こちら - 日本記者クラブ

注意:プレス会員社所属記者限定
第 15回 海 外 取 材 団 ( 訪 問 先 : 中 国 )の 派 遣 に つ い て
期間:7月31日(日)~8月7日(日)
主要テーマ:新常態(ニューノーマル)の中国経済の現状と課題
主な訪問先(予定):
北京市:国家発展改革委員会、商務省
遼寧省鞍山市:鞍山鋼鉄集団と鞍山ハイテク産業開発区
浙江省杭州市:アリババ集団本部、中国版シリコンバレーの互聯網金融集聚区
日本記者クラブでは、昨年に続き、2016年7月31日(日)~8月7日(日)までの7泊8
日の予定で中国に取材団を派遣します。今回は、新常態(ニューノーマル)の成長段
階に入っている、中国経済の現状を取材します。北京で政府の経済・産業・貿易担当
者に会った後、遼寧省と浙江省での現場取材を行います。
今年3月に発表された「十三次五カ年計画」では、過剰な生産・設備能力の解消や
イノベーションによる構造転換を目指す方針が示されました。鉄鋼の過剰生産問題は、
6月に行なわれた米中戦略・経済対話でも取り上げられ、世界的な政治問題になって
います。この観点から遼寧省鞍山市の鉄鋼生産と構造改革の取り組みを取材します。
イノベーションについては、
「メイド・イン・チャイナ2025」と「インターネット
+(プラス)」の戦略を中国政府は掲げています。前者は、25年までに製造大国から
製造強国への転換を加速させ、後者は、IT技術と従来型産業との融合により、新た
な産業モデル作りを目指します。このような関連で、浙江省杭州市のアリババ集団本
部(ネット通販最大手)や中国版シリコンバレーなどを訪問します。
プレス会員社の記者であればどなたでもご参加いただけます。
各会員社の編集・報道局長、論説・解説委員長もしくは法人代表会員に別途ご案内
をお送りしていますが、広くご参加いただきたく、プレス会員の皆さんにもお知らせ
いたします。
ウェブサイトの申込フォームからお申し込みください。
締切は7月13(水)午後5時です。
なお、この件についてのお問い合わせは下記の担当者へお願いいたします。
担当者:
石川 洋 Tel: 03-3503-3766 e-mail: [email protected]
村上直人 Tel: 03-3503-2741 e-mail: [email protected]
1
【 中国経済取材団概要(予定)】
1.日程 7月31日(日)~8月7日(日)の7泊8日
7月31日(日)
07:30 羽田空港 国際線ターミナル集合
午後 北京空港着
北京泊
8月1日(月)
終日 北京市内
国家発展改革委員会、商務省担当者 ▼ 中関村地区の「車庫カフェ」
(起業家指向の若者が集まる場所)
北京泊
8月2日(火)
午前 北京市内取材
全国新聞工作者(記者)協会、国務院新聞弁公室会
午後 瀋陽へ移動
瀋陽泊
8月3日(水)
終日 瀋陽市、鞍山市
遼寧省幹部、雇用斡旋所担当者 ▼ 鞍山鋼鉄集団と鞍山ハイテク産
業開発区
瀋陽泊
8月4日(木)
午前 瀋陽市
瀋陽故宮
午後 杭州へ移動
午後 瀋陽空港発から浙江省杭州へ移動
浙江省幹部との懇談
杭州泊
8月5日(金)
終日。杭州市
アリババ集団本部、中国版シリコンバレー(西渓谷規劃) 杭州泊
8月6日(土)
終日。杭州市
西湖、宗城テーマパーク
8月7日(日)
杭州泊
上海へ移動
午前 8 時ごろ 高速鉄道で上海虹橋空港駅へ→午前9時ごろ上海着
バスで上海ディズニーランドへ
午後上海浦東空港へ移動
上海浦東空港から羽田へ 羽田空港で解散
*往復の航空便および中国国内便はクラブ事務局が手配します。これ以外の航空便を使う
場合は事務局にご連絡ください。
2.参加費用
総額はお1人約30万円と想定してください。内訳は、航空運賃(日中間往復と中国国
内線、空港税など)が約20万円、ホテル宿泊料金(1人1室、朝食付)が約9万円です。
食費は、中国側主催の会食以外は自己負担になります。中国側は、この会食の他、現地
チャーターバス代、通訳代を負担します。
参加費用の精算は帰国後になります。今回の取材の航空、宿泊の手配につきましては、
毎日新聞旅行に依頼しています。同社から連絡をさせていただく場合もあるかと思いま
す。国内航空便の手配などでご相談いただいても構いません。
なお、旅行中の傷害保険については、取材団としてのグループ保険には特別加入いた
しません。各自で個別に手配していただきますのでご了承ください。
3.団の構成
15人程度(事務局を含む)を想定しています。申し込み多数の場合は先着順にさせてい
ただきます。
2