1年次生から3年次生までは指導教

10就職支援等
(1)就職支援
学生の就職・進路相談は、1年次生から3年次生までは指導教員が行い、3年次生の後期からは各学科就職
指導教員2名と卒業研究指導担当教員が連携して就職支援を行っている。
キャリアセンターは、キャリアセンター長、キャリアセンター副センター長を始め、常勤スタッフ9名・非
常勤スタッフ2名、合計13名の体制にて学生サポートを行っており、学生一人ひとりに合った支援を心が
けている。就職ガイダンスでは、自己の振返り、自己分析の仕法、マナー講座、集団面接・グループディス
カッションの仕法、業界研究(企業の採用担当者による講話)等及び就職能力試験(一般常識試験、SPI
試験)を含め全11回の就職ガイダンスを行っている。また、学内合同企業説明会は、3月に約360社、
4月以降適時、業界別求人説明会や小規模合同企業説明会を開催し、更に学生へのきめ細かな就職活動支援
を図るため、学生の就職活動状況・指導教員及びキャリアセンターによる学生個々への就職指導状況が把握
できる「就職活動支援サイト」
(D-act)を構築し、情報の共有化と適切かつ迅速な就職支援を行ってい
る。
(2)キャリア教育
学生個々のキャリアマインドを育成しキャリア設計のため、「キャリア教育」の一環としてきめ細やかなア
ドバイスを行っている。
キャリアセンターでは、1〜2年次生に対し『大学生活の過ごし方』と『低学年次から出来る就職活動』に
ついて学生自身に考えさせる就職力アップセミナを開講し低学年次からの就職観の涵養を行い、3年次では
具体的な「職業観」を身につけるための「キャリアプラニングの構築」や「社会人基礎力(経済産業省)
」
「人間力(文部科学省)」
「就職基礎能力(厚生労働省)」の養成を就職ガイダンスで行っている。
(3)資格取得支援講座
専門教育に合わせて「キャリアアップ」を目的に「資格取得講座」「スキルアップ講座」
「就職対策講座」等
全41講座を開講している。「基礎的能力」と「社会が求める実践的な知識」の向上を達成するための講座
の実践により、社会で必要とされる多様な知識と基礎的な資格の重要性を認識し、学生個々の「将来展望」
に応じた専門知識と見識力の向上を図り、就職難に屈することの無い学生支援を行っている。
(4)キャリアアドバイザー・キャリアカウンセラーの配置
キャリアセンターでは、事務職員に加えて、キャリア相談専門職員(キャリア・アドバイザー資格取得
者)
、各業界との太いパイプを持つ専門職員を配置し、より実践的な指導(支援)を行っている。常時学生
が相談とアドバイスを受けられる体制を整えることで、学生と企業間におけるミスマッチの解消等が期待さ
れる。近年「就職がうまくいかず、引きこもり」等になってしまう学生が増加傾向であるが、こうした学生
達を出現させないため、カウンセリングスタッフを追加配置し、学生個々の能力、適正と力量に応じた、就
職支援を行っている。また、精神的疾患「発達障害」傾向にある学生指導に関しては、学生部(学生相談
室)の専門員「臨床心理士」(産業医含む)等と連携を密にし、学生個々の生活指導を初め「社会で働く意
義」等のアドバイスを行っている。