Name: ※本しおりには個人情報が含まれます。 1. 個人情報を本来の目的以外に使用しないこと 2. 活動終了後は、個人情報掲載ページを速やかに廃棄する ことをお願い申し上げます。 GC-JNコレクティブアクション 気仙沼大島コース しおり 日 時:第1回 2012年2月 8日(水)~ 2月12日(日) 第2回 2012年2月15日(水)~ 2月19日(日) 第3回 2012年3月 7日(水)~ 3月11日(日) 第4回 2012年3月14日(水)~ 3月18日(日) 行き先:宮城県気仙沼大島 主催:(社)グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク 企画:富士ゼロックス株式会社 共同企画:JSR株式会社 運営:Civic Force、(社)グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク GC-JNコレクティブアクションについて 東日本大震災からの復興に向けて、ボランティア活動の果たす 役割 がますます大きくなってきています。今回長期継続的に ボランティ ア活動を推進していくことを目的とし、グローバル・コンパクト・ジャパ ン・ネットワーク(GC-JN)加入団体 および加入検討団体によるボラ ンティア派遣の取組みとして、「GC-JN東日本大震災復興コレクティブ アクション」を行なう こととなりました。 本コレクティブアクションは、各団体の従業員の皆さんに対して自らの 意思によるボランティア活動の場を提供し、復興活動を 支援するもの です。GC-JNをプラットフォームとし、様々な団体からの参加者からな るボランティア団を継続的に派遣致します。 なお、本大島プロジェクトは、富士ゼロックス株式会社が自社で取り組 まれたものをベースに企画されたものです。 国連グローバル・コンパクトとは? 国連グローバル・コンパクト(GC)とは、1999年のダボス会議 にて当時 の国連事務総長であるコフィ・アナンが提唱した、企業を主な対象とす るイニシアティブです。GC署名企業は、人権の 保護、不当な労働の 排除、環境への配慮、そして腐敗の防止に 関わるCSRの基本原則10 項目に賛同する企業トップ自らの コミットメントの下、持続可能な社 会の実現に向けて努力を継続しています。GC-JNは日本国内のGC 浸透をはじめ、CSR全般のプラットフォームとしても活動を展開してい ます。 現地での受け入れ おばか隊 Civic Force(簗瀬さん) 現地の青年団です。 主にボランティア団体の受け入 れ調整をしています。屋外作業で はおばか隊の指示に従って行う ようにして下さい。 現地コーディネーターとして ボラ ンティアチーム滞在中の面倒を 見て下さいます。また、「おばか 隊」とのやりとりを仲介し、ボラン ティア作業を円滑に進めるサ ポートをして頂きます。 1 日程表 水曜日~日曜日 水 木 朝食 金 朝食 8:00 作業内容説明/ 物資受け取り 9:00前 移動 土 朝食 9:00前 移動 9:00 災害対策本部長 講話 午前作業 午前作業 昼食 午後作業 昼食 午後作業 お風呂・休憩 お風呂・休憩 夕食 被災体験記 夕食 7:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 日 朝食 大島フェリー 発着所 解散 午前作業 昼食 午後作業 大島フェリー発 お風呂・休憩 着所 集合 18:00 19:00 お風呂・休憩 夕食 20:00 オリエンテー ション 夕食 ※「富士ゼロックス端数倶楽部」による無料バスを利用する場合は仙台駅に12時に集合して下さい。 (詳細は次ページ) ※本日程は現地の状況などによって変更される可能性があります。予めご了承ください。 ■ 宿 泊 〒988-0602 宮城県気仙沼市大島大初平190-58 亀山荘 Tel: 0226-28-3300 Fax :0226-28-2208 http://kameyamaso.com/ ※アメニティ関連の提供はありません。タオル、歯ブラシ、パジャマなどは各自ご持参下さい。 ※洗濯機は無料で使用できます(洗剤はご持参ください)。 ※宿泊先の部屋割りは企業間でシャッフルさせて頂きました。本コレクティブアクションの コンセプトでもある「複数企業による協同ボランティア」という考えのもと、企業という 枠を超えて交流を深めて頂きたく思います。 2 気仙沼/大島について 気仙沼市 宮 城 県 【気仙沼市】 人口 73,279人 名称の由来は、内陸から目の前の大島を見た時に内湾が沼のよう に見えたから。延喜元年(901年)藤原時平らによって記された古代 日本の正史である「三代実録」には計仙麻(ケセマ)と記されている。 仙台藩(伊達氏)の領地であり、領内の産出米は大消費地・江戸の 食料を支え、干しアワビやフカヒレは長崎俵物として外貨を稼いだ。 水産業と観光が中心で、特に、マグロ、カツオ、サンマは、全国有数 の水揚げ高を誇る。 ふかひれ(鱶鰭)の産地としても有名であり、水 揚げ量は日本一である。市中心部には水産加工団地が発達してい る。 牡蠣やホタテの養殖でも知られている。 【大島】 人口 3,478人 宮城県北東部の気仙沼湾内に位置し、気仙沼港の観光桟橋 (エースポート)から船に乗れば、30分ほどで到着します。 北部にそびえる海抜235mの亀山からは全島が一望でき、そ の景色は「緑の真珠」と大島出身の詩人 水上不二の詩にも詠 まれています。 島の海岸線は屈曲が著しく、龍舞崎(たつまいざき)、十八 鳴浜(くぐなりはま)、小田の浜など自然がつくり出した美しい 景観が多くみられます。陸中海岸国立公園と海中公園に指定 されている気仙沼大島は、「見て・遊んで・楽しめる」気仙沼に は欠かせない観光地となっています。 3 復興支援作業への心構え 復興支援作業への心構え 被災地での復興支援活動は初めての方もいると思いますので、いくつか留意 していただきたいことを以下にまとめました。心得としてご理解ください。 1.地元の方々の復興を手伝ってあげるのではなく、手伝わせていただく気持ちを 忘れないようお願いします。 2.予定通りに事は運ばない。事前の準備はしっかりと、しかし現場では状況の変 化に応じて、臨機応変に対応願います。 3.現場では何をすべきか、みんなで知恵を出し合い状況に応じて行動願います。 4.地元の人のお話をたくさんお聞き願います。そしてみなさんが個人として、また 組織として、被災地に何が出来るかお考えいただけると幸いです。 5.決して無理をし過ぎないでください。体調面や不安に思うことがあれば、すぐに 作業責任者に相談願います。 その他不明な点がありましたら、作業責任者に相談してください。 4 非常時の対応についてー1 余震の対応について 津波警報が気象庁から出た段階で「高台に避難するよう旨」島内アナウン スが流れます。まずは高台に避難してください。 ※ちなみに宿泊予定の宿舎は高台にありますので、今回の津波でも宿舎周辺は 水がきておりません。 その後の避難場所は、島内の「①災害対策本部」「②大島小学校」 「③大島中学校」「④大島開発センター」の4ヶ所です。 現地コーディネーターが誘導してくれますので、慌てず指示に従ってください。 作業前には当日のスケジュールに合わせて、避難経路、避難場所の確認を 行ないますので、きちんと把握しておいてください。 尚、災害発生時の帰宅方法については、バス会社と連携して状況に応じて 対応するように確認しております。 亀山荘 宿舎 アイランドハヤシ 避難場所 ② ① ③ ④ 黒潮 5 非常時の対応についてー2 作業中のけが、病気の対応について 軽い病気・怪我は島内の大島医院、重病・重傷の場合は本土にある 気仙沼市立病院で対応します。 不調を感じたらすぐに作業責任者などに申し出てください。 天候不良時の対応について 少量の雨の場合は、レインウエアを着用して作業を実施する予定です。 尚、作業の実施可否判断は作業責任者が総合的に判断しますので、指示 に従ってください。 荒天時は状況に応じて屋内作業などに変更される予定です。 放射能へのリスクについて 福島の原子力発電所からは150km離れていますので、現時点では 高い放射能値とはなっておりませんが、万一原発に異常事態が発生した場合 には、国・行政の指示にしたがって行動します。尚、不測の事態に備えて 帰りの避難経路の確保等の対応についてバス会社とは事前に確認済みです。 その他の対応について ボランティア活動は本人の自発的な意思と責任によって参加することが 基本で す。一人ひとりが自分自身の行動と安全に責任を持って行動して ください。 6 健康と安全面での注意事項 注意事項 自分で健康と安全の確保に気を配ってください。常に自分の健康状態に留意 しましょう。 規律正しい生活、身の回りの整理・整頓、清潔さの維持に心がけてください。 体調の不調を感じたら、作業前に作業責任者に申し出てください。 作業上の注意事項をよく守ってください。危険な場所や危険なものには近づかず、判断 に迷ったら作業責任者の指示を仰いでください。 けがを防ぐために、長そで・長ズボンを着用し、なるべく皮膚を露出させない 服装にし てください。靴は安全長靴を着用し、釘踏み抜き防止の中敷きを必ず装備してください。 釘やガラス片等でけがをしないよう、軍手(表面がゴム製のもの/皮製)を着用してくだ さい。また、田んぼをはじめ水場での作業は汚泥が跳ねます。必要に 応じて目を守る ゴーグルやマスクを着用してください。 手洗いとうがいを頻繁に行なうことが、病気から身を守る有効な手段になります。手洗 いでは、指先と爪の間、指と指の間、指の関節のしわ、手のひらのしわ、手首、手の甲を 含めて丹念に洗ってください。特に宿舎に戻った際には、直ちに手洗いとうがいを行なっ てください。 冬期に活動に参加される場合は、防寒対策のための衣料(ヒート衣料、厚手の 靴下、 厚手のパジャマ等)、使い捨てカイロを持参してください。 水分をこまめにとってください。 ※ご家族同伴の場合:ボランティア活動中は、代表者が責任をもってご家族の 安全・マナーに留意してください。ボランティア活動に関するあらゆるトラブルに対して、 GC-JNでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 7 持ち物リスト ◆持参必須(必ず準備してください) 保険証 折りたたみ傘 携帯電話&充電器 洗面用具 常備薬 部屋着/パジャマ 下着類(日数分+α、防寒機能が高いと○) タオル・バスタオル ダウンなどのアウター(フード付) 作業場への手荷物入れバッグ 安全長靴(なければ長靴) 長袖・長ズボン(作業用・四日分) 釘踏み抜き防止の中敷 靴下(厚め) 使い捨てカイロ 下着(ヒート衣料など含む) 筆記用具/しおり 上下のカッパ(フード付・雨天作業時) 水筒 ※作業時、各自の水分補給に使います。 ウエットティッシュ ゴム付き軍手(手の甲までコーティングされているタイプが○ ) 活動中はかなりの冷え込みが予想されます。防寒対策は万全にしてご参加下さい。 ◆支給・貸し出し マスク(支給) 識別キャップ(支給) ※作業中ボランティアチームの識別になります。 ヘルメット(貸し出し) ◆任意 その他各自が判断したもの 懐中電灯 洗濯洗剤/簡易物干し etc. ※ 大島に小さな食料品店/スーパー/酒屋はありますが、コンビ二はありません。 8 参考;持ち物 安全長靴 ホームセンターなどで購入できます。通常の安全靴には釘踏み抜き防止機能は備 わっていません。必ず中敷きも別途購入して下さい。 ※水場で作業を行う可能性がありますので、汎用性の面で長靴を推奨致します。 釘踏み抜き防止の中敷 約900円 安全長靴 約2000円~3000円 手袋 ホームセンターや大型量販店などで購入できます。 ゴム付き手袋 (手の甲まであるタイプ) 三双約700円 皮手袋 一双約300円 9 作業内容 牡蠣養殖用の筏づくりなどの漁業復興支援がメインの活動となりますが、物資の仕分 けなど当日の要望で一部作業が変更になる可能性があります。 作業現場では、現地の青年団である「おばか隊」から安全管理・作業内容に ついて 指示を受けます。 「おばか隊」とボランティアチームとのやりとりはCivic Forceの簗瀬さんが 仲介して下 さいます。 作業風景の一例 ※荒天時には作業が中止になる 可能性があります。 漁業復興支援作業の様子 養殖筏作り 筏用重し作り 漁具仕分け 10
© Copyright 2024 ExpyDoc