配布資料 - 宮城県立支援学校女川高等学園

探そう! 伸ばそう! 自分という宝物・・・
基本理念
学科と定員等
一般就労を目指す県内の軽い知的障害のある生徒に対し,
◇ 学
科:産業技術科 3コース
専門教科の指導を中心として,実際に働くために必要な態度
食品製造コース,福祉コース,サービスコース)
や意欲,知識や技能及び集中力や持続力等の能力を培うとと
◇ 対
象:軽い知的障害のある生徒
◇ 定
員:各学年
もに,普通教育と寄宿舎教育をとおして,一人で生活するこ
とができる能力を高め,地域社会との関わりの中で人から必
要とされ,職業的に安定し自立した生活をしていくことので
◇ 通学区域:県内全域
◇ そ の 他:全寮制(3年間)
きる生徒を育成する。
教育目標
めざす生徒像
一人一人の人格と個性を尊重しながら,生徒の特性に応
じた適切な職業教育を行い,自己の持つ能力や可能性を伸
◇ 自分のよさを知り,自信をもって行動する生徒
◇ 自 分 の で き る こ と を 誠 実 に が ん ば り,社 会
ばし,社会的・職業的に自立できる心身ともに健康で,誰
からも愛される生徒を育成する。
校 訓
男女24人(3学級)
から必要とされる生徒
◇ 豊 か な 心 と じ ょ う ぶ な 体 を つ く り,健 康 と
安全に気をつけて生活する生徒
自立
健康
協調
◇ 仲間と協力し合い,思いやりの心をもつ生徒
本校の特色
即戦力となる人材の育成
軽い知的障害のある生徒に対して,1科(産業技術科)3
コース(食品製造コース,福祉コース,サービスコース)を
設定し,デュアルシステムを活用した職業教育を中心とする
学習活動を行う。
社会生活と就労定着に向けての円滑な移行支援
個別の移行支援計画の活用,及び地元企業との連携による地
域のサポートネットワークを生かした進路指導の充実を図
る。また,寄宿舎における3年間の生活指導の充実により,県
内外の社員寮のある会社への就職等の工夫を図るとともに,
関係機関等との連携により職業生活と日常生活の両面に渡る
アフターケアに積極的に取り組む。
生活スキルの習得のための寄宿舎教育の充実
将来の生活に必要とされるスキルを身につけるため
に,学校の教育活動と連携した生活指導を充実させると
ともに,地域との交流を生かした豊かな余暇活動等を支
援する。
地域と連携した志教育
地域の環境整備や防災関連も含めた地域ボランティア
活動等に積極的に参加し,地域活性化への貢献が可能な
活動をとおして自己有用感や豊かな情操を育てる。
3つのコースによる職業教育
<食品製造コース>
食品衛生や製造に関する知識と技術を学びます。地域の特産物を活用した食品の製造
を行います。
<福祉コース>
介護及び介護補助,接遇に関する基礎的基本的な知識と技術を学びます。
学習をとおして「介護職員初任者研修」修了証明証が取得できます。
<サービスコース> 清掃技術を基礎にビルクリーニング,物流サービス,エコロジーサービス,オフィス
ワーク,グリーンサービスなど様々なサービス技術を学びます。
カリキュラム
◇1単位時間40分 週34単位時間
1日7時間授業
◇専門教科「食品製造」は学校設定教科
◇第1学年は全ての専門教科を学習する。
◇第2・3学年は専門コースを選択する。
◇「自立活動」は学習活動全体で指導する。
<第1学年時間割の例>
<第2学年時間割の例>
<第3学年時間割の例>
部活動
運
動
部
◇サッカー&バ
文
化
部
◇文化部総合
スケットボール
コンピュータ
◇卓球&バドミ
美術
和太鼓
ントン
※今年度は,生徒数の関係で複合種目の部活動を設定しています。
充実した寄宿舎教育
日常の生活指導の中で,基本的な生活習慣の確立,健康の管理,規律を守る規範意識の向上を図り,社会的自立に
必要な基礎的・基本的な態度を養う教育を行います。
寄宿舎日課表
時
寄宿舎行事
間
~ 7:00
起床・洗顔・掃除
7:00 ~
朝礼・分担区清掃
7:30 ~
朝
8:00 ~
8:30
学
~
18:30
~
19:00
~
21:00
~
~
月
生活日課
主な行事
歓迎会 避難訓練入
舎オリエンテーション
月
5
ボランティア活動
11
6
実習壮行会
大掃除
生活訓練棟体験
ボランティア活動
生活体験学習
避難訓練
12
生活訓練
ボランティア活動
大掃除 忘年会
1
避難訓練
2
ボランティア活動
入舎相談
年度末慰労会
4
食
登校準備・登校
7
校
18:30
夕
21:00
9
食
入浴・自由時間
各棟会
22:00
8
自由時間・外出
消灯・就寝
10
3
主な行事
実習壮行会
舎室・その他の施設
各舎室は最大4人が生活できるスペースがあり,集団生活の基本を学
びます。 別棟として生活訓練棟があり,一人暮らしの体験ができる充
実した施設設備が整っています。※休日(土日)・祝日・長期休業期間
は寮閉鎖になります。
保護者,生徒の声より
【保護者】入学させて良かったと思うことはなんですか
・学習・生活環境が整っているので安心出来る。
・親元を離れて何でも自分でやろうという意欲ができた。
・とにかく「学校生活が楽しい。」と家で話してくれることが何より親としてうれしい限りです。また各種たより
にて,一週間の頑張りが詳細に把握できます。
【保護者】寄宿舎生活でお子さまにどのような変化がありましたか
・洗濯や掃除など身の回りのことを自分でするようになり,自分自身で考え行動するようになりました。
・規則正しい生活ができる様になってきた。
【保護者】新入生(保護者)に伝えたいこと,メッセージをお願いします
・親が心配するのをよそに,毎週,帰って来るたびにたくましくなっているように思います。
・先生方のケアが万全だと思います。
【生
徒】入学して良かったと思うことはなんですか
・将来的に自分にとって「職業」「社会」へ通用する授業を先生方が丁寧にしてくれることです。
・友達がたくさんできたこと。
【生
徒】女川高等学園の自慢はなんですか
・みんなやさしい。新しい学校。友達とすごす寮生活がある。「ipad」が使える。
初年度納入金(平成28年度実績)
No
項
目
金
額
備
考
1
教科用図書 副教材
15,757
一括
就学奨励費
教科書は実費全額
2
タブレット型多機能情報端末
46,440
一括
就学奨励費
実費全額
3
制 服
37,850
一括
就学奨励費
4
作業着
6,662
一括
就学奨励費 作業着上下
5
運動着等
22,356
一括
6
寄宿舎活動費
3,000
一括
7
学校徴収金 (学級費)
8
給食・舎食費
165,720
9
修学旅行積立
70,000
10
PTA会費
15,000
5,000
小 計(一括)
No 1~6
¥132,065
小 計(分割)
No 7~10
¥255,720
合
計
年額
分割
年額
分割
帽子
就学奨励費
運動着上下
ハーフパンツ
教材費
運動靴
調理実習費 校外学習交通費
朝食・昼食・夕食*実食数
第2学年
30,000円積立
分割
積立総額
100,000円
分割
Tシャツ
寄宿舎行事費
年額
年額
ベルト
緊急メール配信サービス
PTA活動費
¥387,785
※就学奨励費の対象となる項目もあります
入学までの流れ
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TEL 0225 —
50 — 1088
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入試担当:相澤