実施要綱(PDF形式24キロバイト)

船橋市農業振興計画策定業務プロポーザル実施要領
1.業務の目的
現 行 の 「 船 橋 市 農 業 振 興 計 画 」( 以 下 、「 本 計 画 」 と 言 う 。) は 策 定 か ら 9 年
が 経 過 し 、農 業 を 取 り 巻 く 社 会 環 境 は 大 き く 変 化 し た 。本 計 画 に よ る こ れ ま で
の成果と課題を検証し、平成27年4月に施行された「都市農業振興基本法」
を 踏 ま え た 、こ れ か ら の 船 橋 市 の 農 業 の 発 展 を 効 果 的 に 推 し 進 め る た め の 新 た
な「船橋市農業振興計画」を策定する。
2.業務名、業務内容、履行期間
(1)業 務 名 「 船 橋 市 農 業 振 興 計 画 策 定 業 務 」
(2)業 務 場 所
市指定場所
(3)実 施 期 間
契約締結日から平成30年3月31日まで
3 .プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 に よ り 受 託 候 補 者 を 特 定 す る 理 由 及 び プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 の
方法
本 業 務 は 、本 市 の 農 業 の 振 興 計 画 を 策 定 す る も の で あ り 、本 市 の 実 情 を 踏 ま
え、課題の整理、分析、及び総合的な計画策定を行う業務である。このため、
受 託 候 補 者 の 選 定 に 当 た っ て は 、豊 富 な 経 験 と 高 い 専 門 知 識 を 有 す る 事 業 者 か
ら 幅 広 い 提 案 を 募 集 し 、業 務 の 目 的 を 達 成 す る た め 必 要 な 分 析 力 、企 画 力 を 有
し 、優 れ た 提 案 を 行 う 事 業 者 を 特 定 す る こ と が 可 能 で あ る プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 を
採用する。
ま た 、多 く の 参 加 者 か ら の 提 案 を 受 け 、よ り よ い 事 業 者 を 特 定 す る た め 、プ
ロポーザル方式の方法は公募型とする。
4.事業スケジュール
(1)公 告
平成28年6月10日(金)
(2)参 加 申 込 書 受 付 期 間
公 告 の 日 か ら 平 成 2 8 年 6 月 2 9 日 (水 )ま で
(3)参 加 資 格 確 認 結 果 送 付
平 成 2 8 年 6 月 3 0 日 (木 )
(4)質 問 の 受 付 期 間
公 告 の 日 か ら 平 成 2 8 年 6 月 2 2 日 (水 )ま で
(5)質 問 に 対 す る 回 答
平 成 2 8 年 6 月 2 4 日 (金 )
(6)提 案 書 等 の 提 出 期 間
平 成 2 8 年 7 月 1 日 (金 )か ら
平 成 2 8 年 7 月 1 1 日 (月 )ま で
(7)プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 審 査
平 成 2 8 年 7 月 1 2 日 (火 )
(8)審 査 結 果 通 知
平 成 2 8 年 7 月 1 3 日 (水 )
※た だ し 、 各 実 施 日 に つ い て は 、 事 務 上 の 都 合 に よ り 変 更 で き る も の と す る 。
5.参加資格・申し込み方法等
(1)参 加 資 格
本 プ ロ ポ ー ザ ル へ の 参 加 者 は 、次 に 掲 げ る 資 格 要 件 等 を す べ て 満 た す 者 と す る 。
ア.本市の業務委託の競争入札参加資格を有していること。
イ . 地 方 自 治 法 施 行 令 第 1 6 7 条 の 4 第 1 項 に 該 当 す る 者 で な い こ と (同 令 第
167条の11項第1項において準用する場合も含む)
ウ .参 加 申 込 書 の 提 出 期 限 か ら 受 託 候 補 者 の 特 定 ま で の 間 に 、船 橋 市 建 設 工 事
請負業者等指名停止措置要綱による指名停止及び船橋市入札参加有資格者
実態調査実施要領に基づく入札参加停止措置を受けていないこと。
エ .過 去 1 0 年 以 内( 平 成 2 8 年 4 月 1 日 基 準 日 )に 、本 業 務 と 同 種 の 業 務 を
他 市 町 村 で 受 注 し た 実 績 (契 約 実 績 )が あ る こ と 。
オ.関東地方一都六県(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、
神奈川県)内に本店、支社、支店等があること。
(2 )参 加 申 し 込 み 方 法
様 式 1『 参 加 申 込 書 』に 必 要 事 項 を 記 入 押 印 し 、以 下 の 書 類 を 添 付 の 上 1 部
提出すること。
○様式4『業務実績』1部
※ 過 去 1 0 年 間 (平 成 2 8 年 4 月 1 日 基 準 日 )
に国、地方公共団体からの受注を受けた全ての業務実績を記載すること。
○ 企 業 の 概 要 が 確 認 で き る 書 類 (任 意 様 式 、 パ ン フ レ ッ ト 可 )1 部
①提出方法
持参又は郵送
○持参の場合
提 出 場 所 : 船 橋 市 経 済 部 農 水 産 課 (船 橋 市 役 所 4 階 )
提 出 時 間 : 9 : 0 0 ∼ 1 7 : 0 0 (土 日 を 除 く )
○郵送の場合
郵便番号:273−8501
宛
②提出期限
先:船橋市役所経済部農水産課
平 成 2 8 年 6 月 2 9 日 (水 )
○持参の場合
17時まで
○郵送の場合
同日17時までに必着
(3 )参 加 申 込 の 承 認 に つ い て
参 加 申 込 の 結 果 に つ い て は 、 平 成 2 8 年 6 月 3 0 日 (木 )に 送 付 す る 。
なお、参加資格を認められた者のみが、提案書の提出をするものとする。
6.提案限度額
提 案 限 度 額 は 、¥ 9 ,5 6 8 ,8 0 0 (消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 を 含 む )と す
る。
うち平成28年度事業は、¥5,363,000
平成29年度事業は、¥4,205,800
※ こ の 金 額 は 、契 約 時 の 予 定 額 を 示 す も の で は な く 、事 業 の 規 模 を 示 す た め
のものである。
7.評価方法及び評価基準
(1)期
日
平成28年7月12日(火)
(2)場
所
船橋市役所内
※具体的な時間及び場所は後日通知する。
(3)出 席 者
3人以内とする。
(4)実 施 時 間
30分以内。その後15分の質疑応答を行う。
なお、パソコン、プロジェクター、スクリーンは市が用意する。
(5)審 査 方 法
審査対象者より提出された提案書の内容及びプレゼンテー
シ ョ ン を 基 に 、評 価 委 員 会 が 別 表 の 評 価 基 準 に よ り 評 価 を 行 い 、配 点 合 計
の最も高い者を選定する。
ただし、配点合計が著しく低い場合にはこの限りでない。
8.質問及び回答
(1)質 問
○ 質 問 方 法 「 質 問 書 」 (様 式 2 )に 記 入 の 上 、 電 子 メ ー ル で 事 務 局 あ て に 送
付 す る こ と 。 mail:[email protected]
○送信件名「船橋市農業振興計画プロポーザル質疑」とすること。
※ 送 付 し た 際 は 、 事 務 局 (047-436-2493)に 電 話 し 、 到 着 確 認 を す る こ と 。
※評価等に影響を及ぼす恐れがある質問についての質問は受け付けない。
○ 質 問 受 付 期 間 平 成 2 8 年 6 月 1 0 日 (金 )か ら 平 成 2 8 年 6 月 2 2 日
(水 )午 後 5 時 ま で と す る 。
(2)質 問 へ の 回 答
○ 回 答 方 法 市 ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載 す る (質 問 が な か っ た 場 合 は そ の 旨 を 掲
載 )。
URL:http//www.city.funabashi.chiba.jp/index.html
なお、回答に対する再質問は、原則として受け付けない。
○ 回 答 日 平 成 2 8 年 6 月 2 4 日 (金 )
9.提案方法等
(1)作 成 書 類
ア . 提 案 書 表 紙 (様 式 3 )
イ . 目 次 (任 意 様 式 )
ウ . 業 務 実 績 (様 式 4 )
エ . 業 務 体 制 表 (任 意 形 式 )
オ . 追 加 業 務 提 案 書 (任 意 形 式 )
カ . 見 積 書 (任 意 形 式 )
※作成書類に係る留意点
○追加業務提案書について
業 務 の 目 的 を 達 成 す る た め に 、業 務 委 託 仕 様 書 に 示 し た も の 以 外 の 事 項
に つ い て 提 案 を 行 う 場 合 に は 、追 加 業 務 提 案 を 行 う 事 が 出 来 る も の と す る 。
○見積書について
追加提案をした業務を含め業務遂行に必要となる全ての作業項目及び
経 費 を 見 積 も る も の と し 、全 体 見 積 額 と 併 せ て 、別 添 仕 様 書「 5 .業 務 内 容 」
中 の 基 礎 調 査 (平 成 2 8 年 度 事 業 )の 見 積 額 が 確 認 で き る も の と す る 。
○提案書について
規 格 は 、原 則 A 4 サ イ ズ と し 、表 紙 及 び 目 次 を 除 き ペ ー ジ 番 号 を 記 載
す る 。な お 、文 字 の サ イ ズ は 1 0 .5 ポ イ ン ト 以 上 と し 、横 書 き と す る 。
○追加業務提案について
規 格 は 、提 案 書 と 同 様 と し 、ペ ー ジ 数 は 1 提 案 に つ き 1 ペ ー ジ 以 内 と
する。
(2)提 出 部 数
正本1部、副本9部とし、正本のみ押印すること。
(3)提 出 先
「15.事務局」あてに提出すること
(4)提 出 方 法
郵 送 も し く は 持 参 (持 参 は 午 前 9 時 か ら 午 後 5 時 ま で 。土 日 を 除
く )す る こ と
(5)提 出 期 間
平 成 2 8 年 7 月 1 日 (金 )か ら 平 成 2 8 年 7 月 1 1 日 (月 )午 後 5
時まで。
10.評価結果の通知について
審 査 の 評 価 結 果 に つ い て は 、参 加 者 全 員 に 文 書 に て 通 知 す る 。ま た 、受 託
候補者については、その後の手続き等について別途通知する。
11.結果の公表及び方法
審 査 の 評 価 結 果 は 、市 ホ ー ム ペ ー ジ に 公 表 す る 。た だ し 、事 業 者 名 は 受 託
候補者のみとする。
12.失格用件
次に掲げるいずれかに該当した場合には、失格とする。
① 参 加 申 込 書 ま た は 提 案 書 類 に つ い て 、提 出 期 限 を 過 ぎ て 提 出 さ れ た 場
合
②提出書類に虚偽の記載があった場合
③提案限度額を超えた見積を提出した場合
④プレゼンテーション開始時間までに会場に来なかった場合
⑤審査の公平性を害する行為があったと市が認める場合
⑥その他評価委員会又は市が不適格と認めた場合
13.プロポーザルの辞退
参加申込書の提出後、本プロポーザルを辞退する時は、辞退届を提案書
等の提出締切日までに提出すること。なお、様式については、辞退の意向
が示された時に提示する。
14.その他留意事項
①本プロポーザルに係る費用については、全て参加者の負担とする。
② 受 託 候 補 者 と 特 定 さ れ た こ と を も っ て 、契 約 締 結 確 定 す る わ け で は な く 、
仕様の協議により訂正・追加・削除を行い確定させた後、見積合せを行い、
契 約 書 の 取 り 交 わ し を も っ て 契 約 成 立 と な る 。ま た 、提 案 内 容 が 全 て 仕 様 に
盛り込まれるわけではないことに留意すること。
③ 参 加 者 が 1 者 で あ っ て も 、評 価 を 行 い 、受 託 候 補 者 と し て 適 当 で な い と
認められる場合には、受託候補者と特定しないことがある。
④ 本 プ ロ ポ ー ザ ル に お い て 提 出 さ れ た 提 案 書 等 の 書 類 は 、船 橋 市 情 報 公 開
条 例 (平 成 1 4 年 船 橋 市 条 例 7 号 )の 規 定 に よ る 請 求 に 基 づ き 、第 三 者 に 開 示
することができるものとする。
15.事務局
船橋市
経済部
農水産課
担当者
髙梨、有永
電話番号
047−436−2493
F A X
047−436−2485
E-mail
[email protected]
附則
(施 行 日 )
この要領は、平成28年6月10日から施行する。
(失 効 日 )
この要領は、契約締結の日をもって、その効力を失う。
【別表】評価基準
項
番号
1
目
評 価 基 準
配点
履行実績
過 去 10 年 間 の 同 種 ・ 類 似 の 業 務 実 績
5
実施体制
業務の実施体制の配置人数
5
認証取得
ISO・オ フ イ ス セ キ ュ リ テ ィ マ ー ク な ど の 取 得
5
専任担当者
専任担当者の資格と業務実績
5
追加業務提案
追加業務提案の内容と提案数
5
6
現状把握
本市の農業の現状の把握
10
7
地域農業の将来像
既存農業の発展方向
10
8
独創性
独自のノウハウ・分析切り口の提示
10
地域特性
船橋市の農業の特性の把握
10
2
企業概要
3
4
5
有効性
9
(農 業 振 興 地 域 、 市 街 化 区 域 、 市 街 化 調 整 区 域
提案内容
毎の特性)
10
マーケティング
直売所の調査を含めた効果的な販売方法
11
理解度
本事業を実施する意義・目的の理解
5
社会潮流
少子・高齢化、高度情報化、グローバル化等
5
10
12
の把握
13
競争力の向上
競争力向上の施策の提示
5
最低価格提示者は5点、最低価格との差が2
5
0万円以内の場合は4点、50万円以内の場
14
価格
価格差
合は3点、100万円以内の場合は1点、1
00万円を超える場合は0点とする。
15
16
推進計画の実現性
具体的で実現性の高い振興計画の提示
10
指標の目標設定
具体性のある指標目標の設定
10
実現性
※各評価項目の配点を満点とし、1点ずつ減じるものとする。
(例:配点が5なら、5点、4点、3点、2点、最後が1点の5段階となる。
同様に10点なら10段階となる。ただし、14(価格)の評価のみ評価基準
に 記 載 し て あ る と お り 評 価 す る 。)
なお、評価点の合計が同点の場合には、評価委員の多数決により決する。