スターアライアンス、 成田国際空港 第 1 ターミナルにて新たなチェックイン コンセプトを展開 ヒースロー空港 第 2 ターミナルの経験をもとに自動化を推進し チェックインエリアに新レイアウトを実施 2016 年 7 月 4 日 日本・東京: スターアライアンスは、成田国際空港 第 1 ターミナル 南ウイングにて、新しいチェックイン コンセプトの実施を完了いたしました。これによ りお客様は、旅程におけるチェックインプロセスの管理が容易になり、時間を節約でき、 チェックイン時の選択肢の幅が広がります。この新コンセプトを実施するために、チェッ クインエリアのレイアウトが変更されました。お客様には、これまで成田国際空港で行っ ていた航空券のクラス別ではなく、エアライン別に割り当てられたチェックインデスクを ご利用いただきます。レイアウトの変更は、搭乗券の発行と同時に荷物タグを印字できる、 新しい自動チェックイン機の設置と連動して実施されます。スターアライアンスは、日本 からの国際線旅客にセルフ印字とセルフタグ付けの選択肢を提供する、初めてのエアライ ン アライアンスとなりました。 「成田における取組みは、より快適な旅をお客様にお届けすることを目的に、運用の簡易 化と標準化を推し進めるというグローバル戦略の一環であり、最初の調査によると、ほと んどのお客様がすでにこの新しいサービスを利用されていることがわかりました」と、ス ターアライアンスのマーク・シュワブ CEO は述べました。 成田国際空港における新コンセプトの骨組みは、116 台の新たな共用の自動チェックイン 機によって成り立っています。お客様は、これらのチェックイン機により、第 1 ターミナ ルから就航する加盟航空会社 17 社(エア・カナダ、エアチャイナ、ニュージーランド航 空、ANA、オーストリア航空、アシアナ航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポ ーランド航空、ルフトハンザ ドイツ航空、スカンジナビア航空、深セン航空、シンガポ ール航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、トルコ航空、タイ国際航空、ユ ナイテッド航空)のすべてのチェックインが可能になります。荷物を持ち込まれるお客様 のみ直接ゲートに進んでいただき、荷物をお預けになるお客様は、自動チェックイン機か ら荷物のタグを受け取ったのちに、特別手荷物お預かりカウンターにお進みいただきます。 Page 1 of 3 Page 2 of 3 現在、3 社の加盟航空会社で荷物タグの印字が可能であり、残りの 14 社においても 7 月 中旬までに可能となる予定です。フルサービスのチェックインデスクは、ファーストクラ ス、ビジネスクラス、スターアライアンス ゴールド会員のお客様、さらには、追加のサ ポートを望まれるエコノミークラスのお客様のご要望にお応えしています。 成田国際空港では現在、18 社*のスターアライアンス加盟航空会社が就航しており、24 カ国 61 就航地に向けて毎週 1300 便のフライトを提供しています。 成田国際空港における変更は、さまざまな理由から実施されました。キャパシティに関し ては、成田にて就航するスターアライアンス加盟航空会社の数と、旅客輸送量が共に増加 しているため、チェックインスペースを追加せざるを得ない状況になりました。こうした 背景から成田国際空港は、ロンドン ヒースロー空港 第 2 ターミナルのプロジェクトで培 った経験に基づいて、新コンセプトを実施するには理想的な場所となりました。同ターミ ナルにてスターアライアンスは、新しいチェックインコンセプトの実施により、必要なチ ェックインスペースを 20%削減することに成功しています。 成田国際空港に加えて、スターアライアンスは、サンパウロのグアルーリョス国際空港と、 ロサンゼルスのトムブラッドリー国際ターミナルにおいて、全く新しいチェックインコン セプトを展開したロンドン ヒースロー空港 第 2 ターミナルのプロジェクトで培った経験 に基づきチェックインコンセプトの変更を実施しました。同ターミナルでは、すべてのス ターアライアンス加盟航空会社が同じ自動チェックイン機を使用し、共用の手荷物お預か りカウンターを活用し、また、エコノミークラスのチェックインデスクの共有も行ってい ます。第 2 ターミナル プロジェクトの成功をベースに、スターアライアンスは、ロンド ンにて実現したさまざまな技術的進歩を応用することにより、世界中の他の空港にてお客 様の利用体験を強化していきます。さらに、今月チューリッヒで開かれた社長会(Chief Executive Board)では、各加盟航空会社の CEO が、空港外のセルフサービスチェック イン、空港でのファスト・バッグドロップ(迅速手荷物お預かり)技術、荷物のセルフタ グ付け、渡航書類認証の自動化を含め、空港旅客サービスにおけるプロセスの標準化を推 進することで合意しました。これらの標準化が実施されれば、スターアライアンスのお客 様へのサービス提供が円滑になるだけでなく、スターアライアンスが現在サービスを実施 する約 1,300 のすべての空港において、必要なインフラや運用コストの削減につながり ます。 Page 3 of 3 写真は以下のリンクからダウンロードできます。 http://www.staralliance.com/en/stills * 成田国際空港 第 1 ターミナルに就航する 17 社の加盟航空会社に加えて、エアインディアが成田国際空港 第 2 ターミナルに就航しています。 About Star Alliance: The Star Alliance network was established in 1997 as the first truly global airline alliance to offer worldwide reach, recognition and seamless service to the international traveller. Its acceptance by the market has been recognized by numerous awards, including the Air Transport World Market Leadership Award and Best Airline Alliance by both Business Traveller Magazine and Skytrax. The member airlines are: Adria Airways, Aegean Airlines, Air Canada, Air China, Air India, Air New Zealand, ANA, Asiana Airlines, Austrian, Avianca, Avianca Brazil, Brussels Airlines, Copa Airlines, Croatia Airlines, EGYPTAIR, Ethiopian Airlines, EVA Air, LOT Polish Airlines, Lufthansa, Scandinavian Airlines, Shenzhen Airlines, Singapore Airlines, South African Airways, SWISS, TAP Portugal, Turkish Airlines, THAI and United. Overall, the Star Alliance network currently offers more than 18,500 daily flights to 1,330 airports in 192 countries. Further information can be obtained via: Star Alliance Press Office Tel: +49 69 96375 183 Fax: +49 69 96375 683 Email: [email protected] www.staralliance.com Twitter @staralliance https://twitter.com/staralliance Facebook: www.facebook.com/staralliance LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/star-alliance Youtube: https://www.youtube.com/user/staralliancenetwork Instagram: https://instagram.com/staralliance/
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