中核病院・地域小児科センター登録事業説明会

小児医療委員会
中核病院・地域小児科センターWG
中核病院・地域小児科センター登録事業
説明会
(旧)小児医療提供体制検討委員会
平成24年11月4日 11:00〜
フクラシア東京
これまでのまとめ
2003年:藤村先生が衛藤会長の元、小児医療施策室
に小児救急プロジェクトチーム
2004年:岡山の日本小児科学会で「小児医療改革・救
急プロジェクト委員会」
2005年:各都道府県で小児科医療体制モデル案作成
委員会をの立ち上げ
2007年:医療法改正で「地域医療計画の4疾病5事業」
の一つとして小児医療が取り上げられました
2008年:診療報酬改定で、小児入院医療管理料1(医
師20名、中核病院に相当)が新設されました。
2008年10月12日:
モデル案合同策定委員会(東邦大学大森病院)で
認定準備作業の説明会が開催されましたが、
1)全国一律の地域小児科センター基準ではそれ
を満たさない地域がある、
2)認定作業である、
3)中核病院基準が未作成で大学病院を含まれない、
4)特定機能病院が小児入院医療管理料の算定対
象でない、
などの理由で、全体の理解が得られず、
2008年12月に頓挫しました。
2009年:新たな小児医療提供体制検討委員会設置
森委員長 脇口、濱崎理事
2010年4月:五十嵐新小児科学会会長のもと
布井と浜崎理事が委員会を担当
2010年:診療報酬改正(社保委員会の援助も有り)
小児入院医療管理料2の改正
(医師9名、地域小児科センターに相当する)
特定機能病院が小児入院医療管理料算定可能
2011年8月 日本小児科学会総会で
「中核病院小児科・地域小児科センター登録事業」案承認
1)中核、地域小児科センターの認定から登録
2)地域振興小児科の支援策は別建てで考える
3)疾患統計を含め病院の統計を継続的行う
2012年4月 日本小児科学会の法人化に伴い
市川光太郎委員長のもと、小児医療委員会が発足
布井、寺井、有賀が担当理事
中核病院・地域小児科センターWG(森)
地域振興小児科WG(渡部)
病院調査WG(江原)
重篤小児調査WG(長村)
医療安全(阪井)など11のWGで活動開始
2012年11月4日
中核病院・地域小児科センター登録事業説明会
まとめ
この計画は、8年間かかって、中核および地域小児科
センター相当病院の入院管理料1、2の設定と特定機能
病院の入院管理料算定可能へと繋がりました。
この間、少子化、道路網の整備が進み、一方で、すで
に病院集約化や重点化も進んでいますが、このままでは、
重要な地域振興小児科が支えられません。
今回の中核および地域小児科センター登録調査事業を、
地域の小児医療体制の充実に、活用していただけるよう
に願っております。