1節 「就社社会」の採用管理と大学生のキャリア意識 ▼ 「就社」と「就職」 就職⇒職業別。自分がどのような仕事をするか。 就社⇒企業別。どの会社に入りたいか。 昨今の学生の活動は就職ではなく、会社を選択する “ 就社 ” ▼ 就社社会では... ・会社=「家」 →構成員は「全人格的」に会社とかかわる →仕事の出来不出来&「家風」に馴染むか否か ・企業は新卒社員の将来の「ノビシロ」に期待 →訓練によって彼らを育成し、処遇でメリハリを ※ ノビシロを見極めるために 指定校制度、リクルーター制度、インターンシップ等 ▼ 新入社員の心構え 1.仕事を通じた人の育成に対する覚悟 off-JT : 事前に想定される問題を伝達する「想定内」の世界 OJT : 想定外の世界。若者からしたら未知の世界 2.ミスマッチと人材育成は表裏一体 企業は「可能性に溢れた若者」に期待している 大事なのは簡単に辞めないこと!石の上にも三年 3.大学時代は社会でのビジョンを明らかにする4年間 キャリア教育だけではキャリアの展望は開けない 4.大学生活の過ごし方はその後の人生を左右する 大学の使命は即効性ある「スキル」ではなく、 即効性に欠けるが長続きする「学問」を伝えること
© Copyright 2024 ExpyDoc