京都のユニバーサルデザイン

京（みやこ）楽ラクプロ
ジェクト
全ての人が、京都のまちを楽しく、楽
して、
歩けるようにしたい
メンバー：
坪田美也子、北庄司智美、中村周平、河本歩美、田中佳子、
丹羽恵理、宮川俊彦、野村美茄、中谷慎一、田村美里、
巽敏郎、九矢幸一、森川哲巳
始まりは、ある青年のつぶやき
でした…
車いすで
車いすで行ける
情報、ないんで
すわぁ
バスって、ほんま
乗りにくいんす
よ！
めっちゃ運転荒い
し、車いすの設置、
上手い人、なかな
かおらんし…
まち歩きしたい
なぁ
車いすで行ける
居酒屋って、
なかなかないんで
すよね…
道路の段差、
なくさんといて
ほしかった…
全ての人がまちあるき
できるには？
京都は古い町
で、段差や坂
道も
多いし…
車いすだけやな
く、ベビーカー
も大変やね
いずれみんな
高齢者になる
んやし、私ら
自身の問題か
も
目や耳が不自由
な方ってどんな
不自由があるん
やろう
調べてたら、
「ユニバーサルデザイン」っ
て
言葉が出てきたんやけ
ど・・・
ユニバーサルデザイン（ＵＤ）
って何？
はじめから
できる限り多くの人にとって
利用しやすいよう
だれにとっても
バリアが生じないよう
配慮してつくろう
という考え方。
生活の中での
ユニバーサルデザイン（ＵＤ）あれこれ
まちの中にも
ユニバーサルデザイン（ＵＤ）があれこれ
駅の改札口の幅
通常は、60㎝
ユニバーサルデザインは、90㎝
全ての人にとって便利は難しい
目が見えない人
は、エレベータ
がある場所に
気づけな
い・・・
車いすの人にとっ
ては、ガタガタで、
通りにくい
(；一_一)
京都のユニバーサルデザイン（UD）
現状は？
 調査Ⅰ
車いす体験：京都をまち歩き
 調査Ⅱ
京都市：ユニバーサルデザイン
推進担当者インタビュー
調査Ⅰ
車いす体験で、気づいたことは？
向かってくる
人が怖い…
信号が変わるまで
渡りきれない…
エレベータの鏡は、
後方を確認しなが
ら降りるためにあ
るんですよ
坂道は介助者
が息切
れ・・・
地面が近い
がたがた
するなぁ…
調査Ⅰ
地下鉄が一番大変でした･･･
①改札口で降車駅を伝える
②プラットホームの４両目
で待つ（京都市営地下鉄は
車いす対応車両が４両目だ
け！）
③駅員さんが専用シートを
持って設置してくれる
④自分で乗る
⑤降車駅で、駅員さんが
待っている
調査Ⅱ
京都市の条例は？
２００５年４月～
「みやこユニバーサルデザイン
推進条例」施行
まちづくり、ものづくり、情報の受発
信やサービスの提供など
あらゆる分野でユニバーサルデザイン
が広がっていくよう
市民や事業者と一緒に取り組む。
調査Ⅱ
京都市ではこんな取組みが･･･
「ユニバーサルデザイ
ン」
啓発のための
多様なパンフレットを作
成
駅の
バリアフ
リー
改修計画
多機能トイ
レの設置
オストメイト（人
工肛門を付けた
方）にも使いやす
い！
保健福祉局総務課／都市計画局歩くまち京都推進室／建設局道路環境整備課
色んな局・課が関わっています。
調査Ⅱ
でも課題もありそう・･･

情報が更新されていない

情報が必要な人に届いていない

ユニバーサルデザイン化された駅等の
その後は？

市役所内で情報がワンストップで得られない
などなど・・・
私たちプロジェクトにできること
心のユニバーサルデザイン
気づきの感度を上げたい！
まちのユニバーサルデザイン
不便なことをリサーチしたい！
楽しく、できる方法を模索中
参考事例に学ぶ①
ユニバーサルデザイン（ＵＤ）かるた
↓神戸市作成
↑静岡市作成
参考事例に学ぶ②
福島市作成→
巨大ＵＤ（ユニ
バーサルデザイ
ン）
すごろく
そこで私たち、「京（みやこ）楽ラクプロジェクト」は…
みやこＵＤ（ユニバーサルデザイン）
すごろくを作ります。
京都市作成「みやこＵＤ（ユニバーサルデザイン）かるた」に続
け！！
すごろくづくりで実現したいこと

ユニバーサルデザインを学び、気づきの感度を
上げたい

京都のユニバーサルデザインの実際を調査したい

すごろくづくりを通して、ユニバーサルデザインに
関わる人・機関・情報とつなぎたい

すごろくで、いろんな人と遊び、ユニバーサルデザイ
ンについて考えたい
高齢者とも、子どもとも、障が
い者とも、そして皆さんとも！
◎皆さんに協力してほしいこと◎
 すごろくのデザイン考案等、作成協力
（平成２７年度中に完成目指します！）
 メールマガジン、ＳＮＳ等でのユニバー
サル
デザインについての情報収集、発信協力
→ユニバーサルデザインに関する情報や、イベント情報などを
私たちから広く発信していきたいと考えています。
 車いすで行ける居酒屋情報
すべての人が、京都でまち歩きができ
る
～「ユニバーサルデザイン」をどこでも、だれ
でも、発表：坪田美也子、PPT作成：丹羽恵

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