福井市障がい者基幹相談支援センター事業業務 受託法人 募集要項 平成 28年7月 福井市 0 1 目的 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(以下、「障害者総合支援 法」という。)第77条の2に規定する「基幹相談支援センター」等の事業業務委託につい て公募により実施するにあたり、必要事項等について定める。 2 募集区域 福井市全域を業務範囲とし、1事業者(法人)募集する。 3 委託予定期間 平成29年4月1日から30年3月31日までとする。 なお、次年度以降も単年度ごとの契 約とするが、良好に業務が遂行されている場合、最長で5年間、平成34年3月31日までは 、随意契約に基づく継続した業務委託を想定している。 4 業務内容 受託者が行う業務は以下のとおりとする。詳細は別に定める福井市障がい者基幹相談支援 センター事業業務委託仕様書を参照すること。 (1)基幹相談支援業務(障害者総合支援法第77条の2第1項ほか) ① 総合的・専門的な相談支援の実施 ② 地域の相談支援体制の強化の取組 ③ 地域移行・地域定着の促進の取組 ④ 権利擁護・虐待の防止 ⑤ 自立支援協議会の運営 (2)障がい者虐待防止センター業務(障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等 に関する法律第32条第2項) ① 障がい者虐待の通報及び届出の受理 ② 養護者による障がい者虐待の防止及び障がい者の保護のための相談、指導及び助言 ③ 障がい者虐待に係る一時保護先の確保(別途契約を予定) (3)地域生活支援拠点業務 ① 障がい者の施設、病院等からの地域移行・地域定着への支援のためのコーディネー ト業務 ② 緊急一時的な宿泊、体験的宿泊のための居室の確保 5 概算委託費 ・業務に係る委託料の概算は、22,000,000円(税込、1ヵ年)とする。 ・この金額は、業務仕様書の内容に係る規模を示した概算であり、予算を確約するものでな いことに留意すること。 ・受託法人決定後、協議の上、仕様書の変更や減額があることに留意すること。 ・予算が成立しない場合、選定された内容は無効となることに留意すること。 《基》要項 - 1 - 6 応募要件 福井県内に特定相談支援事業所及び一般相談支援事業所を有している(平成29年4月1 日までの開設予定含む)医療法人、社会福祉法人、財団法人、社団法人、NPO法人、その 他法人であって、かつ、基幹相談支援センターを適切、公正、中立かつ効率的に実施するこ とができる下記の条件を全て満たす法人とする。 (1)開設時期までに基幹相談支援センターを運営する施設及び設備等が設置されているか 又は設置が確約できること。 (2)応募法人及びその役員が、過去5年以内に障がい福祉サービス等に関し不正又は著し い不当な行為をした者でないこと。 (3)地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しない者であること。 (4)納期限の到来している国税及び地方税を完納していること。 (5)応募法人及びその役員が、福井市暴力団排除条例(平成23年福井市条例第22号) 第2条第1号に規定する暴力団若しくは同条第3号に規定する暴力団員等又は暴力団若 しくは同条第2号に規定する暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者等でな いこと。 (6)会社更生法第17条又は民事再生法第21条の規定による更生手続又は再生手続の開 始の申立てがなされた場合は、更生計画の認可決定又は再生計画の認可決定がなされて いること。 (7)応募法人の役員等が、禁固以上の刑に処せられ、その執行が終わった者又は執行を受け ることがなくなるまでの者でないこと。 (8)その他、基幹相談支援センターの設置・運営にあたり、法及び関係法令を遵守すること。 7 応募手続き (1)提出書類 ① 10部を提出すること。 ※追加して資料の提出を求める場合がある。原本を1部、副本9部提出すること。 なお、添付書類について、原本には1部添付、副本には原本証明をした写しで可とする。 ② A4版縦型フラットファイルに左閉じ(折込可)とし、書類にインデックスを添付する。 ③ 表紙に法人名を記載する。 ④ 応募書類提出にかかる一切の費用は、応募した法人の負担とする。 《基》要項 - 2 - 【申請書類】 様式1 書類提出届 様式2 応募申込書 様式3 誓約書 様式4 法人概要 様式5 役員名簿 様式6 運営に関する基本的な考え方 様式7 福井市内での障がい福祉サービス実績 様式8 配置予定職員 様式9 職員配置体制 様式10 職員の質の確保について 様式11 開設計画 様式12 危機管理 様式13 事業方針 様式14 法人独自の提案 様式15 事業収支予算書 様式16 質問書 様式17 応募辞退届 【添付書類】 資料1 定款又は寄付行為:最新のもの(写し可) 資料2 法人の登記簿謄本:応募3か月以内に発行されたもの(写し可) 資料3 法人代表者印鑑証明書:応募3か月以内に発行されたもの(原本) 資料4 法人の決算書(資金収支計算書、事業活動収支計算書又は損益計算書、 貸借対照表、財産目録等):直近3事業年度分(写し可) ※法人税申告書(決算書含む):直近1期分(該当する場合に限る) 資料5 法人収支計算書(平成27年度) 資料6 法人事業報告書(平成27年度) 資料7 法人組織図 法人就業規則 納税証明書 ・国税 未納がないことの証明 ・県税 未納がないことの証明 ・市税 最新の納税証明書(課税全税目の記載がある) 資料8 資料9 資料10 配置予定職員の履歴書及び有資格者を証明する書面等(要原本証明) ※ 資料5,6について、資料4に含まれる場合、重複しての提出は不要。 《基》要項 - 3 - (2)事前質問 質問は、公募の内容・条件に関する質問書(様式16)により平成28年7月11日 (月)午前9時00分から同年7月29日(金)午後4時までの間にFAX又は電子メール にて受け付けることとする。電話、口頭等の個別質問は受け付けない。質問内容・回答につ いては随時本市ホームページで公表するため、個別回答はしない。 (3)応募書類の提出場所 福井市大手3丁目10番1号 福井市役所 福祉保健部 障がい福祉課(別館1階) (4)応募書類の提出期間等 ① 平成28年7月19日(火)午前9時00分から8月9日(火)午後4時00分までの 間に上記提出場所に直接持参すること。(持参する者は代理人でも可) ② 期間外、時間外及び郵送による提出は受け付けない。 ③ 提出期間終了後は応募書類の修正には応じない。 ④ 応募状況等の問い合わせには応じない。 ⑤ 応募を辞退する場合は、応募辞退届(様式17)を上記提出場所に提出すること。 ⑥ 提出書類は返却しない。 8 候補者の選定 ① 選定委員会を設置し、提出書類及び面接(プレゼンテーション及び質疑応答)に基づき 審査する。 ② 選定委員会は一定水準以上の評価を得た法人を候補者として選定し、複数の候補者とな る場合は優先順位を決定する。 【審査項目】 項 目 内 容 基本事項 応募動機や運営に関する基本的な考え方 市との連携に関する考え方 経営の安定性 経営実績 障がい福祉サービスに関する提供実績 体制整備 事業方針 職員配置や資格の有無 職員の研修等の考え方 設置場所、バリアフリー化等の考え方 個人情報の保護、苦情解決体制等 基幹相談支援センターの実施計画 法人独自の提案事業 事業費の積算根拠等 《基》要項 - 4 - 9 候補者の確定 ① 市は選定結果の通知後、選定した候補者と委託契約の内容・業務開始に向けて協議し た上で委託先を確定する。なお、協議に必要な書類は、本市の依頼により候補者が適宜 準備することとし、その費用は候補者が負担するものとする。 ② 市は候補者が提案した事業計画に基づく準備が整わない場合又は協議の過程で候補 者が辞退した場合は次順位の候補者、次順位がいない場合は市長が定める方法で改め て選定する候補者の中から委託先を確定する。なお、当初候補者が準備に要した費用の補 償は行わない。 10 スケジュール ① 質問受付 平成28年7月11日~7月29日 ② 応募受付 平成28年7月19日~8月9日 ③ 選定委員会(プレゼンテーション及び質疑応答) 平成28年9月上旬 ④ 選定結果の公表(応募法人へ通知、市ホームページ) 平成28年9月上旬 ⑤ 業務引継ぎ作業等 平成28年11月上旬~ ⑥ 契約締結・業務開始 平成29年4月1日~ ※スケジュールは変更する場合がある。 11 その他 ① 業務の引継ぎについては、平成28年度の受託事業者と行うこととし、平成29年4月1日 の業務開始に向け、滞りなく実施できること。 ② 平成29年4月1日の契約締結を待たず、選定法人においては開設に向けた準備作業を行う こととし、その際の費用については、市は負担しない。 12 問い合わせ先 福井市大手3丁目10番1号 福井市役所 福祉保健部 障がい福祉課(別館1階) 担当:島田 TEL :0776-20-5435(直通) FAX :0776-20-5407 電子メール: [email protected] 《基》要項 - 5 -
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