放射線と放射能 11311013 加藤 勝裕 問題1 自然界には微少ではある

11311013
加藤 勝裕
 自然界には微少ではあるが放射能が存在す
る○か✕か
 自然界放射線というものがあり45~50
ナノ・グレイ/時ほど放出しているそうで
す。
 一度、1シーベルトの放射線を浴びるとガ
ンで死亡する確率は何%増加するでしょ
う?
 1. 3%
 2. 5%
 3. 7%
 4. 10%
 1ミリシーベルトの放射線を浴びると死亡
する確率は5%増加します。
 放射線には、α線、β線、γ線の3種類があ
り最も身体に影響を与えるのがα線ですが
それはβ線、γ線の何倍でしょう
 1. 2倍
 2. 5倍
 3. 10倍
 4. 20倍
 α線は、β線やγ線より20倍のダメージを
与えます。また身体の臓器でも違いがあり
肺は皮膚の12倍、肝臓や甲状腺は4倍の
ダメージを受けます。
 放射線は必ずそれを放出している地点から
同心円をなして広がっていく○か×か。
 放射線は風によって流され必ずしも同心円
をなして広がっていくわけではない。
 α線、β線、γ線の中で透過力が最も強いの
はどれか?
 1. α線
 2. β線
 3. γ線
 最も影響力が大きいのはα線ですが最も透
過力が大きいのはγ線です。
 体内被曝を避けるためにはマスクをつける
ことが対策の一つである○か×か
 この他にも窓を閉め切る、換気扇も目張り
するといった方法があります。
 「ただちに健康に影響が出るレベルではな
い」とは「影響が出るのは20年も30年
もたってから」という意味である○か×か
 「ただちに健康に影響が出るレベルではな
い」とは「長期的に食べつづけない限り、
健康に被害が出るほどの被曝量に達しな
い」という意味です。
 放射線が半分に減る期間を半減期といいま
すが、放射性ヨウ素の半減期はどれぐらい
か?
 1.
4日
 2. 8日
 3. 16日
 4. 32日
 放射性ヨウ素の半減期は8日です。
 参考文献
 「もっとわかる放射能・放射線」
 北海道大学CoSTEP教育スタッフ著
 発行
 CoSTEP
 北海道大学高等教育推進備考
 科学技術コミュニケーション教育研究部門
• http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/ebooks/radioa
ctivity/index.html#page=1