企画提案仕様書

平成28年度「沖縄21世紀ビジョン」及び「沖縄県人口増加計画
(改定版)(沖縄県まち・ひと・しごと創生総合戦略)」広報委託
業務に係る企画提案仕様書
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事業名
平成28年度「沖縄21世紀ビジョン」及び「沖縄県人口増加計画(改定版)
(沖縄県まち・ひと・しごと創生総合戦略)」広報委託業務
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委託期間
契約締結の日から平成29年3月31日まで
3 広報目的・内容
(1)沖縄21世紀ビジョン等
沖縄県では、「沖縄21世紀ビジョン」で描いた5つの将来像の実現と4つの固有
課題の解決を図るため、沖縄21世紀ビジョンの実現に向け基本方向や基本施策を明
示した「沖縄21世紀ビジョン基本計画」、基本計画で掲げた各施策の具体的な取組
を明示した「沖縄21世紀ビジョン実施計画」(以下、3つをまとめて「ビジョン」
という)を策定し、本計画に基づいた取組を推進している。取組の推進にあたっては、
県民の参画と協働が重要であることから、ビジョンの意義やその内容等について広く
県民への周知を図る。
また、本年度は沖縄21世紀ビジョン基本計画(平成24年度~平成33年度)で示し
た計画期間の中間年にあたるため、これまでの取組の成果を中心に据えた広報内容と
する。
(2)沖縄県人口増加計画(改定版)(沖縄県まち・ひと・しごと創生総合戦略)
沖縄県では、離島・過疎地域を含む県全域で、バランスのとれた人口の維持・
増加を図るため、「沖縄県人口増加計画(改定版)(沖縄県まち・ひと・しごと創
生総合戦略)」(以下、「人口増加計画」という)を策定し、各種施策の着実な実
施や進捗管理を行っている。同計画の意義及び計画に位置づけられた取組内容等
について広く県民に対して広報活動を行うことにより、県民気運の醸成及び社会
全体での協力・応援体制の整備を図る。
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広報の対象
県民全体
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委託料上限額
委託料の上限額は、14,573千円以内(消費税及び地方消費税含む。)とする。ただし、
当該金額は企画提案のために設定した金額であり、必ずしも契約金額ではない。
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委託業務内容
委託業務内容は、以下に示すとおり。
(1)
特別テレビ番組の制作及びテレビ番組とのタイアップ
ビジョンについては、特別テレビ番組を制作するとともに、県内のテレビ番
組とタイアップし、ビジョンの内容やこれまでの取組の成果等について広く県
民に周知を図ること。
ア これまでの取組の成果等をアピールする内容とした特別テレビ番組(30
分間)を制作し、2回以上民放で地上波放送すること。また、番組の制作
にあたっては、二次使用可能な仕様とすること。
イ アで示した特別テレビ番組の概略版DVD(5~10分程度)を作成する
こと。
ウ 県内のテレビ番組とタイアップし、アで示した番組と同主旨の番組(5
分程度)を6回程度放送すること。
エ 放送局、タイアップする番組名、企画内容、放送日時、出演者等を具体
的に示すこと。
(2)
ラジオ番組とのタイアップ
人口増加計画については、県内のラジオ番組とタイアップし、人口増加計画
の内容や取組等について広く県民に周知を図ること。
ア ラジオ番組とタイアップし、計画そのものの周知を図る内容とした番組
(5分程度)を8回程度放送すること。
イ 放送局、タイアップする番組名、企画内容、放送日時、出演者等を具体
的に示すこと。
(3)
特設ホームページのリニューアル及び管理・運営(パソコン、モバイル用)
ビジョン及び人口増加計画特設ホームページのリニューアル及び、管理・運
営を行うこと。
ア ウェブの特徴を活かした分かり易く使いやすいホームページとし、県民
の興味・関心を惹きつける仕様とすること。
イ 年に数回程度のリニューアル(予定)に対応すること。
ウ ビジョン特設ホームページ内に、以下で示す企画の特設コーナーを設置し、
運営すること。
(ア) 中学生議会参加者(42人)(※1)によるリレーエッセイ
a 寄稿者からエッセイ、写真等の回収を行うとともに、レイアウト調
整等の編集を行うこと。
b 1週間に1回程度の頻度でエッセイをアップロードすること。(開
始時期は9月頃とする。)
※1 平成27年度の広報委託業務で実施した沖縄県中学生議会議員42人
のことを指す。
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(イ) 沖縄21世紀ビジョンクイズ(仮称)
a クイズの出題形式は、四者択一形式とすること。
b クイズの問題は初級編、中級編、上級編の3つに分け作成すること。
c クイズの問題については、受託者が作成し、沖縄県が監修する。
d 例題イメージは以下のとおり。
【初級編】
沖縄県の市町村数はいくつか。
(a) 41市町村
(c) 47市町村
(b) 44市町村
(d) 210市町村
【中級編】
沖縄21世紀ビジョンは概ね何年の沖縄の将来像を示したものか。
(a) 2015年
(c) 2045年
(b) 2030年
(d) 2100年
【上級編】
沖縄21世紀ビジョン基本計画では、ビジョンで掲げた将来像のた
めに2つの基軸を掲げている。1つは「潤いと活力をもたらす沖縄ら
しい社会の構築」だが、もう1つは何か。
(a) 日本と世界の架け橋となる強くしなやかな自立型経済の構築
(b) 日本とアジアの架け橋となる強くしなやかな自立型経済の構築
(c) リーディング産業と地場産業が好循環構造をもつ経済の構築
(d) 国際性と多様な能力を涵養する教育システムの構築
(4)
県民意見の募集・集約
特設ホームページを活用し、沖縄県PDCA実施結果及び基本計画等に係る県民
意見の募集・集約を行うこと。
ア 特設ホームページと県公式ホームページの「県民意見フォーム」及び「県民
意見に対する県の考え方」をリンクさせること。
イ 提出された県民意見を取りまとめるとともに、県の考え方を公表すること。
(5)
認知度調査の実施・集約・分析
ビジョン及び人口増加計画に関連する認知度調査を行い、広報活動による周知効
果の調査・集約・分析を行うこと。
ア 広報活動の開始前、終了後の2回に分けて実施すること。
イ 全世代を対象に、効果的な調査方法を企画・実施すること(調査1回に
つきビジョン・人口増加計画それぞれ500サンプル程度)。
ウ 調査対象は世代、男女比率、地域等に可能な限り偏りがないようにする
こと。
エ 調査の質問事項については、沖縄県が作成することとする。
オ 調査分析結果を報告書としてまとめること。
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(6)
その他広報活動の実施(自由提案枠)
その他、県民への効果的な周知に向けた独自の広報プランを企画・実施すること。
特記事項
1 ビジョンについて
ビジョン、基本計画、実施計画を参照のうえ提案すること。ビジョン、基本計画、実施計
画は、下記のホームページ上に掲載されている。
<沖縄県公式ホームページ>
http://www.pref.okinawa.jp/site/kikaku/chosei/keikaku/21seikibijyonnatarasii10nennkeikakku.html
<特設ホームページ>
http://www.21okinawa.com/
2 人口増加計画について
人口増加計画の概要及び本文を参照のうえ提案すること。人口増加計画の概要及び本文は、
下記のホームページ上に掲載されている。
<沖縄県公式ホームページ>
http://www.pref.okinawa.jp/site/kikaku/chosei/kikaku/jinkouzoukakeikaku.html
<特設ホームページ>
http://www.jinkou-okinawa.com/
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再委託の制限
(1) 一括再委託の禁止等
契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請負わせることはで
きない。また、以下の業務(以下「契約の主たる部分」という)については、その
履行を第三者に委任し、又は請負わせることはできない。
ただし、これにより難い特別な事情があるものとして県が書面で認める場合は、
これと異なる取扱いをすることがある。
○ 留意事項
ア 「契約の主たる部分」とは、契約金額の50%を超える業務、企画判断、管理
運営、指導監督、確認審査などの統括的かつ根幹的な業務のことをいう。
(2)
再委託の相手方の制限
本契約の競争入札参加者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせること
はできない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接な関
係を有する者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。
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(3)
再委託の承認
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらかじめ書面
による県の承認を得なければならない。
ただし、以下に定める「その他、簡易な業務」を第三者に委任し、又は請負わせ
るときはその限りではない。
○ 留意事項
ア 「その他、簡易な業務」とは、資料の収集・整理、複写・印刷・製本、原稿
データの入力及び集計等のことをいう。
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成果品
業務実施内容をとりまとめた業務報告書を作成し、提出すること。なお、業務報告書
には広報に要した経費の根拠資料を添付すること。
提出部数は、印刷製本2部、電子記録媒体1部とする。
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著作権
成果物の著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む。)及び所有権は、
沖縄県に帰属する。ただし、本委託の実施にあたり、第三者の著作権等その他権利に抵
触するものについては、受託者の責任と費用をもって処理する。
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連絡体制
本事業の実施にあたり受託者専任の担当者を置くこととし、その者は全ての調整に応
ずることとする。
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その他留意事項
(1) 委託業務の内容については、実施段階において、諸事情により変更すること
がある。
(2) 本契約に定める事項について生じた疑義、又は本契約について定めのない事
項については、委託者と受託者が協議して解決するものとし、必要な事項は別
に定める。
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