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関西におけるエネルギー議論の状況
関西広域連合
関西電力
資料7
政府
5月26日 関西広域連合委員会
5月13日
家庭・会社事業所に対して、年間5%、夏場ピーク時10%節電
の呼びかけ決定
東京・東北電力管内に電力使用
制限令の適用を決定
6月1日
各府県から市町村や経済団体に対し節電の呼びかけを要請
6月25日 関西広域連合委員会
電力需給逼迫時に住民やオフィスに対し一層の節電呼びかけ
を行うことを決定。節電対策メニュー(家庭編、業務部門編)を
作成、公表
6月10日
節電要請(7月1日から9
月22日の平日9時から
20時までの間、すべて
のお客さまに15%程度
の節電をお願い)
6月29日
6月30日 経済産業省
でんき予報公表を発表。
使用率95%以上で「厳
しい需給状況」
東京・東北電力管内で供給予備
率が3%未満になった場合「電力
需給逼迫警報」を出す旨公表
7月1日
7月4日
関西電力「でんき予報」について、経産省の電力需給逼迫警報
に準じて使用率97%に対応して呼びかけを行うことを決定
7月28日 関西広域連合委員会
中長期的なエネルギー対策や原子力事業者等との安全協定
締結などについて議論。
会議上、橋下知事から「これからの電⼒供給のあり⽅」を提案
7月6日
関西電力がでんき予報
で、「非常に厳しい需給
状況(使用率97%超)」
の追加を発表
東京電力、東北電力管内に電力
使用制限令発動
7月20日
政府が西日本における需給見通
しに基づき、関電管内について、
「今夏のピーク期間・時間帯にて
全体として10%以上を目途に節
電に取り組む」ことを協力要請
※ 提案資料等は別添
(各種報道、関西広域連合委員会資料等を基に作成)
政府におけるエネルギー政策の状況
「エネルギー基本計画」(2010年6月18日閣議決定)
エネルギー政策の基本的な方向性を
示すために、エネルギー政策基本法
に基づき、総合資源エネルギー調査
会において行政指針として策定
• 2030年に向けた目標
– 自主エネルギー比率を約70%(現状38%)
– ゼロ・エミッション電源比率を約70%(現状34%)
– 再生可能エネルギーの割合を約20%(現状9%)
– 原子力発電の割合を50%(現状26%)
震災後
菅総理記者会見(5月10日)
総電力に占める原子力の割合を将来的に50%に高めるという政府のエネルギー計画について、
「いったん白紙に戻して議論する必要」と発言。
「革新的エネルギー・環境戦略」の策定へ
・新成長戦略実現会議で「革新的エネルギー・環境戦略」の検討を行うことを決定(5月17日閣議決定)、
国家戦略担当大臣のもとに「エネルギー・環境会議」を設置
・電力制約の克服、安全対策の強化に加え、エネルギーシステムの歪み、脆弱性を是正し、安全・安定供給・
効率・環境の要請にこたえる短期・中期・長期からなる革新的エネルギー・環境戦略を政府一丸となって策定
・7月29日に中間的な報告、年末に基本的方針、来年に革新的エネルギー・環境戦略取りまとめ。
「中間的な報告」(7月29日)で示された戦略工程と6つの重要課題
6つの重要課題
省エネルギー
再生可能エネルギー
資源・燃料
原子力
電力システム
エネルギー・環境産業
(参考)エネルギー・環境会議(国家戦略室)ホームページ 他