第2回WATS勉強会 ~トレーナーを考える~ 早稲田大学スポーツ科学部 4年 運動器スポーツ医学研究室 ラクロス部男子トレーナー 竹林 裕也 今日の勉強会の目的 • トレーナーとは何か考える。 • トレーナーの仕事や役割を知る。 • WATSに所属している先輩トレーナーの仕事を 紹介。 • 自分が何に興味あるのかについて考える。 • ワークショップについて ということで… 早速みんなに質問!! トレーナーって何ですか? 「トレーナー」と名がつく人はたくさんいる! • • • • • • • スポーツトレーナー アスレティックトレーナー パーソナルトレーナー メディカルトレーナー ピラティストレーナー メンタルトレーナー コンディショニングトレーナー などetc・・・ トレーナーに関わる職業や資格 • • • • • • • アスレティックトレーナー スポーツドクター 理学療法士 柔道整復師 鍼灸師 整体師 スポーツ栄養士 などetc. トレーナーの役割 • 助ける!・・・応急手当(First Aid) • 整える!・・・コンディショニング(ケアなど) • 鍛える!・・・ストレングス(トレーニング指導) 応急手当(First Aid) • 目的 – 怪我の影響を最小限に抑え、予後を良くする。 – 生命を救う。 • 例 – RICE処置 – 止血 – 緊急時対応(119,CPR,AED) アスレティックリハビリテーション • 目的 – 怪我をしている選手が競技復帰させる。 – 怪我の原因を究明し、同じ怪我が起きないよう修 正する。 • 例 – チェック(問診、視診、触診など) – リハビリメニューの作成、指導 コンディショニング • 目的 – 練習や試合でベストパフォーマンスが発揮できる ように、選手の身体の調子や体調を整える。 • 例 – ストレッチ、マッサージ – アップ、ダウン – 栄養指導 ストレングス • 目的 – 身体を鍛えることで怪我をしにくくする。 – 運動能力を高めパフォーマンスを向上させる。 • 例 – トレーニングメニューの作成、指導 ワークショップについて① • ワークショップとは – 毎年8月上旬に開かれる高校生向けのイベント。 アスレティックトレーニングの普及を目的とし応急 手当の方法やコンディショニング、ストレングスな どの教育を行う。座学だけでなく実技もあり。 – 高校生が大学生と触れ合うことで進路に悩みや スポ科についての相談等ができるなど交流の場 となる。 – 一年生が中心となって高校生に教え、上級生は 準備段階でのアドバイスとサポート中心。 ワークショップについて② • 内容(去年までを参考にした予定) – 応急手当 • 救急処置法、緊急時対応、テーピング – コンディショニング • 栄養、ストレッチ、アップ&ダウン – ストレングス • トレーニングについて 今後の予定 • ワークショップに向けて資料作り開始 – 自分が一番興味のある部門について考える。 • 各部門の人数が均等になることが理想。 • 各部門で話し合い、それぞれの担当を決める。 – 自分の部門の担当箇所について調べてきて発表 する。 • 各部門につき講義1回実技1回の計2回を予定。
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