下仁田町役場地域創生課 下仁田町移住定住ホームページ作成業務公募型プロポーザル実施要領 1 目 的 下仁田町は、人口減少や少子高齢化に歯止めをかけるため、「下仁田町まち・ひと・し ごと総合戦略」では定住・移住対策を重点施策として掲げている。中でも都市住民との交 流による地域活性化・定住促進、また、空家利活用を目的として、空家バンク制度事業を 実施しており、空家バンク登録家屋に対する補助制度も拡充している。それらの内容につ いて、明瞭かつ簡単に情報を得ることができる広報媒体として、ホームページの構築を目 指し、移住希望者へのスムーズな情報提供や利活用登録が可能なシステムを構築する。 ホームページの作成業務はページのデザイン性、操作性、アクセシビリティへの対応方 策など、受託者の技術、経験等により大きな違いがある。また、管理の方法によりページ 公開後の管理運用に大きな影響がある。このことから、受託者の選定にあたっては、単な る金額のみで選定する方法をとらず、デザイン性や技術力、実績、委託業務に臨む体制を 公正に評価し、質の高いシステム及び事業者を選定する必要があるため、公募型提案評価 方式(プロポーザル)により決定するものとする。 2 業務概要 (1)業務名 下仁田町移住定住ホームページ作成業務 (2)企画提案の実施 下仁田町への移住定住に関する情報提供が可能なホームページを利用者視点で作成 し、利用者満足度の高いページ作成と将来的発展が期待される提案について、審査を行 い、本件の実施趣旨にふさわしい提案を行った者を最優秀提案者として採択する。 (3)業務概要 下仁田町移住定住ホームページ作成 (4)履行期間 契約締結日から平成29年2月20日(月) ・公開予定日:平成29年3月1日(火) (5)提案上限額 3,000,000円(消費税等相当額を含む) ただし、この金額は技術(企画)提案内容の規模を示すものであり、契約時の予定価格 を示すものではないことに留意すること。また、見積書の提出にあたっては、上記提案 上限額を超えてはならない。 3 発注者等 (1) 発注者 下仁田町 (2)事務担当係 下仁田町地域創生課地域振興係 〒370-2601 群馬県甘楽郡下仁田町大字下仁田 682 電話 (0274)64-8809 下仁田町役場地域創生課 電子メール [email protected] 4 関係書類の交付期間、場所及び方法 (1)交付期間 平成28年7月7日(木)~7月20日(水) (2)交付場所及び方法 ①下仁田町地域創生課地域振興係での手渡し ②下仁田町ホームページ上(http://www.town.shimonita.lg.jp/index.html)からの 様式ダウンロード 5 審査組織 提案の審査にあたり、町職員等で構成する「下仁田町移住定住ホームページ作成業務 プロポーザル審査委員会」を組織する。なお、事務局は地域創生課地域振興係が行う。 6 選定方式 町は公募により参加の意向を求め、その後、提出される技術(企画)提案書について、第 一次審査及び第二次審査により総合的に比較検討し、最適な提案者を選定する。 (1)第一次審査(書類審査) 技術(企画)提案書を審査し、第二次審査の対象者として数者を選定する。非公開で行 う。 (2)第二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング) 審査委員会は、第二次審査対象者から出された技術(企画)提案書について、プレゼン テーションを受け、ヒアリングの結果により最優秀提案者を選定する。 (3)プロポーザルの不成立 期限までに参加意向申出書の提出がない場合、又は辞退等により技術(企画)提案書が提 出されない場合は、本プロポーザルは不成立とする。 7 審査基準 (1) 第一次審査(書類審査) 評価項目:会社概要・実績、システムの機能(保守管理内容を含む)、ホームページ 提案、サイト構成(デザイン) 、導入計画・作成体制、見積金額(作成及び保守) (2)第二次審査(プレゼンテーション) 評価項目:取組み姿勢、デザイン性 、分かり易さ、機能性、取扱易さ、見積金額 (作成及び保守) 8 参加資格 本プロポーザルに参加する者(以下「参加者」という。)は、下記期間内にホームページ にて公募を行い、条件等を踏まえて、参加意向申出書(様式1)により参加の意向を表し、 参加資格を有した者が参加をする。ただし、参加意思確認の時点において適格であると認 めた場合であっても、不適格であると認められる状況になったときは、プロポーザルに参 加させないことあるいは契約を締結しないことがある。 下仁田町役場地域創生課 (1) 公募期間 平成28年7月7日(木)~7月20日(水)午後5時まで (2)参加条件 ① 下仁田町に対する競争入札参加資格を下記資格基準に基づき、有していること。 入札参加資格基準:物品・役務 →資格区分:役務等の提供 →営業品目: 「情報処理」又は「イベント・企画・デザイン・制作」 ※「イベント・企画・デザイン・制作」の場合は、小分類営業品目で 「広告代理」又は「ホームページ制作」を有する者 ② 下仁田町から指名停止措置等を受けていないこと。 ③ 本業務に関する十分な実績及び技能を有する者 ④ 県内での業務実績があり、本町に対して積極的な提案が可能な者 ⑤ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当してい ないこと ⑥ 破産法(平成16年法律第75号)第18条、若しくは第19条の規定による破産 手続き開始の申立て、会社更生法(平成14年法律第154号)第 17 条の規定による 更生手続き開始の申立て、又は民事再生法(平成11法律第225号)第21条の規 定による再生手続き開始の申立てがなされていないこと。 ⑦ 本手続きへの参加の希望を表明する書類の提出の時点において、国税及び地方税の 滞納がないこと。 ⑧ 下仁田町暴力団排除条例の第2条第1号に規定する暴力団、及び同条第2号並びに 第3号に規定する暴力団員でないこと。 9 実施スケジュール 7月 7日(木)公告 7月20日(水)参加意向確認 7月20日(水)質問書の受付期限 7月20日~22日 提案資格確認結果通知書の発送 7月22日(金)町からの質問書に対する回答期限 7月29日(金)提出意思確認書及び技術(企画)提案書等の提出期限 7月29日~8月5日 第一次審査(書類選考)実施 8月5日~9日 第一次審査通過者への通知 8月上旬 第二次審査(プレゼンテーション)実施 8月中旬 審査結果の通知 8月中旬 契約の手続き ※実施スケジュールは変更される場合がある。 10 提出書類 (1)参加意向申出書 本プロポーザルに参加する場合は、下記のとおり、参加申込みにかかる書類を提出する 下仁田町役場地域創生課 こと。 ① 提出期間 平成28年7月7日(木)~20日(木)午後5時 ② 提出方法 持参又は郵送(当日午後5時まで必着) ③ 提出書類 ・参加意向申出書(様式1) ・会社概要及び業務実績(様式2-1) (業務実績「業務概要」については別紙資料提供も可とする。) ・業務の実施体制(様式2-2) ・予定技術者の経歴等(様式2-3) ※提出部数は正本1部(代表者印押印)、副本3部(副本は複写で可) (2) 提出意思確認書 参加意向申し出後、「提案資格確認結果通知書」を受理し、技術(企画)提案書を要請 された参加者は、下記のとおり、提出意思の有無について書類を提出すること。 ① 提出期間 平成28年7月22日(金)~7月29日(金)午後5時 ② 提出方法 持参又は郵送(当日午後5時まで必着) ③ 提出書類 提出意思確認書(様式3) ※提出部数は正本1部(代表者印押印)、副本7部(副本は複写で可) (3) 技術(企画)提案書 参加意向申し出後、「提案資格確認結果通知書」を受理し、技術(企画)提案書を要請 された参加者で提案意思がある参加者は、下記のとおり、提案書を提出すること。 ① 提出期限 平成28年7月22日(金)~7月29日(金)午後5時 ② 提出方法 持参又は郵送(当日午後5時まで必着) ③ 提出書類 ア 技術(企画)提案書(様式4) イ 提案書 提案書構成については、技術提案書作成要領のとおりとし、JIS 規格A4縦版、 横書きとし、10 ページ以内とする(デザインイメージ表示等は様式を問わない) ウ 業務委託見積書 提案上限額の範囲内で作成し、技術提案書と同時に提出する。なお、見積りの明 細については可能な限り詳細に記載するものとする。 Ⅰ ホームページ作成業務委託仕様書に基づく業務にかかる経費 Ⅱ 保守が必要となる場合の経費 (導入後5年間で想定される内容及び金額) ※提出部数は正本1部(代表者印押印)、副本7部(副本は複写で可) 11 質問の受付及び回答 (1) 受付 仕様書及び技術提案書作成要領等に関して質疑がある場合は、下記のとおり、質問書(様 式5)を作成し、事務担当係宛てに電子メールにて提出すること。 下仁田町役場地域創生課 ① 受付期間 平成28年7月7日(木)~7月20日(水)午後5時 ② 提出方法 プロポーザル内容に関する質問書(様式5)を作成し、電子メールに て提出([email protected]) (2) 回答方法 平成28年7月22日(水)に一括して質問回答書として取りまとめ、下仁田町ホー ムページに掲載する。 (3)その他 ①質問の内容は、本プロポーザルの内容に関するもののみとし、その他の内容について は回答しない。 ②受付期間以外での質問は受理しない。 ③参加者間の公平性を欠くと認められる又は固有のソフト等限定される内容が含まれる 質問については回答しない。 ④質問の回答の範囲は、下仁田町ホームページ管理環境において町が知り得る範囲にて 回答をする。 ⑤質問に対する回答は、本業務における仕様書要項等の追加又は修正とみなす。 12 プレゼンテーション及びヒアリング 技術提案書提出者に対し、第二次審査の対象者として参加の要請をする。 審査委員会は審査会を開催し、 参加者は技術提案書についてプレゼンテーションを行い、 委員はヒアリングを実施する。 (1) 日 時 平成28年8月上旬 (2) 場 所 下仁田町役場 (3) 出席者 総括責任者を含め2名以上とする。 (4) 内 容 提出された技術提案書に基づき行う。 (5) 所要時間 準備10分以内、プレゼンテーション20分以内、質疑応答約5分以内 (6) 設 備 スクリーン及びプロジェクターを用意する。 プロジェクター:EPSON EB-X24 XGA(1024×768)、HDMI ケーブル 5m ※自前でプレゼンテーションに必要な機器等を持込むことも可能。 (7)結果通知 参加者全てに結果を記載した通知を後日送付する。 (8)その他 詳細は別途通知する。 13 審査結果 (1)第二次審査により選定された最優秀提案者は、町との委託契約の優先順位第1位を 有する。 (2)審査結果に対する異議申し立ては受理しない。 (3)審査の過程及び結果についての質疑は受け付けない。 14 失格事項 (1)各書類の提出期限に遅れること (2)提出書類に虚偽の内容を記載した場合 下仁田町役場地域創生課 (3)審査結果に影響を与えるよう、故意に工作すること (4)この要領に定める手続き以外の方法により、審査委員又は関係者と直接、間接を問 わず、連絡若しくは情報の提供を求めること (5)審査の公平性に影響がある行為があったと認められる場合 (6)提案にあたり著しく信義に反する行為等、審査委員長が失格であると認めた場合 15 その他 (1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本円にする。 (2) 本プロポーザルへの参加に要する経費は、参加者の負担とする。 (3) 提出された書類の差し替えや再提出は認めない。 (4)提出された関係書類は審査作業等に必要な範囲において複写する場合がある。 (5)提出書類及び成果物に含まれる著作物の著作権は提案者に帰属する。 (6)提出された書類は、返却しない。 (7)選定された技術提案書によって、仕様書の一部を変更した上で契約を締結する場合 がある。 (8)提出された書類について、下仁田町情報公開条例(平成 12 年下仁田町条例第 60 号) の規定に基づき、その内容の全部又は一部を公開する場合がある。
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