA D 」開 発
トレ ー ニ ン グ
受 講 者 が 職 場 に 戻 り 、確 か な 一 歩 を 踏 み 出 せ る か 。
こ だ わ り 続 け て い る の は「 実 践 」で す 。
私たちが 提 供 するトレーニングは、企 業 のさまざまな職種・役職・階層に対応し、プログラムの内容も多岐にわたっています。プログラムに共通しているのは、
学んだ内 容を職 場 での 実 践 へ つなげるため の 品 質の追求です。長年積み重ねた人への深い洞察から、意識や行 動の変容をもたらす気づきや学びを提供しています。
年 間 受 講 者 ※1
イン ハウス 型 研 修 年 間 開 催 クラス 数 ※ 1
公 開 型 研 修 開 催 クラス 数 ※1
( 短 時 間 ワ ー ク ショップ を 除 く)
開催本数
参加人数
〈発注者の満足度〉※ 4
〈 受 講 者 の 反 応 〉※ 5
(2015年度発注者アンケートより )
プログラムが研修の目的に適合している
( 「 実 践ナビ 」 へ の 回 答より)
トレーナーに満足している
(n = 1 , 0 3 4 )
(n = 1 , 0 3 2 )
受講後の1カ月で、
自分自身に前向きな変化を感じた
受講後の1カ月の間に、
行動計画で立てた内容を実践した
( n =1 9 , 3 6 5 )
受講者の受講1カ月後の声(「実践ナビ」へ の 回 答より)※ 5
▷物事の考え方が変わりました。また考えながら行動し、次につなげるという連鎖が出来てきま
した。毎日何かしら成長している気がします
▷自身のあるべき姿を再認識するに至りました。目的が明確になったことにより、自身の存在価値
を高めることへの意欲につながっています
▷この1か月、自分自身すごく積極的に動けているように思います。
また、部下とコミュニケーション
をとる機会は格段に多くなったように思います。そのためか部下も、いいことは「OK」いやな
ことは「NO」とはっきりと言ってくれるようになりました
▷自分のモチベーションが向上したと感じる。自分のモチベーションが低ければ課員のモチベー
ションに好影響は絶対に与えられない。
したがって、中長期的なキャリア形成を踏まえ、積極的
に仕事を引き受けることとした。結果的に、業績向上にも、チームのモチベーションアップにも
つながると信じている
トレ ー ニ ン グ
「 実 践 」の 構 造 を 深 く知 る 開 発 部 門 とトレ ー ナ ー が
確かな一歩を現実に。
確かな「実践」を生み出すため、開発部門が丁寧なプログラム設計・管理を行い、職場での実践支援の仕組みも整えています。
また、受講者と向き合い、
プログラムに命を吹き込んでいくのが、
117名の専属トレーナーたちです。私たちは、
トレーナーの採用と育成を徹底し、受講者の確かな一歩を実現しています。
実践を支援する仕組み
専 属トレ ー ナ ー 数 ※ 1
コ ー チ ン グ や 三 者 面 談 な ど 、一 過 性 で は な く現 場 で の 実 践 継 続 を 促 す 仕 組 み を 導 入し て い ま す 。ま た 、
トレーニング で 学 習したことを 振り返り、職 場 で の 実 践を 支 援 す るW e bアンケートシステム「 実 践 ナビ 」を
提 供しています 。
トレーナー養成
トレーナーの養成に関する専門組織を設置し、独自の採用・育成制度を設計、運用しています。厳格な選考に
実 践 ナビ の べ 利 用 者 数 ※5
よる採用ののちは、
1年間に及ぶ養成を行います。また、
トレーニングプログラムごとのライセンス制度の整備
や 、定 期 的 な パフォーマンスレビューも実 施 。弊 社トレーナーの 強 み で あ る、「 人 」を 深く理 解し 、「 場 」をよく
見 つ め て介 入 する力を磨いています。
トレーニング設計のための定期的な情報収集・研究活動
トレーニン グ 開 発 部 門 で は 、丁 寧 なプログラム 設 計・管 理 の ほ か 、例 年 、A T D( A s s o s i a t i o n f o r T a l e n t
トレ ー ナ ー 養 成 プ ロ セ ス
D e v e l o p m e n t:タレント 開 発 協 会 )の 国 際 大 会 へ 参 加 す るなど 、人 の 学 習に 関し て定 期 的 な 情 報 収 集を
厳格な採用選考
▷マネジメント経験を重視した採用基準
▷グループでの討議や、宿泊形式のアセスメントなどを導入した厳格な選考を実施
1年間の養成期間
▷トレーニング技術を体系化した「技術体系ハンドブック」に基づく独自の育成メニューを用意
▷基幹となるトレーニングプログラムの養成だけでなく、
トレーナーとして「人」と「場」を見るためのスキル・
リテラシー・スタンスの基礎を醸成
パフォーマンスのレビューとブラッシュアップ
▷顧客ヒアリング、オブザーブ制度、定期面談などパフォーマンスのレビューとフィードバックの制度を設置
▷スキル別の学習機会「トレーニングドック」を用意
▷トレーナー同士の自主研究会・勉強会を支援
行っています。また、
トレーニング の 効 果を高 めるため の 実 証 的な 研 究にも取り組ん で います 。
トレ ー ニ ン グ 後 の 実 践 の 継 続 に 影 響 す る 受 講 前・後 の 要 因
受講前
受講直後
受講1ヵ月後
直後の実践の有無
参加意欲
自己の変化実感
周 囲からの 関 わり
「集合研修の転移に関する 実証研究1―マネジメントの基礎研修を用いた検討― 」
(今城・佐藤・宮澤, 2015年産業・組織心理学会発表)をもとに作成
実践の継続
コ ン サ ル テ ィン グ
人と組 織 へ の 深 い 洞 察 を もとに 、
経 営 と 現 場 を つ な ぎ 、事 業 を 前 に 進 め て い く。
私たちが 提 供 するコンサ ルティング サービスは、人と組織の幅広い課題に対応しており、大手企業から中小企業まで業種・業態を問わずご支援しています。
私たちのコンサ ルティング の 特 徴は、「 現 場 が 動 い てこそ、企業は価値を生み出す」との信念にもとづいた人と組 織への深い洞察と、事業理解を兼ね備えている点です。
私たちは、経 営と現 場をつなぎ 、事 業に確 実な 変 化を生み出すコンサルティングサービスを目指しています。
コ ン サ ル ティン グ 実 績 ※ 1
規 模 内 訳 ※1
業 種 内 訳 ※1
不明 4%
5000名以上 24%
300名未満 18%
その他
(官公庁 他)8%
金融・保険 11%
その他サービス
(医療福祉・飲食 他)20%
ITサービス 10%
その他製造 6%
3000∼
4999名 11%
300∼999名 22%
1000∼
2999名 22%
素材・エネルギー
9%
運輸・交通・
流通・小売 7%
建設・不動産・
住宅メーカー 7%
食品・医薬品 5%
商社 9%
電機・自動車・精密機器 8%
〈 顧 客 満 足 度 〉※6
事業内容や状況を理解し、
目指す方向性を踏まえていた
社風や組織文化、共有している
価値観を踏まえていた
コンサルティングに対するお客様の声 ※ 6
▷ 弊社の事業の特性、人事制度の仕組みを十分に理解の上、課題に対する解決策等を提供
してくれた
▷ 人 材・組 織 面だけではなく経営の知識、色々な業界でのコンサル経験をもっている
▷ 高 い 知 識と他 社 事例の豊富さ、弊社の状況を的確に分析し的確に提案していただけた
▷ 異 業 種を含む 事例に基づいた、当社向けの提案をしていただけた
▷ グループ討議などで、意見を引き出す環境づくり、ファシリテーターとしての進め方等は、
お そらく自 社 では実現できない
(n =203)
( n= 201)
▷ 決 裁 者との 合 意形成に向けた進め方の観点も参考になった
コ ン サ ル テ ィン グ
コ ン サ ル テ ィン グ を 通 じ て 生 み 出 さ れ る 知 見 を
組 織 全 体 で 共 有 し 、新 た な テ ー マ の 創 出 へ 。
5 0名 のコンサ ル タントが 、日々お 客 様とともに、人・組織のマネジメントに関するさまざまな課題解決に取り組んでいます。
そして、そ れ ぞ れ の 現 場 で 得た個 の 知 見 や 技 術 が 組 織知となるよう、定期的に情報を交換しています。
こうした絶 え間 のな い 活 動 が 、コンサ ルティング サービスを進化させると同時に、
人と組 織につ い ての 先々を見 据 えたテーマの 探 求を可能にしています。
代表的なコンサルティング領域
組織的な知見の共有・創出の仕組み
■ 組織開発
■ナレッジシェアのための社内イベント 「JA M」
※ 平 成 26年 度 ダ イバーシティ経営企業100選(経済産業省)にて「ダイバーシティ推進事業」に選出
開発の最新トレンドを共 有し、部 門を越 えてさらに高 い 価 値を生 み 出 すため の 議 論を行っています 。
生 産 性 の 向 上・職 場活性化 経営理念の浸透 ダイバーシティ推進
中 小・成 長 企 業 向け人材マネジメント支援
■ 制度構築
組 織 診 断 人 事 制 度設計・運用 育成体系の設計・運用
■ 営業力強化
新 人・若 手 営 業 の 早期戦力化 営業マネジメント力の強化 提案営業力の強化
コンサルティング事例
年4回、研究・開発部門と合同で行うナレッジシェアの取り組み。先端的なコンサルティング事例の他、研究・
〈共有されたコンサルティング 事 例 の 例( 2015年 度 )〉
▷事業経営者を育成するため のキャリアパス( 経 験デ ザ イン)の 構 築 事 例
▷アジアリージョンのリーダーとなるため の 教 育 体 系 再 構 築 事 例
▷事業拡大・変革を見据えたタレントパ イプラインの 強 化 事 例
▷営業組織の外販営業 力 強 化コンサ ルティング 事 例
▷ソーシャルスタイル理論を活 用した営 業 支 援 策と定 量 的な 分 析 事 例
▷「持続的成長企業モデル 」を使ったマネジメントサ イクル 設 計 事 例
■ 大手サービスA社
生 産 性 の 高 い 強 い 営業組織を作るための、提案力強化に向けた支援事例
同 組 織は労 働 生 産 性を高めながらマーケット比2倍強の成長へ(2 0 1 2 年から2 0 1 4 年の変化)
〈 取り組 み 内 容 例 〉
営 業 担 当 の 役 割 定 義を明確にし、顧客に信頼される営業としての対応を学ぶ教育モデルを構築
▷ 営 業 の 基 本 行 動 である「あたりまえ行動」を言語化
▷お 客 様 目 線を主 眼にした営業活動のロールプレイの設計
〈 成果 〉
▷ 労 働 時 間 : 1 2時間/人・月の削減(2013年→2014年)
▷ 案 件 獲 得 数 : 49%上昇(2012年→2014年)
組織・人材マネジメント領域に
関するコンサルタント人数 ※ 1
自 社 の 取り組 み
自 ら が「 個 と 組 織 を 生 か す 」体 現 者 とし て
お 客 様 や 社 会 へ の 提 供 価 値 を 高 め て い きます 。
私たちは人と組 織を生か すため の 事 業 や サービスを提供している企業として、
自らが そ の 体 現 者 で ありたいと考 えています 。
人と組 織 の 関 係をより深 め 、そ の 可 能 性をより拓 いていくために何ができるかを私たちは常に探求し、
新たな 試 みを積 極 的に行っていきたいと考 えています。
従業員満足度の変化(肯定回答率)
今 の 仕 事 を 通じ て
成 長 で き て い ると思 う
こ の 会 社 の 一 員 で あ る こと に
誇 りを も っ て い る
この 会 社に勤 め て
よ かったと思 う
2015
2015
2015
2010
2010
2010
自 社 の 取り組 み
個 の「 自 律 」と「 協 働 」を 軸 とし た 、
多 様 な プ ロフェッショナ ル が 活 躍 す る 組 織 へ 。
私たちが 自 社 の 人 材に求 めるのは「 自 律 」と「 協 働 」です。
その根 底には、職 種 や年 齢にかか わらず 、人 がプロとして成長し、協働することで、
組織は発 展し続けるという思 想 が あります 。
私たちは、社 員 の 自 己 研 鑽と協 働を積 極 的に支 援しています。
全社ナレッジ共有会「ナレッジグランプリ」
プロフェッショナルを輩出する人材マネジメントシステム
2 0 0 4 年 の 会 社 設 立 以 降 、毎 年 実 施し て い る
「プロフェッショナル」を軸とした人事制度を導入しています。職責はプロフェッショナルとして期待する成果の
可能。書類選考とプレゼンテーションによる審査
活用されます。また、専門性向上のための社員の自律的な能力・キャリア開発を支援する教育制度や、社員の
ナレッジ 共 有 大 会 。社 員は 誰 でもエントリーが
を行 い 、最 終 的にゴールデングランプリを選 出
します。2015年に共有されたナレッジは135件。
社 員 の 半 数 以 上 で あ る2 0 0 名 以 上 が ナレッジ
を共 有しました。
高さに応じて決定します。個人の専門性は定期的に評価・フィードバックされ、パフォーマンスや能力の向上に
知見還元の機会となる社内 講 座( R M S A c ade my )を整 備 。副 業 の 容 認 、テレワークの 奨 励など 、プロとして
活躍し続けるための、多様な 働き方を選 択 できる仕 組 みも整 えています 。
管 理 職 に お け る 女 性 比 率 ※ 管 理 職 お よ び 相 当 職( 2 0 1 5 年 度 )
第15回テレワーク推進賞:
「優秀賞」受賞( 一 般 社 団 法 人 日 本テレワーク協 会 )
2015年度ナレッジグランプリ全国大会発表タイトル(順不同・一部修正)
テレワークの導入方法 や 成 果( 効 果 測 定 のアンケートで 78%が「 生 産 性 が 向 上 」と回 答 )が
評 価されました。
▷リアル × バーチャルラーニングによる常用型派遣社員の成長支援
▷ 組 織トランジションモデルの開発 ∼O rg a niz a t io n Transitionプロジェクトの軌跡∼
▷ RM S のトレーニングの原点を明らかにする ∼DPとRM S ∼
▷ RM S 発 の 新たな営業育成のアタリマエ ∼「営業一人前ソリューション」∼
▷ ヘ ルスケア領 域 でオープンイノベーションの仕組みを創る ∼OIS Hの企画・開発・実施と未来∼
▷ 次 世 代 人 材を育 成する 経験デザイン への挑戦
▷ 事 業に寄 与 するダイバーシティ推進事例
▷お客様との激動の4年間 ∼顧客の事業推進パートナーとなり、現場発で新たな価値を生み出すために∼
活動拠点となるオフィス「Co-Creative Base Camp」
2016年5月、多様な働き方と新価値創造の実現をコンセプトにデザイン
した 新 オフィスへ 移 転しました 。
「ビジョン実 現 の た め の c o - c r e a t i v e
(協創)が最大限に促進される場」を実現すべく、フリーアドレス制の導入
などABW(Activity Based Workplace)の考え方にもとづいた自律
と協働を促すオフィス空間づくりを目 指しています 。
調 査・研 究
個 と組 織 の あり方 を 探 求し 、
知 見 を 広 く社 会 に 還 元 。
労働人 口か 減 少し、働き方 が 多 様 化していくなか で、どのような人と組織のあり方が求められるのか。
私たちは、ブランドスローガンとして掲げる「 個と組織を生かす」社会の実現に向けて、さまざまな調査・研究活動を行っています。
また、活 動によって得られた知 見は、積 極的に社 会に還元していきたいと考えています。
調査研究部門 「組織行動研究所」
調査・発信活動
組 織・人 材 マネジメント領 域にお い て幅 広く調 査・研 究・情 報 発 信を 行う弊 社 の 研 究 部 門 で す 。1 9 6 3 年 の
調査活動と、得られた情報・知 見 の 発 信を定 期 的に行っています 。
母体に、2004年に設 立しました。
1 9 9 0 年より、人事の持論 形 成を支 援 することを目 的に組 織・人 材マネジメントの
アセスメント事 業 の 発 足 以 来 、組 織 行 動 学 、産 業 組 織 心 理 学など の 情 報 収 集を行ってきた研 究・開 発 部 門を
■ 機 関 誌「 R M S M e s sa ge 」
(年4回)
イシューを発 信し続けています 。
学会参加・発表
シニア社員の活躍の要件、社会貢献・越境学習の効果、現在の若手のキャリア観など、これからの人材マネジ
メント 課 題 に つ い て の 研 究 や 、新し い 学 習 や 測 定 技 術 の 研 究 など を 行 い 、国 内・海 外 学 会 へ 参 加 、発 表 も
行っています。
〈 参加 学 会 例 〉
■ 国際学会
▷ S o ci e ty f o r I n dust ria l a nd O rg a niz a t io na l Psy chology(S IOP)
▷ A ca d e my o f Ma na g e me nt( AO M)
▷ A ca d e my o f I nt e r na t io na l Busine ss( AIB)
▷ I n te r n ati o n a l Co ng re ss o f Appl ie d Psy c ho l o g y(ICAP)
▷ A s i a n A s s o c i at io n o f So c ia l Psy c ho l o g y(AASP)
■ 国内学会 ▷日本心理学会
▷日本社会心理学会
▷日本テスト学会
▷産業・組織心理学会
▷経営行動科学学会
■ 調 査 報 告 誌「 R M S R e se arch 」
企業や個人に対する定量 調 査を定 期 的に行 い 、結 果を
公表しています。
〈バックナンバー例〉
▷「昇進・昇格および異 動・配 置に関 する実 態 調 査 」
▷「人材マネジメント実 態 調 査 」
▷「新人・若手の意識と学 習・キャリアに関 する調 査 」
■書籍の出版
調査・研究や実務上の知見を書 籍にまとめ 、発 行しています 。
■ 2 0 3 0 年 の「 働く」を考えるプロジェクト
これからの社会における個と組 織 の 関 係を探 索 するプロジェクトを立ち上げました。
Webサイトにてさまざまな 情 報を発 信しています 。
■ 人 事 向け少 人 数 勉 強 会「HRプロ」
調査活動を通じた知見を還 元し議 論 する人 事 向け勉 強 会を開 催しています 。
多 様 な ネット ワ ー ク
多 様 な パ ート ナ ー とと も に
人と組 織 の 新 た な 可 能 性 を 追 求し 続 け た い 。
私たちは、これからの 社 会に向けて個と組 織 の 可 能性を広げるための取り組みにも着手しています。
国内外 の 多 様な サービスネットワークに加 え、
リクルートグループ横断のプロジェクトチーム、官公庁、N P O 法人など、
ビジョンに共 感 する多 様な パートナーとともに、ありたい姿を描き、より良い未来を実現していきたいと考えています。
海外への進出
多様なパートナーとの連携
多 様 な 課 題 に 対 応 す る サ ービ ス ネット ワ ー ク
〈法人〉
〈個人プロフェッショナル〉
▷中国 (上海艾杰飞人力资 源 有 限 公 司 黄 浦 分 公 司 )
▷韓国 (アインスパートナー)
リクルートグループとの新しいチャレンジ
▷介護施設職員の成長支 援 《 H E L PM A N JA PA N 》
▷常用型派遣社員の成長 支 援 《ミラエール 》
▷「はたらく育児」を応援 《 i c t i o n ! タイアッププログラム 》
▷就農支援
▷ヘルスケア領域のイノベーション創 出 《 O ISH i n R e c ru i t V e n t u re s 》 他
経済産業省とのプロジェクトへの参画
▷フロンティア人材調査事業
▷学生の海外インターン支 援 《 GL A C 》 他
NPOとの連携
▷認定NPO法人カタリバと高 校 生と社 会 人をつなぐ「カタリ場 研 修 」開 発
SAP AWARD OF EXCELLENCE 2015受賞
2 0 1 5 年 、タレントマネジメントシステム で の 貢 献 度 、顧 客 満 足 度 など で 高く評 価され 、S A Pより「 ザ・
トップ・クラウド・リセール・パートナー」として表 彰されました。
新しいテクノロジーの活用
▷モバイルデバイス・IT 手 法を組 み あ わ せたサービス開 発
▷HRビッグデータの活用 可 能 性 の 探 索
会社名 : 株 式 会 社リクルートマネジメントソリューションズ / 資 本 金 : 1 億 円 / 売 上 高 : 1 1 6 億 6 1 百 万 円( 2 0 1 6 年 3 月 期 ) / 従 業 員 数 : 3 8 9 名( 2 0 1 6 年 4 月1日時点) / 代表者 : 代表取締役社長 奥本 英宏 /
本社所在地 : 〒1 41 - 0 03 2 東 京 都 品 川 区 大 崎 1 - 11 - 1 ゲートシティ大 崎ウエストタワー 0 1 2 0 - 8 7 8 - 3 0 0 T E L : 0 3 - 6 3 3 1 - 6 0 0 0( 大 代 表 )
※1 : 2 0 1 6 年 3月 期 の 数 値 / ※ 2 : 20 15 年 度 C S調 査より / ※ 3 : 2 0 1 2 年 4 月 ∼ 2 0 1 5 年 3 月に実 施 / ※ 4 : 2 0 1 5 年 度トレーニング 発 注 者アンケートより /
※5 : 2 0 1 2 年 3月 ∼ 2 01 5年 1 0月 の 「 実 践ナビ 」 回 答 結 果より / ※ 6 : 2 0 1 3 年 度 ∼ 2 0 1 5 年 度コンサ ルティング C S 調 査 結 果より