記者発表資料平成 28 年７月７日（公財）横浜市緑の協会よこはま動物園よこはま動物園ズーラシアでは、平成 28 年 6 月 17 日（金）にケープハイラックスのテテが２頭の赤ちゃんを出産し、続いて 20 日（月）にリーラが３頭の赤ちゃんを出産しました。赤ちゃんは、生まれてすぐに元気に動く様子が観察され、現在もすくすくと育っています。テテとリーラは２頭とも今回が初めての出産でしたが、とても落ち着いた様子で子育てに励んでいます。テテとリーラ、そして父親のジョスは平成 27 年４月の「アフリカのサバンナ」全面開園にあわせて来園し、今回待望の赤ちゃん誕生となりました。赤ちゃんは一般公開に向けて、現在、展示場に慣れる練習を行っています。７月７日（木）から出産の様子や寝室での様子などの記録動画を、「アフリカのサバンナ」のライオン屋内展示場で放映します。ぜひかわいい赤ちゃんの様子をご覧ください。 ▲リーラの赤ちゃん ▲お母さんのテテ（右）と寄り添う赤ちゃん個体情報父親愛称：ジョス年齢：推定 3 歳母親愛称：テテ年齢：推定 3 歳子平成 28 年 6 月 17 日生まれ父親愛称：ジョス年齢：推定 3 歳母親愛称：リーラ年齢：推定 3 歳子平成 28 年 6 月 20 日生まれ（2 頭性別不明）（3 頭性別不明）指定管理者：（公財）横浜市緑の協会お問合せ先よこはま動物園副園長渡辺武志 Tel 045-959-1298 【参考資料】ケープハイラックスについて英学分分名名類布形態繁殖生態当園飼育頭数 Cape Hyrax Procavia Capensis 岩狸目イワダヌキ科アフリカ中部、南部体長約 40～50cm、体重 2.5～5 ㎏。分類的にはゾウに近い特徴を持つ原始的な動物で、ゾウの牙と同じように上顎の切歯は一生のび続けます。蹄のような足のツメも、ゾウと似ています。妊娠期間約 7～8 カ月基本的に 1 頭のオスと複数のメス、その子どもからなる家族群で暮らし、群の大きさは 2～30 頭程。自分で穴を掘ることが出来ず、岩場の裂け目や穴をすみかとしている。体温調節機能が未発達のため、寒い時には日光浴をしたり仲間と身を寄せ合うことで体温を上げ、暑い時には日陰でじっと過ごす。オス 3 頭メス 2 頭不明 5 頭合計 10 頭（生まれた子を含む） ■よこはま動物園ズーラシアについて ◆入園料：大人 800 円、中人・高校生 300 円、小・中学生 200 円、小学生未満無料（毎週土曜日高校生以下無料） ※よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18 歳以上 2,000 円 ◆開園時間：9:30～16:30（入園は 16:00 まで） ◆休園日：毎週火曜日(祝日の場合は翌日) ◆交通：相鉄線「鶴ヶ峰」「三ツ境」駅、JR 横浜線・市営地下鉄「中山」駅から「よこはま動物園」行きバスで 15 分、「横浜駅」から「よこはま動物園」行きバス１時間 ◆U R L：http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/ ◆住所：横浜市旭区上白根町 1175-1 ◆問合せ先：045-959-1000