東京大学大学院理学系研究科附属 原子核科学研究センター 大学院進学

東京大学大学院理学系研究科附属
原子核科学研究センター
大学院進学ガイダンス
日時:平成21年5月15日(金)14:45~16:15
場所:東京大学 本郷キャンパス
理学部4号館2階1220号室
理化学研究所の教員によるガイダンスも行われます。
詳しくはCNSホームページ(http://www.cns.s.u-tokyo.ac.jp)をご参照ください。
問合せ先:
原子核科学研究センター 和光分室
埼玉県和光市広沢2-1
TEL : 048-464-4191
原子核科学研究センター(CNS)は、東京大学大学院理学系研究科付属の施設として、理化学研究所
(理研)加速器施設との共同事業を中心に、重イオンビームを用いた原子核物理学や加速器科学など周
辺の応用分野を含む重イオン科学の研究を推進しています。また、高エネルギー重イオン衝突実験国際
共同研究を推進し、クォーク物理に関する研究も行っています。
現在、6つのグループが、原子核物理学の新たな局面を切り開いています。
極限核構造グループ
 極限核構造グループ
特異な核構造など、不安定核のエキゾチックな性質研究
魔法数の変化やその出現機構の解明
 宇宙核物理グループ
星の進化、新星や超新星爆発、原始宇宙などで起こる
核反応の実験的研究。元素の起源と宇宙の進化の解明
n
n
宇宙核物理
グループ
 クォーク物理グループ
n
初期宇宙に存在したクォーク物質相の実験的検証
クォーク物質相の物性研究と初期宇宙で見られたQCD相転移現象の解明
 スピン物理グループ
スピン自由度を通じて見る原子核の構造や反応の解明
スピン偏極したビームや標的を用いた原子核におけるスピン現象の実験的研究
 SHARAQプロジェクト
理研RIBF加速器に高分解能SHARAQスペクトロメーターを建設中。
不安定核の核構造研究。多中性子状態などの研究。原子核の新しい描像の探求
加速器開発グループ
 加速器開発グループ
重イオン、電子加速器のビーム物理に関する、理論的・実験的研究
重イオンビーム加速器の性能向上に関する開発研究
クォーク物理グループ
スピン物理グループ


RHIC
LHC
SHARAQプロジェクト