第5章 組織におけるリーダーシップ ■■■■■■■ かっしー! 資質論 資質だけでは リーダーシップをとれる人ととれない人の違いを生まれつきの 説明 個人的資質に注目するというアプローチ しきれない 行動論 行動面に注目するアプローチ. ①仕事や課題に直結した行動→「構造づくり」「業績(P)」 ②フォロワーの感情面に目配りする行動→「配慮」「維持(M)」 P行動もM行動もともに高度に行う(Hi-Hi型) が有効なリーダーシップ・スタイル. →ワン・ベスト・ウェイ・アプローチ • どのようなリーダーシップ行動が有効なのかは リーダーの置かれた状況によって異なるのではないか? 2次元で 説明できたことは 強みと同時に 弱みでもある コンティンジェンシー理論 ▼変革型リーダーシップの次元 変革型リーダーシップの特徴 戦略的ビジョンの浸透 環境探査・理由づけ 実験的試行の促進 実施時の極限追求・持続 フォロワーの成長・育成 コミュニケーションづくりとネットワークづくり ▼すごいリーダーとできるマネジャー • 変革を目指すリーダーシップは「組織」に無頓着 →「堅実なマネジャー」が目配りしている. • 「すごいリーダー」:エモーションに満ち溢れている • 「できるマネジャー」:細部の抜けや詰めの甘さをフォロー 変革を安定させるには 両方必要! P.セルズニック:組織→「マネジメントの仕組み」 制度→「トップ・リーダーシップのビジョンを 体現した生き生きした運動体」 制度的リーダーシップの課題 1. 制度の使命と役割の設定→組織内部の多様な人々と接触 2. 制度による目的の体現→社風や組織文化を築くことも含む 3. 制度の一貫性(統合性)→「制度の存続とは価値と独自性を 維持することである」 4. 内部葛藤(対立)→多様な人々の間に生まれる対立をうまく 扱う 管理者の日常行動について 管理の任にある人々の日常行動は断片化されている ミンツバーグの研究 チーフ・エグゼクティブの諸活動の半分は9分と続かない 彼らが中断なしに半時間にわたって仕事するのは2日に 1回程度しかない 彼らの口頭での接触は93%がアドホックに行われていた このような断片化は不可欠なものである →断片化は、ビジョンやそれを具体の行動項目にまで展開 したアジェンダの構築
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