KAT-TUN

モニタリング
KAT-TUN 中丸ドッキリ
0A30F500 王芸
4A1E0002 陳姿妤
4A1E0003 羅杏宜
4A1E0045 張庭甄
4A1E0064 張雅畇
★もしも突然怪奇現象が起こったら、信じる?
信じない?
★偽の取材中、次々と起こる怪奇現象、毎回大
好評の世にも奇妙なモニタリング。
★そう、数々の芸能人がほかでは見せない素の
表情を見せてくれましたが。
怪奇【かいき】:離奇;怪異
現象【げんしょう】:現象
モニタリング:監視;監控
素【す】:本來的;普通的
★今回のターゲットは超人気アイドルグループ
KAT-TUN。
★べっきー「やってくれるの?」
★とはいえ、4人一度にしかけると誰か1人が気
付いてすぐバレてしまうなんて可能性もある
ので、
★今回はKAT-TUNの中でも一番リアクション
の大きそうな中丸をターゲットに絞り。
★亀梨、田口、上田の3人は仕掛人となって、
協力してもらいます。
★モニタリングの前に3人に話を聞いてみ
ると。
リアクション:反應
絞り【しぼり】:擰;濕毛巾(這裡指鎖定)
★上田「あいつの恐怖が一定を超えると腰抜か
すんですよ。だから腰を抜かすのを目標に俺
らは頑張ろうね」
★田口「打ち合わせ重ねたもんね。中丸くんの
特徴なんか色々考えたよね」
腰抜かす【こしぬかす】:癱軟
★亀梨「メリハリだね。緊張感とゆるいところ
を上手く。で、俺がピシッとこう、何か、ピ
リッとさせるみたいな」
★田口「チムプレー!」亀梨「珍プレー?」
田口「珍プレーじゃない!チームプレー!」
亀梨「チームプレー。もうちょい伸ばし棒も
らっていいですか?」
田口&亀梨「「チーーーームプレー!」」
メリハリ:伸縮;抑揚頓挫
ゆるい:鬆;不嚴;緩慢
ピシッと:啪的
チームプレー:團隊合作
★ヤバいな、田口君。と田口には若干の不安は
残るが。果して、KAT-TUN中丸は怪奇現象
が起こったら、腰を抜かすのか?
★この日、ポスター撮影があると4人を呼び出
し、モニタリングスタート。
若干【じゃっかん】:少許;一些;多少
★スタッフ「危険な生き物を捕まえに行くって
いうのをかなり好評だったって話だったんで。
それぞれの怖いものみたいな、そういったも
のを今日ちょっとお話聞ければ…」
★とポスターデザイン担当の仕掛人が自然と話
を切り出す。
切り出す【きりだす】:提起;說出
★亀梨「怖いもの?苦手なもの…」
★中丸「魚系とか入っつうの。僕は苦手です」
★すると仕掛人田口が…
★田口「でもね。俺、昔大丈夫だったんですけ
ど、この歳になって、なんかすげぇ高いとこ
ろとか幽霊とか、そういうの結構ダメになっ
てきたかも。」
★と、さりげなく話を心霊方向へ持っていく。
★上田「たぶん、亀の方が霊感はある。」
★田口「強い強い強い、強いっす。」
★スタッフ「ちなみに、ここの会議室どうです
か?」
さりげない:若無其事;毫不在意
心霊【しんれい】:心靈;靈魂
霊感【れいかん】:神佛的感應;靈感
★中丸「感じる?」
★亀梨「あの…よく…なんつうんだろ。抜けが
悪いなって感じがする。」
★中丸「風通しが悪いところ?」
★スタッフ「私も思ってたんですよね。入って
きた時に。私、あのう、感じやすいというか
…ちょっと霊感強めなんですよね。」
風通し【かぜとおし】:通風
★亀梨「マジっすか。」
★と、霊感があるという2人は『この部屋の空
気がよくない』と言い出す、そして…
★スタッフ「そういう時に、私、あのう、いつ
も持ってるものがあるんですけど…ここ変な
感じしますよね?」
★田口「なんか、ちょっと確かになんか分かん
ない、寒い気がする。」
★中丸「え?マジで!?」
★スタッフ「はい。ね、私いつも持ってるもの、
普通のウェットティッシュなんですけど、普
通にパッて手で拭きながら私に近寄るな私に
近寄るな私に近寄るなという。」
★中丸「本当?」
ウェットティッシュ:濕紙巾
近寄る【ちかよる】:靠近;接近
★と、ありえないお祓いを始める。どう見ても
ただ手が綺麗になるだけだが。
★スタッフ「是非、皆さんも」
★中丸「一応やっときましょう。」
★魔除けのウェットティッシュを誰よりも先に
もらう中丸、しかも…
祓い【はらい】:驅除妖魔
魔除け【まよけ】:避邪;驅邪
★中丸「俺に近づくな俺に近づくな俺に近づく
な」
★かなり本気で実践。誰よりも激しくウェット
ティッシュで手を清め、そして。
実践【じっせん】:做;實踐
清め【きよめ】:洗淨;去汙
★中丸「僕、元々信じないタイプだったんです
けど、亀梨くんが霊感あるって言ってて、あ
のう、数珠をつけてたんすよ。
★で、ダンスの振り付けのビデオを撮ってたん
ですけど、撮ってる最中に、この数珠
パーンって弾けたんですよ。
数珠【じゅず】:念珠
振り付ける【ふりつける】:設計舞蹈動作
弾ける【はじける】:繃開;裂開
★これ何事だと思ってVTR見返してみたら、
ちょっとなんか霊がどうのって言ってさ。」
★上田「映像で見たら割れたところから白い煙
がわーって」
★田口「確かにそれはあった。」
★自ら怖かった体験談を話し、どんどん奇妙な
世界にはまっていく中丸。
自ら【みずから】:自己
★べっきー「いい流れよ。」
★スタッフ「もう一個あるんですけど…」
★中丸「えっマジで?」
★と、怖い話を聞いて女性スタッフが取り出し
たのが、魔除けのために飲むという食塩水、
しかし、海水のおよそ4倍の濃さという、か
なりしょっぱい塩水。これがどのくらい
しょっぱいかというと…
食塩水【しょくえんすい】:食鹽水
海水【かいすい】:海水
濃さ【こさ】:濃度
しょっぱい:鹹鹹的
★スタッフ「是非飲んでください。」
★中丸「一応飲みましょう。」
★べっきー「いいリアクション。」
★亀梨「え?そんなに濃い?」
★中丸「海水だぞ!こんなん飲むんですか?!」
★と、ありえないお祓いを次々と受け入れる中
丸にこんな現象が…なんと突然亀梨の数珠が
切れる。
★実は事前に仕掛人の3人からこの話しを聞き、
仕掛の一つとして準備していたこのネタ、ま
さか中丸自ら振ってくれるとは…
★果して、さっき話したことは現実に起こった
ら、中丸はどんな反応をするのか。
受け入れる【うけいれる】:採納;接納
反応【はんのう】:反應
★中丸「嘘でしょ?」
★亀梨の見事な演技で数珠が弾け飛び散る、そ
れを見てさらに深みにはまる中丸…
★中丸「うわうわうわうわ!鳥肌めっちゃ立っ
た、今。いやいや、だから、そういう話して
るからね。寄ってくるんだって。」
見事【みごと】:精彩;徹底;好看
飛び散る【とびちる】:飛散;四處亂飛
鳥肌【とりはだ】:雞皮疙瘩
★亀梨「すみません。超コワ…」
★中丸「え?マジで!?」
★亀梨「マジでしょ。」
★中丸「やばくね?ちょっと話変えようぜ。や
べぇよ。話してると寄ってくるぞ。」
★完全に霊の仕業だと思い始めている様子。
仕業【しわざ】:搞的鬼
★そして心霊モニタリングに新たな歴史が刻ま
れる!
★相次ぐ奇妙な現象にすっかり霊の仕業だと怯
える、KAT-TUN中丸
★続いて、どこからともなく子供の声が聞こえ
てくる。
刻む【きざむ】:雕刻;牢記;剁碎
相次ぐ【あいつぐ】:連續不斷
怯える【おびえる】:害怕;夢魘
★子供「助けて…助けて…」
★周りは聞こえないフリをして打ち合わせをし
ている中、聞こえてくる声に、一人端っこで
反応をしている中丸、すると…
★子供「助けて…」
★中丸「『助けて』って聞こえない?」
★亀梨「え?」
上田「は?」
田口「へ?」
★中丸「『助けて』って聞こえなかった?」
★亀梨「いや、聞こえないでしょ。」
★中丸「たぶん、子供の声。聞こえてない?
いや、俺、たぶん聞こえたぞ。」
★田口「やめよう、やめよう、やめよう。そう
いう話。」
★中丸「聞こえてない?」
★上田「いや。聞こえてない。」
★中丸「俺、聞こえた気がする。気持ち悪く
なってきたな。」
★と、自分にしか聞こえない声に怯える。
さらに…
★子供「お兄ちゃん…」
★中丸「聞こえてる、聞こえてる。聞こえな
かった?今。やばいやばいやばい、絶対聞こ
えたわ!」
★アイドルとは思えない立ち姿で恐怖におのの
く。その姿に、さすがのクール亀梨君つい
笑ってしまう。
おののく:發抖
★中丸「今、言った気がするよ。やばいって、
この部屋やばいって。俺、霊感ないはずだも
ん。うわ~俺、今までこういうのなかったけ
どな。」
★亀梨「何かすげぇ、心、心拍数。ちょっと上
がって来てる。」
心拍数【しんぱくすう】:心跳
★突然霊的な能力が開花し、へこむ中丸。そし
て、次の仕掛…霊を感じると肩が重くなった
り、金縛りにあうと言われるが…
田口の場合…
★田口「…痛て!」
田口「アゴが痛い!」
中丸「どうした急に?」
開花【かいか】:開花(這裡指能力覺醒)
へこむ:屈服;凹陷;下跌
金縛り【かなしばり】:束縛住
アゴ:下巴
★アゴが前に引っ張られるという斬新な
心霊現象!
★田口「アゴつった!」
中丸「どうした!?」
上田「出てる出てる。」
中丸「アゴが出てる出てる出てる。」
田口「痛てぇ~!」
斬新【ざんしん】:嶄新
★嫌な予感が的中
★田口「中丸君の特徴なんかね、色々考えたよ
ね。」
★亀梨「メリハリな。緊張感と緩いところを上
手く。」
★ゆるいところを田口に任せた我々が馬鹿だっ
た…。ばれないうちに次の仕掛けへ、突然後
ろの人形が動き出し、果して中丸の反応は
…?
的中【てきちゅう】:應驗;射中