子 事ど 故も 予の 防 - 掛札逸美 Itsumi Kakefuda

市民公開講座
子
事ど
故も
予の
防 入場
リスクマネジメントは保育や子育てを豊かに、自由にする方法です。
遊びのなかで体験するケガと深刻事故の予防について、
この機会に一緒に考えてみませんか!
無料
『子どもの事故予防』
講演
子どもにケガは大切!でも命はしっかり守る!
かけふだ いつみ
講師
掛札 逸美 先生 (NPO法人保育の安全教育センター代表)
心理学博士(社会/健康心理学) 保育雑誌「げ・ん・き」連載
最新著書「子どもの「命」の守り方 変える!事故防止と保護者・園内コミュニケーション」
日時
平成28年7月17日
15:20~16:40
当日会場に直接お越しください。15時頃より受付を開始いたします。
会場
朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
4F 国際会議室(マリンホール)
●お問い合わせ
運営事務局 株式会社日本旅行 新潟支店 担当:佐藤 豊
(ご連絡はできるだけe-mailでお願いします)
TEL:025-248-1013 / FAX:025-248-6167
E-MAIL:[email protected]
第26回全国病児保育研究大会 ホームページ
http://web.apollon.nta.co.jp/hoiku2016/
市民公開講座のお知らせ 全国病児保育協議会主催の第 26 回全国病児保育研究大会が、今年は新潟市朱鷺メッセで
平成 28 年 7 月 17 日(日曜)~18 日(月曜・海の日)に開催されます。 日頃、病児保育施設を利用されている方や市民の皆様に、子どもたちが日常遭遇する様々
な出来事についてどのように事故防止してゆくかというお話を公開講座(17 日 15 時 20 分
~4 階マリンホール)で聞いていただくご案内を致します。 講師の掛札逸見(かけふだいつみ)先生から、病児保育に携わる関係者だけでなく、一般
の方々にもすぐに役立つ事をわかりやすくお話しいただきます。 どうぞお気軽にご参加ください。なお、入場無料・申込不要です。 平成 28 年 6 月吉日 第 26 回全国病児保育研究大会 in にいがた 会頭 佐藤 勇(よいこの小児科さとう 院長) 実行委員長 早川広史(早川小児科クリニック 院長) 子どもの事故予防:子どもにケガは大切。でも、命はしっかり守る!
NPO 法人保育の安全研究・教育センター代表、心理学博士
掛札逸美(かけふだいつみ)
今回お話しさせていただく柱は、1)
「ミスは当たり前」を前提として子どもを育て、か
つ乳幼児の命を守る(深刻事故を予防する)ために必要な2つの基本的な考え方、すなわ
ち、
「事故予防」と「深刻な結果の予防」の違いです。そして、2)人間(おとな)が深刻
事故の予防になかなか意識を向けられない理由(「楽観バイアス」という認知バイアス)、
さらに、3)乳幼児の命を守るために社会全体が今すぐにすべきこと、となります。
さらに、おとなが予防すべき子どもの死亡、予防できるはずの死亡を防ぐ取り組みをし
た後にも残る「どうしても起こる深刻事故」や「防ぐことができない子どもの死亡」につ
いて、私個人の体験もまじえてお話しします。
略歴
1964 年生まれ。筑波大学卒業後、健診団体広報室に 10 年以上勤務。2003 年、コロラド州
立大学大学院留学、2008 年に博士号取得、帰国。2013 年 3 月まで産業技術総合研究所特
別研究員。以後、現職。
著書:
『子どもの「命」の守り方 ─変える! 事故予防と保護者・園内コミュニケーション』
(2015、単著)、『保育現場の「深刻事故」対応ハンドブック』(2014、共著)他。