NLTE 1/20 中村 尚樹 入力情報 入力 ・大気モデル(Val3c, et…) – – – – – – スケール(柱密度、光学的深さ、高さ) 温度 電子数密度 速度 乱流速度 (水素の分布) ・解く原子モデル(6-level H, Ca, …) MULTI主要サブルーチン START • データ読み込み • 定数設定 ITER FORMAL • 方程式を解く • 物理量導出 • 出力 解いている変数 解いているもの(ITER内) Start 内で設定 Iteration 中に設定 統計平衡の式 𝑛𝑖 𝑃𝑖𝑗 − 𝑗≠𝑖 𝑗≠𝑖 𝑛𝑗 𝑃𝑗𝑖 = 0 𝑃𝑖𝑗 = 𝑅𝑖𝑗 + 𝐶𝑖𝑗 radiation collision 粒子保存 𝑛𝑗 = 𝑛𝑡𝑜𝑡 𝑗=1 輻射輸送方程式 𝜅𝜈𝜇 = 𝜅𝜈𝑐 + 𝛼𝑖𝑗 (𝑛𝑖 − 𝐺𝑖𝑗 𝑛𝑗 ) 𝑑𝐼𝜈𝜇 𝜇 = −𝜅𝜈𝜇 𝐼𝜈𝜇 + 𝑗𝜈𝜇 𝑑𝑧 𝑗𝜈𝜇 2ℎ𝜈 3 = 𝑗𝜈𝑐 + 2 𝐺𝑖𝑗 𝛼𝑖𝑗 𝑛𝑗 𝑐 LTEからのずれ(6level H) 𝑛𝑖 𝑏𝑖 = ∗ 𝑛𝑖 温度最低層付近で連続レベルが増加 ⇒輻射(NLTE)による効果 黒:level1 青:level2 緑:level3 赤:連続 点線:温度 破線:密度 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 vs𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 (VaL3C) (a) (b) (c) 赤: 青: 黒:level1,青:level2 緑:連続 点線:温度 破線:密度 Z=269 km (a) 5 𝑖=1 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 5 𝑖=1 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 1⇒c 2⇒c 3⇒c 4⇒c 5⇒c 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 2.6e10 2.8e10 6.2e9 2.9e9 2.4e9 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 4.8e6 1.1e9 4.5e9 1.7e10 3.5e7 Z=681 km (b) 1⇒c 2⇒c 3⇒c 4⇒c 5⇒c 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 7.9e8 6.3e8 1.3e8 6.5e7 5.1e7 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 3.9e4 2.8e4 8.0e5 3.6e6 1.2e7 Z=1124 Km (c) 高さ (km) 1⇒c 2⇒c 3⇒c 4⇒c 5⇒c 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 4.6e9 4.0e9 5.8e8 2.9e8 2.4e8 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 6.5e4 1.4e6 9.7e6 2.9e7 9.1e7 LTEからのずれ(温度摂動T+1000K) 𝑛𝑖 𝑏𝑖 = ∗ 𝑛𝑖 黒:level1 青:level2 緑:連続 点線:温度 破線:密度 赤: 5 𝑖=1 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 青: 5 𝑖=1 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 LTEからのずれ(密度摂動:5倍) 𝑛𝑖 𝑏𝑖 = ∗ 𝑛𝑖 黒:level1 青:level2 緑:連続 点線:温度 破線:密度 赤: 5 𝑖=1 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 青: 5 𝑖=1 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖 密度が大きくなって衝突が増える(LTEに近くなる) ⇒摂動なしに比べ、温度最低層付近でのLTEからのずれが小さ くなっている LTEからのずれ(温度+密度摂動) 𝑛𝑖 𝑏𝑖 = ∗ 𝑛𝑖 黒:level1 青:level2 緑:連続 点線:温度 破線:密度 赤: 5 𝑖=1 𝑅𝑖𝑐 𝑛𝑖 青: 5 𝑖=1 𝐶𝑖𝑐 𝑛𝑖
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