Library Newsletter 早春号

桃の花咲く季節となりました。春はもうすぐそこまで来ています。4月から図書館を通じて子どもたちの成長
をまぶしく見つめてきました。LCAを巣立っていく6年生や進級を心待ちにしている子どもたちに、新しい心躍
る出会いがあることを願っています。(鈴木)
LIBRARY
COMMITTEE
4月に発足した図書委員会の活
動も今月で終了です。大活躍し
た6年生に卒業前にコメントをも
らいました。(内田)
図書館の彩
ガレリア・クラシココーナー
国際教養の素地を身につけるために
作られた4階入り口のガレリア・クラ
シココーナー。もうご覧になりました
か。足あとをたどっていくと、子ども
たちがこれは何だろう?と思うきっか
けを作る関連本コーナーが新設されま
した。
(鈴木)
初めて新しいlibraryを見たとき、絶対に
図書委員に入ろうと思いました。はじめは
図書業務に慣れることができず苦労するこ
ともありました。読書週間などの行事もた
くさん行いました。図書委員の仕事はとて
も充実していました。中学でも図書委員に
なろうと思います。(高尾恭香)
新校舎での初代図書委員として今年一年頑張りました。
たくさんの苦労や思い出ができました。(人見隆二郎)
1年間様々な活動を行いました。アッセンブリーで恥ず
かしがりながら図書館の使い方を説明したり、表彰式を
したり、朝の放送でアナウンスもしました。日々の図書
委員の仕事では、libraryで困っている低学年の子のお世話
もしました。(堀井友梨香)
係の仕事をさぼってしまった日もあったけど、楽しく
活動することができました。次の学年の人もがんばって
ほしいと思います。(久原勇気)
学習の足あと
3年生は国語の「詩をたの
しもう」で図書館の本から
お気に入りの詩をあつめて
詩集をつくりました。↓
「サムトラケのニケ」の関連本。
洋書もそろっています。
↑3年生は、民話の絵本
を読んで、本の紹介パン
フレットもつくりました。
美術書は、公立図書館から借りています。
低学年の子どもたちは塗り絵を楽しみました。
←4年生の国語の授業で学習し
た「のはらうた」
世界にひとつだけの
子どもたちがつくった
「のはらうた」ができました。
子どもの感性がいきています。
平成27年度図書館の記録
新しい校舎に学校図書館が
スタートして1年弱。たくさん
の子どもたちに利用され、少し
づつ図書館も成長しています。
今期の貸出は3月4日で終了と
なりました。
新しいEnglish BOOK(洋書)が図書館に入りました。
English Teachersのリクエストを元に、学習に必要な本も
そろえています。
1年生に特に人気の
「Don’tDont
let the pigeon
drive the bus」
Mo Willems
☆蔵書数 5882冊
(うち購入数710冊)
・洋書和書ともに調べものの資料や読
書の時間を楽しめる本の充実をはかっ
ていきます。
☆年間貸出数11653冊
☆年間公立図書館借入数
694冊
・学校図書館で足りない調べ学習の資
料を公立図書館から借り、学習セン
ターの役割を果たしつつあります。
たくさんの予約カードが寄せられています。
自分が読みたい本が借りられていても、これで
大丈夫。本がきたら図書委員がお手紙で
お知らせします
☆予約数
587冊
平成27年3月4日現在
おすすめの本
『Choose Your Own Adventure』
Mr.Fleem
Choose
Your
Own
Adventure
books
are great! All
an
of the adventures are action-packed. They come
in all genres. There are fantasy, science fiction,
horror, realistic fiction, and more!
Best of all, the story is yours! You are the main
character and you choose the course of your
own adventure. Can you find a happy ending? Or
will you find meet a sad fate? If you choose to
read these books, choose your path wisely.
国語科 千葉美幸
『子どもに語る 日本の昔話①』
稲田和子・筒井悦子 こぐま社
この本には、「古屋のもる」「舌切り
すずめ」「笠地蔵」「おおかみの眉毛」
など昔話が25話入っています。ぜひ、お
子さんに読んであげてください。昔話の
豊かな世界が広がって、語り手も聞き手
も暖かな心になります。
「おかあさんの声」は「金の鈴」と
なって、子どもたちの中に、いつまでも
響くでしょう…。
「昔むかしその昔、村の一軒屋に…」
図書館のたね
1年前に「小さなたね」から始まった図書館も成長して、もうすぐ1周年をむかえます。今でも毎
日、子ども達が休み時間に小脇に本を抱えて階段を昇り降りする姿を見ると、とてもうれしく思いま
す。夏休みにはカーペットコーナーもでき、子ども達がくつろいで本を読んでいる姿も日常の一コマ
となりました。これからも、LCAの図書館が、子ども達の生活に寄り添える存在であれるように、
子ども達といっしょに成長していけることを願っています。(森田)