子ども兵の社会復帰 子ども兵社会復帰のために • • • • 再教育 経済的自立支援 心理的支援 地域住民との和解促進 子ども兵の帰還後 • CPU(Children Protection Unit) 2日間程度の身体的ケアと事情聴取 • RC(Reception Center) 3週間~数か月のリハビリ • コミュニティに戻る 約5割が差別を受ける 問題点 • 政府が管理する施設にはいるため、元LRAの 子ども兵が、政府軍として対LRA戦闘に参加 させられる可能性 平和・復興開発計画(2007) • 4つの戦略目標 国家権力の定着 コミュニティの再構築とエンパワーメント 経済の活性化 平和構築と和解 • 「平和構築と和解」には、全体の7.2%の予算 のみ 問題点 • 貧富の差拡大による経済的自立性維持の困 難 NGOの取り組み テラ・ルネッサンス • • • • BHN支援 能力向上支援 心理社会支援 マイクロクレジット支援 事業を通じての支援 • スマイルハウス建設プロジェクト • クラージュハウス建設プロジェクト • 住民/子ども兵/兵士たちの共同作業によ る和解促進 • インフラの整った設備の提供 社会再統合 戦争犯罪 • 新たな敵対を生じさせる可能性 • 加害者/被害者の区別が難しい →子ども兵を裁くことは困難 • LRAのみの処罰 →LRAと他機関との敵対 アチョリの伝統儀礼 • • • • 伝統儀礼(卵踏みetc.) 低コスト 元LRA側と、地域住民との融和促進 地域再生 ICCの戦争法廷 • LRA幹部に対する逮捕状 • 和解困難 • ウガンダ政府・政府軍関係者の紛争への責 任は無視 少年兵の社会復帰のための 解決策 • 貧困削減 • 地域レベルを重視した、社会再統合 • 再教育、職業訓練など支援の継続 参照 • 『ウガンダを知るための53章』、子ども兵の社 会復帰 小川真吾 • Berney Afako “Reconciliation and Justice: mato oput and Amnesty Act”
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