山地災害・流木防止緊急対策事業費 計 画 期 間 H27~29年度 事 要 ・保全対象が多い危険地区に限定し、土石流発生の抑止対策や流木対策を実施 ・併せて、地域と連携し、地域による森林の監視・管理体制を構築 平 成 2 7 年 度 事業概要 旨 ○局地的な集中豪雨の増加 ○流木による山地災害の被害拡大 ■保安林に対する府の責務 ○現状では、復旧対策が中心で、 予防的対策が実施できていない 事 規 業 模 費 総 額 ( 一 般 財 源 ) 209,000千円 70,000千円 1,000,000千円 335,000千円 事業導入の考え方 事業実施の必要性 ■山地災害発生の危険が増大 総 業 ■「山地災害危険地区」における山地災害 の未然防止 ⇒自然災害から府民の安全な暮らしを守る 【対 象】 ・災害危険度の高い地区 ・下流に保全対象の多い地区 ・治山事業の未着手地区の保安林内 流木による被災状況 箕面市(H26 台風11号 ) 事業概要 事業全体計画 ■事業全体計画 ■治山事業による予防的対策 事業規模:1,000,000千円 【事業内容】 ① 土石流発生源対策 ・治山ダムの整備 ・荒廃森林の整備 ② 流木防止対策 ・危険木の伐採、搬出 ③ 減災対策 ・地域による森林の監視・管理体制 を構築、現地の情報を掲載した 森林流域管理図を作成 事業内訳:① 土石流発生源対策:700,000千円 (国費50%、起債45%、一般財源5%) ② 流木防止対策: 270,000千円(一般財源) 流木による渓流の閉塞状況 ③ 減災対策:30,000千円(一般財源) 対象箇所:10地区(箕面市・東大阪市ほか8地区) 事業期間:H27~29(3ヵ年) ■平成27年度計画(4地区:209,000千円) ① 土石流発生源対策(治山ダム、森林整備等):147,000千円 ② 流木防止対策(危険木の伐採、搬出等):54,000千円 危険木の堆積状況 ③ 減災対策(森林監視・管理体制の構築):8,000千円
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