22GHz 鹿児島大学の研究戦略 I. VERA入来局 ⇒ VERA計画の推進 II. HⅡ領域 1. 強いH2Oメーザー源 スポット数が多い 2. 弱いH2Oメーザー源 スポット数が少ない 課題を設定 III. 晩期型星 1. 強いH2Oメーザー源 スポット数が多い 2. 弱いH2Oメーザー源 スポット数が少ない IV. H2Oメーザー源の探索 END 0.1秒角 ON2 VERA(JVN) 高分解能 マップ アルマ との比較 (南天) 銀河定数 ● 視差検出 ● 観測中 • 太陽円 – 視線速度 = 0 km/s – 二等辺三角形 • tangent point – 視線速度 = 終端速度 – 直角三角形 • 太陽円天体ON2の 観測より R0 = 7.8±0.3 kpc Q0 = 213±5 km/s VERA 外縁部銀河回転曲線 S269 太陽 銀河中心 ・左図:鹿島34m鏡で観測したNH3 (J,K)=(1,1)の積分強度マップ。 ・右図:1.2mmのダスト連続波のマップ(Ward-Thompson et al. 2000)。 NGC2264の年周視差計測 ・銀経 202.95°銀緯+2.20°に位置する 中小質量星形成領域。 ・測光学的距離539±70 pc (Pena et al. 2002) 760 pc (Sung et al. 1997) ・左図はハッブル宇宙望遠鏡でみたNGC2264。 ・視線速度7.37 km/sと7.79km/sの 2スポット の水メーザーを検出。 ・年周視差:1.912±0.245 mas 距離 :523±67 pc Parallax RX Boo VERA – AGB star Project • 年周視差計測済み天体 (5天体) – S Crt, SY Scl, R UMa, T Lep, RX Boo VERAで年周視差測定を行った5天体の周期光度関係(暫定) 晩期型星の アウトフロー (例)赤色超巨星NML Cyg ← JVNマップ ↓ 6mの加速モニター VERA S Crt ●鹿島34m鏡による分子雲複合体Gem OB1のNH3分子輝線観測 Monkey head nebula (DSS image) VLA 1.4 GHz continuum 10 pc 今までのGem OB1の観測 ・拡がったHII領域 ・HII領域の周りのarc状の分子雲 ・dense coreの存在 HII領域の膨張をtriggerとした 大質量星の形成 観測結果 (1,1)の積分強度マップ 運動温度のマップ ・(1,1), (2,2), (3,3)輝線を検出。 ・分子雲は10 pcに渡って分布。 NH3ピーク : 20~30 K ピークの西側: 40~100 K Bolocam Galactic Plane Survey(BGPS) Miranda et al. ApJ 717(2010) • 波長 1.1mm 34個のclumps ・・・・ 8個でH2Oメーザー源 サイズ 密度 Tk 線幅 0.3~3pc 103~104cm-3 10~20K 音速の数倍・・・ non thermal source Stellar clusterが形成されているのでは?
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