大学院生だからこそ経験できる時間

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杉山 知子
Tomoko
Sugiyama
歯科口腔外科
歯科医師
Department of
Oral and
Maxillofacial
Surgery
Dentist
大学院生だからこそ経験できる時間
第1回自治医科大学大学院生ワ
ークショップの座長を担当するこ
てはならないと必死にプレゼンテ
ークショップに参加された大学院
とになった。ペアを組んだ留学生
ーションを聴いた。英語を聞くこと
生の皆様、先生方に感謝いたし
の仲間とベルを鳴らす時間の確
をも苦手とする私は正直参ったな
ます。そして、実行委員の仲間と
認、発表時間が延長した時の対
ぁと思っていたが、英語を聞いて
運営にご支援くださった先生方
応等について何度も打ち合わせ
理解できることが刺激的で幸せ
に心よりお礼申し上げます。楽し
をした。もちろん英語だ。ヒヤヒヤ
に感じられる一時となった。あの
い時間を与えていただき、どうも
の連続であったが、英語で会話
時の充実した時間と心地よい疲
ありがとうございました。
をすることが少し楽しいと感じる
労感は忘れられない。
このワークショップのコンセプト
は「学生の手で作り上げる」、そし
て「すべて英語で作り上げる」
だ。当然、毎回のミーティングか
らワークショップ中のアナウンスも
質疑応答もすべて英語である。
当日、英語 を苦手 とする私はワ
瞬間であった。そして、実行委員
は発表者の評価もしなくてはなら
ない。演題の全ては完璧に準備
されたものであり、内容も個々に
皆さんも「学生の、学生による、
学生のためのワークショップ」に
参加してみませんか?
興味深いものであった。だから真
写真: 右端が著者。ペアを組ん
剣に 点数 を 付け なくてはなら な
だ留学生の Thongnak さん (中)。
い。一言も聞き漏らすことがあっ
学生委員メンバー Chair and receptionist of the workshop
1st JMU Workshop for Graduate Students, Report No.6, July 6, 2016