Ch.4 Resolving Statelessness Mai Kunitani Resolving Statelessness • Everyone has the right to a nationality. =教育、医療、雇用、法の下での平等 ←世界人権宣言15章 具体的には *無国籍の人々に関する条約(1954) *無国籍の削減に関する条約(1961)で明文化 ⇔世界中にいまだ多くの無国籍の人々 ex.ソ連崩壊 The international framework *無国籍の人々に関する条約(1954) 無国籍の人々のための保護制度 →国際社会の意識を喚起 *無国籍の削減に関する条約(1961) 今後無国籍の人々が増えないための制度 =法律や慣習のせいで無国籍が発生するのを 防ぐよう各国に義務づける 多くの国際人権機関もそれぞれ原則を定める Cause of statelessness • 国の消滅にともない、市民権が移行されない • 国家間で国籍に関する法律が衝突する The law of soil VS The law of blood • 行政上問題がある(特に被差別集団の場合) • 民族差別 Ex. スリランカのHill Tamil族 • 性差別 ‘principle of unity of nationality of the family’ Resolving statelessness 1. 無国籍の認定 2. 法改正 1961年に定められた条約に各国が沿う 3. UNHCRとUNや地域組織などが協力 ☆1961年条約の50周年に行われた国際会議 においても多くのの国が無国籍の人々の処 置をコミットメント Ch.5 Protecting the Internally Displaced Protecting the Internally Displaced • Internally displaced people (IDPs) have emerged as the largest group of people receiving UNHCR’s protection and assistance. ←クラスター・アプローチ • IDPsは国内にいるため難民と大きく異なる 以前は主権国家の原則により介入せず →次第に、国際社会が介入すべきという姿勢 An international concern 【IDPの原因】 武力衝突、暴力、人権侵害、環境破壊、自然 災害など… 【IDPへの解決策】 1. 当事者とIDPの受入側との連帯 2. 当事者と政府との連帯 3. 当事者と国際社会との連帯 Strengthening protection • 国際社会(政府やNGO)はこれまで人道支援 活動を積極的に行ってきた ⇔身体の保護には限界(警察や武力の必要) ☆クラスターアプローチ 国連人道機関が個別に活動するのではなく, クラスター毎にリード・エージェンシーを指定し, リード・エージェンシーを中心に,現場におけ る支援ギャップに対応しつつ支援活動の効果 を高めるためのアプローチ Strengthening protection • 法整備 Ex. UN Guiding Principles on Internal Displacement, African Union’s Convention for the Protection and Assistance of IDPs in Africa • 現場における保護 1. 人権を侵害する暴力の防止、安全確保 2. 最低限の生活の保障 3. 権利の行使を保障 4. 差別の解消 Enabling solutions • Durable Solutions for Internally Displaced Persons (Inter-Agency Standing Committee) 1. 長期間の安全、移動の自由 2. 最低限の生活保障 3. 雇用へのアクセス 4. 家や土地など財産を貯蓄する仕組み ※長期間のdisplacementは政治的問題 Future prospects • IDPの状況は変わりやすいが、改善の傾向 • 地域コミュニティ、国家、国際社会の連帯が 重要 • いまやIDPは難民キャンプではなく、都市に住 みついている →Chapter 6 Ch.6 Displacement and Urbanization UNHCR’s evolving policy • First policy in 1997 都市への流入は好ましくないと暗示 • Second policy in 2000 都市における保護地区の拡大を提唱 →自治体との協力が不可欠 Protection risks • 公式文書の欠如 →契約不可能、不法逮捕など • 環境の悪い家屋 • 不健康 • 不安定な生計 • 教育を受けられない • 家庭内暴力 ←女性が男性より雇用されやすい Adapting operations 【成功例】 ・地方自治体との協力 ・難民、協会、人権団体、政治家の連帯の強化 ・公式書類の発行 ・当事者(難民)の巻き込み ・技術の導入 =電子バウチャー(引換券)、キャッシュカードなど ・ヘルスケア ・教育支援 New paradigm ・人権団体と経済界、政府との協力が必要 ・そのためには十分な資金が必要
© Copyright 2025 ExpyDoc