Ⅰ. 問題提起 Ⅱ. 教育される

子供/青少年の文学に再現された
日本軍 慰安婦の研究
情念の教育を通じた共感的な共同体の生産方式に関して
ジャン・スヒ
目次
• Ⅰ. 問題提起
• Ⅱ. 教育される 悲しみ/恐怖/怒り
• Ⅲ. 日本軍 慰安婦が再現される方式
• Ⅳ. 結論
Ⅰ. 問題提起
• 歴史教科書の 記述に対する韓‐日間の比較研究
-1997年、日本「新しい歴史教科書をつくる会」発足
-2001年、日本教科書の検定
• 歴史教科書の韓‐日間の比較研究の主要争点
-用語の採択
-記述事実の比較
-重視して扱う内容の 分析
• 1991 年日本軍慰安婦の証言以後
-歴史教科書での日本軍慰安婦に対する叙述を争点でし
た比較研究の増加
-日本軍慰安婦が再現されている小説と映画に対する研
究増加
• 日本軍 慰安婦が 再現されている小説
-Nora Okja Keller, <Comfort Woman>(1997)
- Chang-Rae Lee, < Gesture Life >(2000)
-김성종, <여명의 눈동자>(1977)
-윤정모, <에미 이름은 조센삐였다>(1981)
Comfort Woman
Gesture Life
여명의 눈동자
에미 이름은 조센삐였다
• 日本軍 慰安婦が 再現されている映画
-변영주 監督, <낮은 목소리>(1995), <낮은 목소
리2>(1997), <낮은 목소리3-숨결>(1999)
-안해룡 監督, <나의 마음은 지지 않았다>(2007)
-김동원 監督, <끝나지 않은 전쟁>(2008) 등
낮은 목소리
나의 마음은 지지 않았다
끝나지 않은 전쟁
• 日本軍 慰安婦が 再現されている演劇
-<특급 호텔>
-<나비>
-<반쪽 날개로 날아온 새>
특급호텔
나비
반쪽 날개로 날아온 새
• 日本軍 慰安婦が 再現されている子供・青少年小
説
-윤정모, <봉선화가 필 무렵>(푸른나무, 2008)
-권윤덕, <꽃할머니>(사계절, 2010)
-이규희, <두 할머니의 비밀 >(주니어김영사,200
4)
-이규희,<모래시계가 된 위안부 할머니>(네버엔
딩스토리, 2010)
봉선화가 필 무렵
꽃 할머니
두 할머니의 비밀
모래시계가 된 위안부 할머니
• 子供・青少年の文学に再現されている日本軍慰
安婦の特徴
-日本軍慰安婦の証言を基にする
-‘할머니(おばあちゃん)’という用語
- 枠物語な構成
• イ・ギュフィの敍事戦略
- -日本軍慰安婦が感じた 情念(悲しみ/ 恐怖/ 怒
り)がどんな事だったかを伝えようとする
Ⅱ. 教育される 悲しみ/恐怖/怒り
• 悲しみ/恐怖/怒りが作り出す共感の 共同体
“私の家族(民族)はけがをしてはいけない” という
家族中心で民族主義が慰安婦の談論と接続
1) ‘할머니(おばあちゃん)’という 命名
• 後の記憶(postmemory)の生産
• 違う 悲しみ/恐怖/怒り
2)文学の中で日本軍慰安婦の定義
• “貴い純潔”と“美しい乙女”の 毀損
• 概念を紛らす
• 国家暴力の被害と性暴行の並置
Ⅲ. 日本軍慰安婦が再現されている方式
• 再現がまた再現される時の効果
• 性暴行の 細やかな描写が 意図すること
• 話すと書くの意味
Ⅳ. 結論
• 子供・青少年文学に再現された日本軍慰安婦が
再現されている方式を通じて教育される情念
• 情念教育が強化する家族主義と排他的な民族主
義に対する境界
• これからの研究 課題